ラーメンズ第16回公演『TEXT』 [DVD]

出演 : ラーメンズ 
  • ポニーキャニオン
4.48
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本棚登録 : 483
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013761049

感想・レビュー・書評

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  • 1.50 on 5
    2.同音異義の交錯
    3.不透明な会話
    4.条例
    5.スーパージョッキー
    6.銀河鉄道の夜のような夜


    既存の言葉の解体・再構築と
    そこかしこに散りばめられた「言葉遊び」。
    それらが特に際立った公演だと思います。
    小林さんの言語感覚の独特さを、改めて実感させられる。
    The Japan Times誌をジャックした広告がとても象徴的でした。

    そこかしこに忍ばされた言葉の種が、二人の合図でポンと咲く時の、あの快感。
    苗床はあくまで観客の頭の中ですよ、という、腹が立つようなそのスマートさ。
    綻びなくデザインが施された世界観の中で
    次から次へと日本語を材料に遊んでみせてくれます。

    仁さんが小林さんとはまた異なる味で演者として成熟して
    舞台の上で二人が渡り合っている様も凄くいいです。
    ジョッキーでさんざん大暴れしたあとに
    最後の銀河鉄道~の静謐さで終わる流れも好き。
    個人的に宮沢賢治は大好きな作家なので、堪らないものがありました。

  • 言葉遊びとか。
    詭弁とか。

    統一感がすごいーー

     さ んくみに 転校生?
     し らねえ
     す げぇかわいい子だって?
     せ っかくだけど、いま俺サッカーにしか興味ないんで
     そ うか 転校生、か・・・ 

    「50on5」楽しかった!

    でも「銀河鉄道の夜のような夜」で終わるから全体の印象として切ない。
    一人しりとりがとくに。もう。
    完成度高すぎ。
    コントと言ってしまえない。

  • 「芸術じゃないけど、芸術に近づけるんじゃないかと」とかいう謙虚さと、
    全部が繋がっている計算高さ、
    頭を使わせない振りをしてとても使わせてくれる構造、
    本当に見てて得られるものの量が半端じゃない。ひれ伏します。
    気持ちよく、こんなの真似できないなあと思わせてくれる。
    期待をいい意味で裏切り続けてくれるのがうれしいなー
    日本語への愛も伝わってくるし、遊びもあるし、いろいろ勉強になるTEXTです。

  • ラーメンズによる、言葉のマジック。

  • なんて計算しつくされた完成度の高さ。

  • ラーメンズの第16回公演。

    昔見た時は同音異義語のがすげぇ‼︎‼︎
    と思ったけど、
    今回見たら条例のやつの面白さが半端なかった‼︎‼︎
    ゲラゲラ笑えるw

    たまたまNHKでやったのを録画出来たので、保存版にしたいと思います!

    小林賢太郎さんは天才ですね。

  • ラーメンズのネタはあんまり見たことなかったけど、
    スゴイ・・・・・・(*゜д゜*)と思った。
    かしこーーーーーーーーーーー!!
    そしておもしろかった!!!!!

  • ラーメンズ活動10周年の節目の年に行なわれた、第16回公演『TEXT』

    2007年2月~4月に渡り、東京、神戸、福岡、札幌にて行なわれた、ラーメンズ第16回公演『TEXT』から、3月17日に東京グローブ座で行なわれた公演の模様を、ハイビジョンで完全収録。

  • 「おれたち、ずっと一緒にいこうな」

  • 嫁とともに大爆笑。
    小林賢太郎さんの才能に改めて脱帽。

    条例シリーズなど二回目でも楽しめる。

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