ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 (プレミアムエディション 2枚組) [DVD]
- 松竹 (2011年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988105059726
感想・レビュー・書評
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前からずっと見たかった映画。自分へのお年玉って買ってしまった。
「コーラスライン」のブロードウェイ再演のときのオーディション模様を撮ったドキュメンタリー。
すっごくおもしろかった。合格、不合格が決まるリアルなシーンに、見ていてどきどきしたし。
いやあ、もう、ブロードウェイで役を獲得するのがどーーーーーんなに大変なのか、ものすごーーーくよくわかった。1年近くかけてのオーディション、何度も呼び出され、テストされて、それもいつ呼び出されるのかわからないし、みんなほかの舞台や仕事をしながらオーディションを受けるわけだし。オーディションも仕事の一部みたいなものなんだろうな。
でも、オーディションに受からなければ、何年も仕事がなかったりするっていう現実。つねに、自分は必要とされているのか?、なにを求められているのか、って考えさせられるわけだし。ダンサーや役者として生きていく厳しさ。
監督がすごくみんなに優しく接していてびっくりした。ダンサーや役者たちは弱い立場なので優しくするように心がけているとか。あと、オーディションを受けるほうに劣らず、選ぶ側、監督はじめ製作にかかわる人たちも本当に真剣で情熱的なんだなあと思った。
ポール役の人のオーディション場面では、ほんとに泣けた。オーディションで1シーンを演じてみせるだけなのに。すごい。
いちばん最初に「コーラスライン」がつくられたときの話やマイケル・ベネットついても興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVにて
コーラスラインにかける夢そのもの。たくさんの貴重な映像と共に繰り広げられる今のオーディション風景に圧倒された。 -
これは!久しぶりに直球の映画がきた!!!
ミュージカルの名作「コーラスライン」のオーディションを追ったドキュメンタリー映画。
某役の人のオーディションに泣かされそうになったり
唯一の日本人、高良結香さんの体当たりで挑む姿にぐっときたり。
役を取りに行くダンサー達の本気に魅せられます。
(2009年5月17日) -
演技じゃないリアルな表情が尋常じゃないドキドキ感
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ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」のオーディションからキャストが決定されるまでの過程をそれぞれの心の悩みなども交えて撮影したドキュメンタリー。
ブロードウェイの舞台に立つために小さい頃から親ともどもに頑張っているダンサーたちの一生懸命さや彼らを選ぶ側の作品に対する熱い思いなどが伝わってきました。
やっぱり親って大事だと思った。
役をゲットした人たちの多くが親に電話をして泣いて喜んでいたし、やっぱり絶対的に自分を受け入れて応援してくれるのって親がやるべきことだと思うから。
ダンサーになりたいってのだって、親がそっち系に興味を持っていなければ難しいしね。
みんな頑張ってるなぁ、自分も頑張らなきゃ!
……って思える作品でした。 -
踊って歌って演技して…ミュージカルをやる人ってどんだけ才能と努力が要るの!ってなんでもそうか…。
一番印象的だったのはやはりジェイソン。なんだこのヒト。 -
劇場で。
ショービスの世界って、
シンプルなコミュニケーションが大切なんだね。
同じものはいらない。
それだけに厳しいし、気持ちが揺さぶられる
ってカンジ。
厳しい目に応える表現には
わかりやすいほどの審査員たちのリアクション。
オーディションって、この人!
って探すの大変そうだけど
端から見るとおもしろい。
ただ、オリジナル版の役にこだわる振付リーさんは
ボクから観ると、自分に固執しすぎじゃねぇー!と…
あー、それとはじめの方は
ダンサー達が画面から溢れそうなくらいで、
さらに字幕と、彼ら、彼女らの表情を追いきれず…
英語ができれりゃ…って久々に思った次第。 -
ミュージカル「コーラスライン」のオーディション風景を描いたドキュメンタリー。子供の頃から踊ってきたようなツワモノが数千人も挑戦し、8ヶ月に渡って、次々と落とされていきます。噂通りの過酷な世界ですね。それでも挑戦する若者の言葉や演技を見て、若さや情熱に羨望し、感動してしまいます。また、高齢の審査員の真摯な姿も、私には意外で感動的でした。
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ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」のオーディションを追ったドキュメンタリー。ここまで真っ直ぐで力強い映像が撮れたのは、「コーラスライン」というミュージカルの持つ魅力もあるんだろうなあ。
ポール役の方の演技には審査員と一緒に涙ぐみました。ミュージカルを見て、またこの映画を見たくなる。 -
予告を見て面白そうと思って観賞。
BGM的に見てた。
夢を掴むって、こんだけ必死にならないと掴めないんだって思った。
3000人くらいいたのかな?応募者。
合格者は17人。 -
ブロードウェイのオーディションを撮ったドキュメンタリー!
