ハッピーフライト スタンダードクラス・エディション [DVD]

監督 : 矢口史靖 
出演 : 田辺誠一  時任三郎  綾瀬はるか  吹石一恵  田畑智子  寺島しのぶ  岸部一徳 
  • 東宝
3.51
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本棚登録 : 1527
感想 : 313
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104050717

感想・レビュー・書評

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  • 【決して越えてはいけない一線を平然と越えてしまっている最低最悪の作品】

    そんなタイトルから始まった今回は、思いっきり視聴された皆さんの愉しかった印象をぶち壊す、超天邪鬼的暴走レビューをしちゃいます!!

    って事は当然、彼女の高評価と、レビューの本筋とすべき彼女が考えてくれたあらすじは脇に置いといてって事なので・・・思いっきり否定レビューになっちゃう・・・のかな??

    なのでこれ以上、読み進もうとする度胸がある方は、あくまでも評価は後述する別作品のモノであり、私(むう)の独断と偏見で行っていることをあらかじめご了承の上・・・”読みたきゃ勝手に読みなっ!!”的な感じでお願いします(笑)

    Verlaat hier!!Verlaat hier!!

    さあ、これでもうここには、空港に大群で住み着いているカモメや海鵜、カラスたちをCAの格好をさせた進撃の巨人たちに一網打尽にさせ、フリフリのメイド服を着て可愛いいつけまつげをしてるプレディターたちに言いつけて皮をはいでもらったら、いつも格好ばかりつけている黒執事が用意したカシウスとロンギヌスの槍で串刺しにして、ジャンボジェットのジェットエンジンで少しだけ中心部分に赤みがほんのりと残るくらいのレア気味に調理をする事しか考えていないジョルジュ・オーギュスト・エスコフィエ並の美食家さんしか残っていないよね??

    ではみんな、パイロット用の制帽をきちんとかぶってますかぁ~・・・さあ、いきますよぉ~!!

    【本文】
    今回は2008年に公開された矢口史靖監督・脚本の『ハッピーフライト』で、序文から分かるように超不親切な暴走レビュー・・・って、なぜ、不親切かは読めばわかりますっ(笑)

    それで本作品、あのANAが全面協力したって事が信じられない程、酷い作品ってみんな感じてるでしょ??

    えっ、何が酷いかわからないって??
    そんなの今まで散々TVでも放送されてたから、今更言わなくても分かるでしょ??

    って、うわぁぁぁぁ~~~っ、本当に分からないの??

    う~~~ん・・・仕方ないなぁ~・・・じゃあ、特別だよ??
    取り敢えず予告編を観てくださいな!!

    【Youtube ”予告編”】
    https://www.youtube.com/watch?v=tNrAJ2UCGUg

    ほら、未見でも賢明な方ならこの予告編だけで直ぐに分かったでしょ!!

    それにしても予告編だけでもこんなにたくさんの問題点が・・・って、本編ではもっと酷かったよね??

    こりゃ・・・ホントに最低最悪の極悪作品だよぉ(泣)

    こんな作品を堂々と公開してしまう矢口監督の人間性と品性を疑うし、全面協力したANAの社風と社員教育、そして機材の管理体制も全く信用できなくなる!!

    正直ね・・・この作品の視聴後はANAの思惑から外れてしばらくの間、ANAを利用しませんでした!!

    それくらい酷い作品だって事で・・・こんな極悪作品は視聴者にアピールするどころか、逆効果だっつぅ~~~のっ!!

    ANAってかなり好きな飛行機会社なのに・・・こんな作品にGOを出してしまう経営陣と担当者って・・・ホントに○鹿なの??

    どうせやるならキムタクと柴咲コウが主演した『GoodLuck!』を映画化してよって話で・・・

    と、いうわけで大好きなANAへの応援を込めて・・・Goodluckのレビューを転記しちゃうぞ!!

    【Goodluck!:様々な挫折を乗り越え子供の頃の夢を叶える感動作品】

    子供時代、皆さんにはどんな夢がありましたか??
    私はパイロットになりたかったけど・・・今から思うと自分からその夢を捨ててしまった感じがして、すっごく悔やんでたり??

    今回はそんな夢を様々な苦難を乗り越えて達成した主人公を描いた最高に泣ける感動作品をご紹介しちゃいましょう!!

    2003年にTBSの東芝日曜劇場で放送された木村拓哉さん主演ドラマ、『GOODLUCK!』で・・・まずは雰囲気を感じてもらう為にOPとEDを添付っ!!

    【Youtube ”GOODLUCK!OPとED”】
    https://www.youtube.com/watch?v=oiWsYPx29iQ

    この作品は木村拓也さん演じる副機長が機長を目指すサクセスストーリーだけど、ここで安心しては駄目ぇ~~~っ!!

    木村さんは第一話で監査官である堤真一さんから職務に対する認識の甘さから失職する寸前にまで追い込まれてしまうのです!!

    いきなりこうした衝撃的な話から物語が始まるのって・・・なかなかキャッチーな展開でしょ??

    そんな本作の素晴らしいポイントは他の木村さん作品とは違って、彼が特別な存在などでは無く、普通の社会人として成長していく姿を素直に描いている点にあって・・・当然、先ほど書いたコテンパンにやっつけられるシーンは社会人として叱責されて当たり前のケースだったり?・・・でも今どきの人たちは職務に対する責任感がなさすぎるので分からないかも・・・なぁ~んてね!!

    そんな大問題が次々と発生し、責任感が欠如したウブで純粋な主人公を悩ませるのだけど、木村さんが素直な演技で問題を一つ一つ解決していき、話が進む毎に魅力的な人間へと成長を遂げていってくれるのが、本作にめり込んじゃう理由だったりします!!

