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- / ISBN・EAN: 4988102640736
感想・レビュー・書評
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ロメロはゾンビの発明者だが、常にゾンビはテーマを描くための手段でしかない。テーマは常に社会批判が込められている。
今作もまた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダイアリーて何だよ!と思ったらビデオカメラで記録するってことね。今さら目新しくもないなーと。ドキュメンタリー風だと低予算感が出すぎて地味になるんだよなあ。で、結果としてかなり地味な内容に...。原点回帰と言ってるらしいがちょっとなー。ロメロ好きなら観てもいいかなくらいの出来。
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ジョージ・A・ロメロ先生(ゾンビ映画の先駆者)の作品です。他にもいくつか見ていますが、ドーン・オブ・ザ・デッドのほうが純粋なゾンビ作品としては好きです。
作品はある若者の視点を通して撮影する作風となっていますが、リアルな世界を追求するあまり非常に落ち着いた作品となってしまい、RECのようなパニックホラーとしてのゾンビの怖さは非常に弱いです。
普通にゾンビ映画(ゾンビがたくさん襲って来てワーキャー言って逃げる映画)に見飽きた方がたまには違う作風を楽しむために見るのはありでしょう。
ちなみにこの作品ちょっと有名なアマチュアのホラー映画のネット評論家の方のランキングに入っていた作品でした。ゾンビの王道を外れた作品として、目新しい作品なので冷静に見終わてしまい、おそらく私はもう1回は見ないかと思います。 -
初めてゾンビ映画観たけど、このシリーズが評価されている理由がわかる面白さだった。
誰もがメディアになれる時代に最悪の出来事が起こった場合、情報はどのように役立つのか。また、人はどのような行動をとってしまうのか、とるべきなのか。
考えさせられる作品だった。
ゾンビ役の応募があったらぜひ募集したい。 -
ホラー映画と言うよりもゾンビ映画というジャンルだろう。全てのゾンビ映画の原点『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の監督ジョージ・A・ロメロの最新作。ネットの中で消費される過激な映像を撮影する現代社会をカリカチュアライズした作品。
この馬鹿馬鹿しさと残虐さの絶妙なバランスが楽しい。