Standing on the Shoulder of Giants
- Reprise / Wea (2009年3月30日発売)
本棚登録 : 12人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 0009362498197
感想・レビュー・書評
-
なぜだかこの作品のレビューを書いていなかった。
ちょうど今どっぷりこの作品に浸かっていたので、レビューを書いてみようかなと。
この作品に対する評価は人まちまちだろうが、自分なりの表現は、「オアシスらしからぬ作品で、やっぱりオアシスだとね~と感じる」1枚だ。ブラッド・ピットが主演したイギリス映画「Snatch」に使われていて、その後のライブのSEとしても使われている「Fuckin' In The Bushes」から始まり、「Roll It Over」で終わる物語。分厚いサウンドは、メロディーラインのきれいなオアシスのよさを消してしまっているように思うけれど、ノエルはオアシス流のサイケっぽい作品をつくりたかったのかなと思う。たとえば、「Put Yer Money Where Yer Mouth Is」は、これ本当にオアシスかよ!と思うほど、意表を突くサイケデリック感で、このアルバムの中で1番お気に入りの曲である。その中で、「 Go Let It Out!」や「Roll It Over」を聴くと、妙に落ち着く、これがオアシスだよねって。
このころからのオアシス作品は、金太郎飴でなくバラエティに富んでいて、個人的にはなんだか一番聞き心地がいいのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示