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- / ISBN・EAN: 4988003995034
感想・レビュー・書評
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突如世界を襲った未曾有の大災害“セカンド・インパクト”。この影響で人類の半数近くは死にいたり、世界の各地には大破壊の痕跡が刻みこまれた。
やっと平穏な日々が戻ったと思われたとき、14歳の少年・碇シンジ(声:緒方恵美)は父親の碇ゲンドウ(声:立木文彦)から第3新東京市へ呼び出されて、出迎えを待っていた。
その眼前の山あいから、巨大な生物が出現する。それは『使徒』と呼ばれる正体不明の存在で、たちまち国連軍と激しい交戦を開始した。
爆風に巻きこまれ、危機に陥るシンジ。その生命を救ったのは、葛城ミサト(声:三石琴乃)と名乗る女性だった。
ミサトの車で特務機関NERV(ネルフ)の本部へと連れていかれ、シンジは父と3年ぶりの再会をはたした。
だが、シンジは父の碇ゲンドウから極秘裏に開発された巨大な人型兵器を見せられ、使徒との戦いを強要された。
それがシンジと人造人間エヴァンゲリオン初号機との出逢いであった。
反発を覚えたシンジではあったが、女性パイロット・綾波レイ(声:林原めぐみ)の重傷を目のあたりにして、逃げることを否定し、ついに自ら出撃を決意する。
何の訓練も受けないままに、初めて使徒と対峙するEVA 初号機のシンジ。世界の命運を託された14歳の少年シンジは、はたしてどう戦うのか?
そして、セカンド・インパクトに隠されたキーワード『人類補完計画』の真実とは? すべての謎の鍵を握る碇ゲンドウは、シンジの苦闘をじっと見つめている……。
「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズ4部作の第1部。
今回の碇シンジが、父親ゲンドウと再会し、エヴァンゲリオン初号機に搭乗し4番目の使徒を倒すところから始まり、6番目の使徒と戦う「ヤシマ作戦」までを描く流れは概ねテレビアニメ版と変わらないけど、いきなり「人類の未来」を背負い使徒と戦うことになる戸惑い、使徒と戦う時の恐怖にすくみながらもミサトやレイたちとの絆のために戦うシンジの葛藤、作戦の中で命を預け守り合う中で心通わせるシンジとレイの交流がしっかり描かれているため、テレビアニメ版や旧劇場版を見た人にも満足の新劇場版序章となっている。
特に、「ヤシマ作戦」の一連の流れは、新劇場版ならではのオリジナルなアレンジが、さらにエモーショナルで胸アツな展開になっている。
「使徒を倒すのはリリスとの契約」などゲンドウの意味深なセリフやラストに登場する渚カヲルもミステリアスで、惹き付けられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作とは違う展開に…
これまでのエヴァファンであれば斬新、且つ、まだ終わっていないエヴァの世界に歓喜!
エヴァを知らない方にはここから新たにエヴァを観るきっかけに!
両者楽しめる内容になっている。
『序』『破』『Q』の3部構成+αを予定しているらしく現時点では『Q』の公開を待っている状態。
今回は『序』という事で導入の要素が強いように感じる。
元のものと比較してまず一目瞭然なのは映像。技術の向上によって圧倒的に美しくなった映像は引き込まれる。
映像が美しくなり、使途と呼ばれる敵の姿や、演出も大分変更されている。
特に、使途を倒すシーン。これは比較にならない程の衝撃。元のアニメを観ていた方が衝撃の度合いはより高いはず。
音楽も新たに用意された曲など使用されているシーンに合わせられている。
本作品のイメージとしては、アニメの映像を綺麗にしてダイジェストにしている印象。但し、ただのダイジェストではなく、オリジナル要素が多くボリュームは大満足!
『破』に期待! -
エヴァの色々な意味でのリメイク(再構築)した映画です。
当時で表現できなかった街の表情がCGで描かれるシーンは圧巻です。
また、エンターテイメント性も強いのでまだエヴァ観てない人でも十二分に楽しめると思います。 -
リメイク作品。
映像が一新されただけでも価値はある。
物語自体は大きな変化はないが使徒たちが強くなっており、ヤシマ作戦は見もの。 -
序はテレビ版序盤のリメイク+α
アニメのクオリティもストーリーも素晴らしい
BDならではの美しさもある
エヴァ初見の人もここから見始めてもいけるかな -
シンジくんかわいそう、シンジくんは何も悪くないよ、私だけがシンジくんの味方だよ シンジくん以外みんなキモイよ(;_;)
このままだとシンジくんをこんな酷い目に合わせるエヴァてコンテンツのことまるごと嫌いになりそうだから最後まで見る -
久しぶりに観た。
TVアニメ版とほとんど同じだけどそれでも面白いものは面白い。何回観てもヤシマ作戦のところはワクワクする。 -
シンジ -
シン・エヴァンゲリオンを視聴前の復習のため、Amazon プライムで視聴。
ほぼほぼTVシリーズの総集編という感じ。当初のTVシリーズから数えるとこの部分のストーリーは何回観たのかってぐらい観たけど、やっぱりヤシマ作戦のあたりは何度観てもワクワクするな。