2日連続映画館に観に行き、DVDを買ってからは何回観たかわからない!
いつも観ると勇気と元気と感動をもらえる、大好きな作品☆ -
なかなか、よかったです。
ダンサーたちの世界がまったくわからず、
なぜそんなにあこがれるのかも全然わからないのだけれど。
でも、
リアルな人間がダイレクトに伝わる、
どきどき、わくわくできる映画。
同じセリフ、同じダンスでも
こんなに違うのかと。 -
『コーラスライン』の16年ぶりの再演。ブロードウェイの頂点を目指し、8ヶ月におよぶ苛酷なオーディションを勝ち抜くダンサー達…3000人の中から選ばれるのは、たったの19人。
最終選考で大親友と一騎打ちになる日本人ダンサー、代役候補なのに8ヶ月の間に成長し、有力ダンサーの強敵となった新人。
ほぼ手に入れていた役を最後の瞬間にさらわれる一流ダンサー。
夢にかける情熱と、様々な人間模様。
オーディションから幕開けまでの物語。
ミュージカル映画ではなく、ドキュメンタリー映画なので、解説と、オーディションのシーン(ダンス、歌、演技)ばかりの繰り返しで、初めはどうかなぁ…と、思ったけれど、観ているうちに次第に引き込まれていって、審査員側の目線で楽しめたり、だんだんとダンサー側の気持ちと一体化してきて、最後の合否は一緒に喜んだり、泣いたり。
この映画は芝居じゃない。厳しいショービジネスの世界の、実際のオーディションの真実の姿だからこそ美しく、真実だからこそ残酷で、色んな人間ドラマがあって、感動も大きくて、夢の為に努力しているダンサー達が皆とっても輝いている。
台詞ではなく、生の声ほど感動するものはない。
ミュージカルや芝居やドキュメンタリー映画が苦手な人には、ちょっと厳しいかもしれない。
前向きな素敵な映画である事は確か。
エンドロールで感極まって号泣してしまった。 -
高校3年クラスでやったミュージカル。
思い出の作品。
というだけじゃなく素晴らしい。
コーラスラインだからできた映画。
やはり一人ひとりが自分の力を発揮して
一つのものを作り上げるのが好き。
Everyone is special.
舞台大好き!! -
劇団四季のコーラスラインは観たことがあるけど
ブロードウェイは格が違うね。
オーディションの演技で審査員を感動で泣かせた人がいたけど
本当に演技がうまくてびっくりした。
いつか本場のミュージカルを観にNYに行ってやる! -
ブロードウェイ、すごいところだなー。
どの人をとってみても、やはりプロのダンサーである。なのに、選ばれるのは17人のみ。
役争いをした人はもちろんすごいけれども、最初の段階ですでにレベルは高い。
それなのに、選ばれる人は何か違うオーラを放っているのが演出側でなくてもわかってしまうから不思議だ。
コーラスライン、という選ばれる人たちを経験して自ら勝ち取った役に舞台に上がっていく姿をみると、どの役のひとを見ても応援したくなってしまう。
ドキュメンタリー、好きじゃないけどこの作品は観て良かったと思った。 -
再演されることになった『コーラスライン』のメインキャストオーディションを追ったドキュメンタリー。
初演のプロデューサーやオリジナルキャストのインタビューなどもあり。
身の上を語るほんの5分ほどのモノローグで、その場にいたすべての人間に涙を流させたゲイのダンサー役の俳優が素晴らしかった。 -
就活なうな私にはオーディションの緊張感とかがすごくリアルだった。
コーラスラインの裏の本当のコーラスライン。 -
こういうドキュメンタリー、大好きです
みんながベストを尽くし、それでも必ず選ばれる人と選ばれない人に別れてしまうし、選ぶほうだって、同じくらい悩んで苦しむ
それでも、何かにまっすぐになれるって素晴らしいなあ、と思うのです