ダイアリー・オブ・ザ・デッド プレミアム・エディション [DVD]

監督 : ジョージ・A・ロメロ 
出演 : ミシェル・モーガン  ジョシュ・クローズ  ショーン・ロバーツ  エイミー・ラロンド  ジョー・ディニコル  スコット・ウェントワース  フィリップ・リッチオ  クリス・バイオレット  タチアナ・マスラニー 
  • ジェネオン エンタテインメント (2012年5月26日発売)
3.12
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本棚登録 : 173
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102631338

感想・レビュー・書評

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  • ロメロっていくつなんだ!って叫びたくなるような映画。彼の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」も大傑作だと思うけれども、それ以上だ。

    今回の震災で僕たちは無数の津波映像を見た。Youtubeにアップされた津波を見、そして、津波に流される人を見てきた。そうした惨劇を見ることが「真実」に至る道だと素朴に信じてきた。

    しかし、そんなものはいくら重ねても真実に至ることなどない。むしろ、我々は映像にしがみつき、ネットにつながりつづけることに中毒になっているだけのゾンビ同然ではないか。

    こんな現代の我々の醜い姿をホラー映画に昇華してしまったロメロ監督の才能こそが何よりも恐ろしい。この人は永遠に死なないのかもしれない。

  • 仲間が噛まれてゾンビになるというのがゾンビ映画の定番だけれど、それも含めて本作はどこか人間に対する諦念に満ち満ちていた。仲間の死ですら劇的に悲しまない。あるいは、懸命に生き延びようとしない。

  • ゾンビ映画としては少々地味な感じでしたけれども、現代の、つまりはこの情報社会のアレコレをロメロ監督なりに煮詰めた作品になっているかと思います…。

    何と言いますか…科学やら情報やらの力は決して万能ではないんだゾ! ということを言いたかったのでしょうか…。いくら社会のハイテク化が進んでもゾンビが仰山出現した世の中においてはそんなもの無意味だ…人類は滅亡だ…みたいな感じでしょうか?

    まあ、監督の思惑はともかく非常に楽しめた作品でしたねぇ…。まあ、あんまりホラーっぽくはないんですけれども…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    手持ちのカメラ視点での映画でありますから、少々目が疲れましたかねぇ…。あとはまあ…主人公の彼女さん役の女優さんが良かったかなぁ…とまあ、そんくらいの感想です。おしまい…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • サミュエルの登場シーンで爆笑。
    真夜中に精神不安定な状態で見たからかなー、いつものゾンビ映画より怖かった。

  • 【コメント】
    ドキュメンタリータッチのゾンビ映画。

    *** 比べてみると面白い
    「Dawn of the Dead」(1978)と
    「Diary of the Dead」(2008)どちらもロメロの作品。
    どちらも作品のなかでテレビが世界が崩壊していく
    過程を映し出すメディアとして登場する。が、
    その地位が1978年当時と2008年現代で変わっている
    ところが興味深い。
    1978年当時は、テレビは唯一、音声と映像を使った
    説得力のある強力なメディアだった。
    大衆が渇望する情報源が途絶えていく過程が、人々
    を孤立させ、文明が崩壊していく象徴のようだった。
    そして2008年現代版では、インターネットで個々人
    が情報をシェアしあっている。崩壊していく中に
    あってもネットが人々をつなげているのだ。

    *** リンクしている世界
    「Survival of the Dead」(2010)の登場人物たちが
    強盗として本作の主人公たちと絡むシーンがあった。
    絡めてきたのは後作の「Survival of the Dead」の
    方だろうが、こういうお遊びは面白い。

    【内容】
    ある日とつぜん死体が歩き回り人々を襲い始めた。
    そして人類社会は徐々に崩壊しはじめる。
    そんななかで、奮闘したある映画サークルの大学生
    グループのドキュメンタリー。

    大学生グループの一人が、カメラを片手にこの惨事
    を記録し続けることに執着するのだが。。。

  • ファウンド・フッテージはダメなんです。画面酔いしちゃうんです。ごめんなさい。

  •  ダイアリー・オブ・ザ・デッド(08米)
     映画監督志望の学生がゾンビ災害の様子を撮影したドキュメンタリ。メディアと倫理についてのメッセージ色が強すぎて鼻に付くのが残念。またドキュメンタリ風なのにくさい台詞が散見(訳の問題かもしれない)。POVということで少し酔ってしまった。82点。

  • 正統ゾンビだと思ったら、ロメロ監督作品でした。
    素敵です。

  • 【魅力】教授がひたすら厨二的で格好いい。笑いどころ。

  • ゲームmichiganを彷彿とさせる内容でした!
    映像が綺麗なのとグロくないのが新しくてぼーっとみてましたが楽しかったです!!
    POV方式のゾンビ映画っていうのも個人的には新しくてよかったですね!

    主人公の最後が個人的にぐっときました。
    良かったです。機会があればまたみたい!

  • ・レックだとかクローバーフィールドだとかと較べるとやはり「頭がいい」。
    ・まずは、「撮るな!」という立場の人。
    ・マスコミ批判。→ネットに流れる主観的情報。
    ・編集作業そのものを撮影する。
    ・傍観者の批判。
    ・奴らはすなわち我々だ。
    ・しかし音楽をつけたのは、どうか。

  • 制作年:2007年
    監 督:ジョージ・A・ロメロ
    主 演:ミシェル・モーガン、ジョシュ・クローズ、ショーン・ロバーツ、エイミー・ラロンド
    時 間:95分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch


    ジェイソンは、ペンシルバニアの山中で夜中に仲間たちと卒業制作のホラー映画を撮影していた。
    そこで各地で死者がよみがえっているというニュースをラジオで聞きつけた彼らは、急きょ寮へと駆けつける。
    そして恋人デブラを無事に発見したジェイソンは、仲間たちとトレーラーで一路家路を目指すが…。

  • 走らないゾンビ

  • ジョージ・A・ロメロ監督作品。ロメロ初のPOV。原点回帰というか、非常にホラーらしい作品。ジャーナリズム、ネット社会への批判も盛り込まれている。素直に面白かった。

  •  学生達が映画を撮っている時に突然世界がゾンビ現象に襲われる。学生達はそのままカメラを回しドキュメンタリ映画をつくろうとするのだが。。。
     大御所ジョージ・A・ロメロが送るゾンビPOV映画。

     この映画が他のPOVと違うところはPOVが映画のテーマとしてあるところだ。世界が崩壊し主要メディアがなくなってしまうと人々はネットを通じてそれぞれの主観に基づいた情報を配信する。それが返って世界を混乱させる。
     命を危険にさらしてまで発信する意味はあるのか、そもそも人類など救う必要はあるのかと、ゾンビを通して社会を見る姿勢は今までの作品と変わらず持っている。

     ブームの元祖が最近の流行りを取り入れて自分で撮るというのはとてもリスキーなギャンブルだが、ロメロはその賭けに見事に勝ったと思う。

  • i一部グロいけど怖くない

  • 開始15分で車酔いのように気持ち悪くなりました。そこからみていません

  • 交通事故とかセキュリティの教育ビデオっぽい。ちょっと実録風にしてるのに演技臭いやつ。ドキュメンタリー風に撮るなら音楽なしで編集が少ないほうがよかったかな。

  • 移動の多いゾンビ映画でしたねー

    だいたいが建物にこもったり、町から出れなかったりだと思うんですけど

    最終の別荘についてからの展開は私このみでした^^

  • 世界の終わりに、生き残れるか──。

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