- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142749024
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ライアン・ゴズリング主演、リアルドールに恋をした青年の姿を描くドラマ
見どころ
等身大のリアルドールを本物の彼女と思い込んでしまった青年と、周囲の人々の交流を温かい視点で見つめるハートフルコメディ。エミリー・モーティマーらが脇を固める。
ストーリー
シャイで女の子が苦手だが、純粋な心を持っている青年・ラース。ある日、彼はインターネットで購入したリアルドール・ビアンカを恋人として兄夫婦に紹介する。医師の助言を受け、彼らと近所の人々はビアンカを生身の女性として扱うことに協力するが…。
とんでもない設定の作品だけれども彼を取り巻く街の人々がやさしくて、なんでも受け入れてくれるのがほんとにほほえましい。 -
なんとも不思議な話。自分の世界にこもりがちな青年ラース。ある日彼女だといって連れてきたリアルドールにびっくりする兄夫婦。だが精神科医、街の人、職場の人皆がその人形を人間として扱うのだ。それでラースの心と、さらに街の人も何か不思議な温かいものに包まれてゆく。
精神科医役のパトリシア・クラークソンがとても素敵。
ライアン・ゴスリングはラース役。自分が生まれた時に母は死に、それが原因のようで、人にちょっとでも触られると痛がるという設定。人はいいがどこか一人前には扱われていない気のいい青年役。こんな雰囲気にもなるんだねえ。
2007アメリカ
2020.3.20レンタル -
まぁ、ソファに2人が腰かけた場面は不気味でした。でも、ドールは服を着た姿しか見せず、製作陣に下心はありません。むしろ、心の病を持った青年が愛情を注ぐゴズリングの熱演に目がいきます。町の人々の心優しさはおとぎ話ですが、それでもそこに浸って彼の再起を期待して見ていました。
-
談話室にておすすめされた一本。
コメディーって書いてあったけどほっこりする良い映画だった。
最初はラースを傷つけないためにみんな必死で合わせてる感が否めなかったが、だんだん町のみんながビアンカを必要としていってて、優しい人たちなんだなぁと思った。登場人物みんな優しい。
それにしてもラースの自己完結っぷりは面白いものである。
-
なんかオシャレぶった話かと思って敬遠していたのだけど、そういうわけでもなく、とても不思議で優しい話で面白かった。
-
とてもおかしくて穏やかで切ない話。
-
DVDリリース時にすぐ観て、レビュー書き忘れていたので今さら。今回『ブレードランナー2049』の予習として『Drive』『ラ・ラ・ランド』と立て続けにライアン・ゴズリング主演作を観なおしたけど、その変幻自在ぶりはクリスチャン・ ベールには及ばないものの、役作りと演技の点では上をいってるかも。本作ではキモオタ臭くなるのとならないとの境界線をギリギリのバランスで演じ、劇中でも村人に暖かく受け入れられるとういう難しい役作りに成功している。が、2回目の鑑賞後に改めて考えてみたら、結末も含めてぜんぜん「良い話」ではないし、倫理的な問題も多分に抱えているように感じた。☆3