チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]
- NIKKATSU CORPORATION (2011年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988103240300
感想・レビュー・書評
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2009年9月鑑賞。
「28歳の革命」「39歳別れの手紙」
これは、映画館で。
恥ずかしながら、チェ・ゲバラについては知識はなく。
いっとき、本屋で妙にチェ・ゲバラの本があるなぁ~。くらいの感覚で。
キューバ革命の頃は、うちの親はリアルにニュースとかで観ていたんだろうなぁ。
と想いながら映画を鑑賞。
(後で電話して聞いてみたら、当時は今ほど海外からの情報は入ってこないし、初の衛星中継がケネディー暗殺だから、国連総会での演説なんてテレビで観なかったよ。とのこと)
簡単にはいろいろ語りつくせませんが、自分の「無知」を知った映画。
映画の後にDVDで観た「チェ・ゲバラ 革命と戦いの日々」は、キューバ革命からボリビアで命を落とすまで。
かなぁ~りコンパクトにまとめてありました。
このDVDだけだと、コンパクトすぎてよく分からなかったな。
映画も観ておいてよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デル・トロがやたら格好いい。
むっとするような、
熱帯性の気候の中で、
喘息が苦しそうというのが一番の印象。
内容は難しい。 -
戦闘の描写が多く、割と淡々としていて、期待していたものと違った。
ゲバラの戦闘以外の日常の素顔を描いてるほどでもないし、カリスマ性を持ちあげているわけでもない。
ただ、淡々とした戦闘シーンは妙にリアリティがあり、ぞくぞくしたところもある。 -
ベニチオ・デル・トロが見た目はゲバラそっくり。カリスマの空気感は実際にその場にいないと感じられないのかも。
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チェ・ゲバラの人物像や思想、そういったものがもっと描かれている映画かと思ってたけど、戦争映画って感じ。
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チェ・ゲバラについて学びたくて借りた。
チェ・ゲバラがキューバ、ボリビアでの革命のなかどのような役割をはたしていたか学べたが、本人の深い思想までは読み取れなかった。
あわせて4時間以上なので疲れた。
リアルに作りたかったのか、エンターテイメント性はかなり低かった。
革命家!カリスマ!!かっけー!!!て感じのものを期待してるなら、僕はお勧めできません。 -
淡々としてる
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思想には共感できないが、あんな少人数からの革命を起こせるという事実がすごい。
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チェ・ゲバラの一言一言に重みがあって、重みもある。あんな空気を出せる人には惹きつけられるところがある。
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2日連続して鑑賞。
1本目はキューバ革命までの歩みを、2本目はボリビアでのゲリラ戦でチェが処刑されるまでを描いている。
どちらも、チェコ人の内面を描くというよりも、淡々と観察をするような形でフィルムが回されていく。キューバや南米はあまり馴染みのない地域に属するが、そこで行われていた革命活動がどう進んでいったのか、知るのには良い映画だと思う。ただ、この映画だけだと予備知識があまりに少ないであろうから、Wikiなどでキューバ革命やチェ、カストロなどを調べながら観ると、理解が深まると思う。
しかし、ベトナム戦争や中東紛争の映画は数多く見たけれど、その雰囲気と中南米で繰り広げられた戦争の印象ってずいぶん違うなと思いました。