ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]

監督 : 摩砂雪  鶴巻和哉 
出演 : 三石琴乃  林原めぐみ 
  • キングレコード
3.87
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003995027

感想・レビュー・書評

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  • 記憶は定かではないが、第3新東京市の海はあんなに赤い色をしていただろうか。

    旧劇場版のエンディングを思わせる海のショットからの開幕と「ヱヴァンゲリヲン」という旧字体表記から、これは「エヴァンゲリオン」とは似て非なるパラレルワールド、というよりも旧劇場版で生き残った「アダム」と「イヴ」から連なり繰り返される歴史、遠い未来の物語なのではないかと妄想を膨らませてしまう。

    戦時下の異様な状況と身勝手な大人たちに囲まれるなかで、エヴァ初号機への搭乗を拒否し、ストレッチャーから落ちた満身創痍の綾波レイに対して、すぐさま「大丈夫ですか」と駆けよる碇シンジは、ただ一人のまともな人間にみえる。
    それだけに直後の「逃げちゃダメだ」の急展開に違和感を感じ、少し残念な思いをした。

    エヴァンゲリオンが放った銃弾の空薬莢が、落下し駐車中の車を潰すなど、所々にリアルな演出が加わっているものの、基本的にはTVシリーズをすべて観た人向けのダイジェスト版という印象だった。

    が、終盤のヤシマ作戦から俄然面白くなってきた。
    ストーリー進行自体はTV版と変わらないのだが、何かが違う。
    いったい何が違うのか。
    これは完全に主観だが、TV版では内省的で殻に閉じこもりがちだった碇シンジが、気弱ではあるが芯のある少年として、そして冷たく人形のようだった綾波レイが、気難しく取っ付きにくいがきちんと感情のある少女として描かれていたような気がする。
    この部分に今後の物語への希望を感じる。

    そういえば、使徒を倒した時に放たれていた墓標のような光が、雨に架かる七色の虹に変わっていた。

    シチュエーションもセリフもまったく同じ、あの「笑えばいいと思うよ」の感動が、切なさよりも温かみを帯びていたことにもその一端がうかがえる。

    「破」「Q」が楽しみだ。

  • 私の好きな使徒が全部出てきててよかったけど、始まりのテロップが無くなったり、みんなペラペラセリフをしゃべるから、出だしの緊張感がゆるくなってたのはちょっとショック。
    セリフが多くなって、あまりにも説明くさくなってるのは、やっぱり時代に合わせるとこうなってしまうのかな・・・。
    基本的に知ってるストーリーだと思って見ているから、TV版にあって映画にないところは頭の中で補いつつ見てしまってる気がするけど、全く知らない人だと、このあとTV版を見ると、逆に面白くないのかも。
    とにかく、次も楽しみ。

  • ストーリーはほぼアニメと同じです。

  • テレビアニメ版とだいたいは同じ感じだったかな?
    アニメでみるよりトントン話が進んでいった印象。

  • まあまあ

  • 何年かぶりに観ました面白かったなー!
    なんか記憶よりもだいぶミサトさんがシンジくんよりだった、ここからもっと乖離していくんだっけ?
    ヤシマ作戦最高だ

  • 子供から大人まで人気のエヴァンゲリオン。
    何が良いのか一度見てみようと思った。
    ちっと裸が出るところ?と思ったけど違うよね。
    まだ見えてこないな。。。
    次も見てみよう^^;

  • 良くも悪くも導入編。

    合わない人はここで足切りされるため、親切な序章。

  • 旧版と比べて画が断然細かく綺麗になってて驚いた。ストーリーはここまではそんなに大きく変わってないけど、シンジのウザさがちょっと軽減されてた。

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