    それでクライマックスでは主人公は夢を絶たれかねないとんでもない事態に陥るのだけど・・・それでも壁を乗り越えて、堤さんの飛行機にかける熱意と情熱をも理解し、最終的に夢を手に入れるハッピーエンドになっているので信じられない程、感動しちゃって二人とも大泣きの大変な状況になっちゃったりして(笑)

    途中、何度も起こる問題にはかなりハラハラドキドキしちゃって・・・山下達郎さんの”RIDE ON TIME”の曲調の素晴らしさも相まって見終わった後には誰しもが爽やかな感動と清々しさに包まれてると思うよ!!

    【Youtube 山下達郎さん”RIDE ON TIME”】
    https://www.youtube.com/watch?v=G2GV6zaMI7g

    因みに本作は平均視聴率30%を叩き出し、2003年の放送時より、撮影に使用されたANAに就職希望者が殺到したという話もあるほどの社会現象を巻き起こしたドラマなので・・・

    社会人として思い描く夢と現実のギャップに悩んでいる方は勿論、学生の方や夢を諦めてしまいそうな方は絶対に観るべき最高のドラマ作品だと思ってたり??

    そんな皆さんの人生にGOOD LUCK!・・・って、しまった・・・柄に合わない事を書いたら何故か、大量の鼻血がっ!?

    あはは・・・困ったもんだ・・・それでレビューに鼻血がついてたりしないよね??

    あ~~~~、良かった、良かった!!

    ではそろそろ、この辺で・・・って、えっ、何故『ハッピーフライト』が酷い作品なのかの理由をまだ明記されてないって??

    そんなのはわざわざ教えてもらわなくても普通の感性と常識を持っていれば簡単にわかるはずで・・・分からない人は性格的にも精神的にも、社会人としても人間としても非常にやばいぞぉ~~~、って事だけは言っておいて・・・あ・げ・る♡

    これだから邦画が評価できない・・・むうでした!!

  • 飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで まわって戻るぅ~♪

    本日は、ANA羽田発ホノルル行きNH1980便に
    ご搭乗頂きまして誠にありがとうございます。

    羽田出発!
    只今、バードストライクを回避できず
    不具合が生じたため羽田に引き返します。

    羽田到着!
    というつまんないお話でした。

    ナッツリターンか

  • 新人パイロット、国際線に初めて乗務するCA、パワハラ受けてる若手整備士、ベテランだけどコンピュータについて行けなくなってきた管制塔の職員?滑走路に入ってきた鳥を空砲で追い払う鉄砲撃ち、などなど、飛行機一機飛ばすのにいろんな人が関わっていて、何か一つの仕事がミスっただけで大変なことになる!?っていう映画です。みんな一生懸命やってるんだけど、誰にでも新人時代というか、初めてっていうこともあるわけで。そこにベテランの人が上手に指導してくれないといろんなことを乗り越えて成長することもできない。なんかトラブルが起こりそうな気配が最初っからただよい、緊張感が続く、でもコメディ場面も多くて面白い映画でした。
    次飛行機乗るとき、なんか緊張しそうだな笑。

  • TVで久々に観たー。だいぶカットされてたかもしれないけど、どこが無いか分かんなかったわ。もっとサブキャラの出番があった気がするんだけどー。小さな綻びが重なって、巻き起こる大惨事。こえー!!こんな時やっぱり頼れるのは、積み重ねてきた人の経験なんだなぁと実感。

  • わっちゃわちゃして最後ハッピー!な映画。

    綾瀬はるかがCAとは思えないほど無知だったり、ハプニングにおもしろおかしく対応したり、仕事ドラマとしては観れない。
    チープだし感動するとか大笑いとかもないけど
    こういう映画が溢れててほしいとも思う。

  • 面白かった。

    映画は口コミが大きいけど
    宣伝をもう少し違う角度でやればいいのに。

    恋も仕事も頑張る私!
    みたいなアイドル映画
    私どものような中年は見に行きませんぜ。

  •  ありがちな新米キャビンアテンダント物語なんだろうな、出来が悪ければ途中から見流そうと思って軽い気持ちで見始めたが、見入ってしまっていた。職人芸的に巧みに作られているということなんだろう。

     よくよく考えてみれば絶好のANA宣伝映画かも。

     綾瀬はるかって時々般若に見えて仕方ない。歳取ったらそういう業の深い役にも挑戦してほしい。

  • 2015.12.21 gyao

    楽しかった!
    でもこれ結構怖くない?
    働く人はみんなかっこいい。
    寺島しのぶとか岸部一徳とかが実はやさしかったり、かっこいい…みたいなのが良かった。

    飛行機を飛ばすために働くいろんなお仕事。
    パイロットやCAだけじゃない。

  • 細かな伏線が笑いとともに散りばめられ、
    ちょちょちょいっと回収されていくのが気持よい。

    それでもそこまで雑じゃなく、
    軽く見るにはちょうどよい。

    綾瀬はるかにぴったりな役。

  • 綾瀬はるかさんが主演かと思ってたらそうじゃなかったんですね。
    面白く最後まで観られました。
    いろんな俳優さんたちが出ていたのが良かったです☆

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著者プロフィール

矢口 史靖:第7回PFFスカラシップ作品「裸足のピクニック」(93)で、劇場映画監督デビューを果たす。男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する「ウォーターボーイズ」(01)で注目を集め、日本アカデミー賞の優秀監督賞と脚本賞を受賞。続く「スウィングガールズ」(04)では、東北地方を舞台にスウィング・ジャズに熱中していく女子高生を描き、同最優秀脚本賞を受賞した。その後も、オリジナル脚本のコメディ作品「ハッピーフライト」(08)、「ロボジー」(12)などを監督し、ヒットさせている。

「2017年 『映画公式ガイド『サバイバルファミリー』の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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