イタリア旅行 [DVD]

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監督 : ロベルト・ロッセリーニ 
出演 : イングリッド・バーグマン  ジョージ・サンダース 
  • IVC,Ltd.(VC)(D) (2009年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933672236841

イタリア旅行 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 人間って進歩していないんだ。

  • 2016.1.30 視聴

  • 現代っ子だし
    映画評論家ってむかつくし
    どうでもいいなとおもう

  • 金持ち男女がイタリア旅行中に離婚するかも、というロードムービ?で、いわゆる藝術映画、というほどもったいぶってはおらず、社交場を明らかに楽しんでおらずげんなりした雰囲気、おくびにも台詞に出さないけど遊びに飽きながらヘラヘラ怠惰な生活を続けているデカダンな空気…と勝手に思っておりました。これが冷えきった夫婦のくすぶりを表出させて、そしてなぜか遺産巡りでミイラ見たり白骨見たりして、急に祭りに巻き込まれて引き離されて、どういうころでしょうね。そんな空気と謎展開で、面白くないのになぜか見られてしまう。

  • 「車が1台あり、そこに男女が絡めば、映画ができてしまう」を初めて実証した伝説の作品。イタリアに行きたくなる。

    ジャックリヴェットは「死の苦痛をともないながら、それでも渡らなければならない裂け目を開いた」と評した。これは、冒頭で、ナポリの警官が眼下に見えるという危なっかしいシーンからも生々しく伝わってくる。そして、ごく日常の簡単な行為を通して、登場人物の深い内面を描いていく。

    社会構造を描くネオ・レアリスモだった50年代のロッセリーニの方向転換でもある。人間内部の感情面でのリアリスモなのだ。

    教会、カタコンベ、泥の池、遺跡、などの景色は、夫婦の危機ということを誕生、死、再生という宇宙のサイクルの中に据えることになる。



    【ストーリー】
     ナポリの海辺の別荘を相続したアレクサンダー(ジョージ・サンダース)は、経済上の理由からそれを早速に売却することを望み、妻キャサリン(イングリッド・バーグマン)とともにイタリア旅行に出かける。
     しかし、二人の結婚生活は危機に陥っていた。別荘を売り払うことしか頭にないアレクサンダーと、感傷からナポリに魅力を感じ始めるキャサリンとの溝はいよいよ深くなり、ついに離婚話が持ち上がる。
     アレクサンダーはカプリで浮気を試みるがうまくはいかず、キャサリンとともに今度はボンベイに旅行することにするが、旅行中に彼女の気分が悪くなり、二人は急拠別荘に引き返すことになる。
     ところが折からの祭りに巻き込まれ道は渋滞、やむなく車を降りて歩き始めるが、二人は群衆に押され別れ別れになってしまう。
     夫の助けを求めるキャサリン、必死になって駆けつけるアレクサンダー。固く抱き合う二人は、お互いの愛情を改めて感じ合うのだった。
     結婚生活が危機にあるとある夫婦のイタリア旅行の道中を描いた。製作はマリオ・デル・パパとマルチェロ・ダミーコ、監督・脚本はロベルト・ロッセリーニ、共同脚本はヴィタリアーノ・ブランカーティ、音楽はレンツォ・ロッセリーニが担当。出演はイングリッド・バーグマン、ジョージ・サンダースほか。

  • 男と女と一台の車があれば映画は撮れる。

    (1953年 ロベルト・ロッセリーニ監督)

  • 二回目の鑑賞。一年半ぶりで、今回は年をまたいで観ました。
    前回よりは情報の受け取りかたが豊かになったり、受け取り量が増えたりしたようで楽しく観られました。
    いわゆる倦怠期に入った夫婦が別荘購入の見極めのため、南伊に旅行する。妻は夫のことを傲慢で無知で冷酷な人物であると憎んでいる。といってもそれは不定期的に訪れる感情の昂りのあらわれ。夫の方はそのように不安定な妻をどう扱っていいのかわからずそわそわしているようだ。
    この付いたり離れたりする二人の背景に、埃っぽい南伊の砂岩と現地の人間の生活が交差し、なんともいえず言葉を失うような大時代的雰囲気があらわれる。
    それにはこの映画がモノクロームであることが大きく作用している。イタリアを最も趣深く映す手段はモノクロームの手法ではないか。そこには白と黒と黒の濃淡しかなく、自然と白色の際立った新しさが立ち上がる。

    拒否する色。受け入れない色。人の瞳を焼いてしまうその眩しさ。
    その白と灰色のような黒色の微妙に厳しい映像。
    この映画は映像作品であってストーリーを追うものではないのかな、と感じた。(ストーリーは、単に陳腐です。つまり大時代的で、信用がおけないし、心を託することもできません。)

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