その日のまえに [DVD]

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監督 : 大林宣彦 
出演 : 南原清隆  永作博美  筧利夫  今井雅之  勝野雅奈恵 
  • 角川書店 (2009年6月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111286192

その日のまえに [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 大林宣彦作品初鑑賞。

    不思議。まるで祈りのような映画。大林宣彦は変わってるとは聞いていたが本当になにからなにまで珍妙で支離滅裂な演出の連続で、破綻しているというよりも最初から「普通」にやる気なんて全然ないといった風情。しかしその現実感の無さが余計かと言えばそんなことはない。むしろその主役のナンちゃんや妻役の永作の中にある心象風景のような映像は大きな魅力だった。いまさら「病気で死にゆく妻をなすすべなく見守る夫の苦悩」なんていうステレオタイプな"泣ける話"をテンプレ的な見せ方されても食中毒を起こしてしまうだけだ。

    しかしそんな奇天烈な映像の中で唐突に彼らの平穏を切実に願うような馬鹿正直な視点が差し込まれたりもして、その落差にやられる。ナンちゃんと永作が昔のことを淡々と冗談を交えながら話して散歩するシーンがとても愛おしかった。これがいつまでも続けばいいのに、と思いながら観た。

    賢治の「永訣の朝」に曲を乗せたクラムボンの劇中歌は素晴らしかった。あの詩にこんな風に曲をつけられるなんてちょっと驚きだ(でもちょっと作中ではかけすぎな気もする)。

    鑑賞後の不思議な清々しさはたしかに賢治世界と通底するものがあり、作中でオマージュが数多く登場したのも頷けた。

    色々思うところがあり実は映画中盤あたりからはほとんど泣いていた。

  • 「その日の前に」は2008年、大林宣彦が重松清の同名小説を映画化した感動ドラマ。
    余命宣告をされる妻役を永作博美、その夫役を南原清隆が演じ、妻が迎える“その日”まで、懸命に生きる家族の姿を描く。
    映画の中では、新婚時代に生活をした町を歩くのだが、実は数年前実生活で同じようなことを経験した。
    私の場合はすでにアパートは無く、街は変り果ててはいたが・・・。
    最後の思い出作りであると同時に、「その日」を迎える決意を固める旅でもあったのだ。
    人間は結局死というものに直面して初めて生に向き合うという事か。
    死後3ヶ月後に届く手紙の「忘れてもいいよ。」の一言が、死とどう向かい合うかを問うている。

  • 重松清 著「その日のまえに」が映画化されてると知って、DVDを借りてきた。

    原作があまりにも良すぎて、泣く気満々でみてたのだけれど。





    なんでこんなにファンタジー色の強いものにしたんだろう。

    大林宣彦監督の映画は好きだけど、ちょっとがっかりした。



    過去の人間と現在の人間が交錯しすぎて、原作読んでない人にはわけわかんないんじゃないかな?

    これは原作と別物のファンタジー、と受け入れるしかないのだろうか。



    あと、、永作博美はよかったのにナンちゃんが。。

    ナンちゃんは嫌いじゃないけど、あの演技はないと思う。





    それでも、ラストシーンはそれなりに泣けたし

    劇中歌「永訣の朝」を歌う、「クラムボン/宮澤とし子」役の原田夏希の透明感が素敵で救われた気がした。

  • 打ち上げ花火が、お盆の迎え火になる。という大林宣彦監督らしい話。
    いい話だけど、ちょっと語りすぎ。

  • パッケージ見て、泣ける映画だろうな〜と思ってレンタル。


    しずかに、ゆっくり、「その日」へと向かっていきます。

    色の使い方がところどころ印象的でした、永作さんの黄色いコートなどなど。

    泣きたいときに、観てほしい一本。

  • レンタルして観ました。

    とにかく、長い!!!!!
    ノスタルジックなムードも顕在でこれぞ大林ワールド
    という作りではあるのだけど、どうも味わえない作り。
    永作博美の演技は秀逸だけど、流れがもっさり。
    退屈でわかりにくい。途中で観るのやめようかと思った。
    原作通りなのかどうなのか知らないけれど、
    あれもこれも・・・と詰め込んで溢れちゃったような感じ。
    泣きも笑いも、できなかった。

    本編よりも、大林宣彦監督作品の予告編集に見入りました。
    「時をかける少女」とか「少年ケニヤ」懐かしかった!!

  • 親しくさせて頂いている方からの勧めで観ました。

    正直な感想。
    話自体は、観ている最中に何度も
    時間が気になってしまうような状態だったので
    夢中になって観たとは言えないけれど、作中に出てくる人達の人間模様は
    とても好感が持てました。

    途中、「ヒロシです。」でお馴染みのお笑い芸人さんが出てて驚いて
    キャストを見ても名前がないので「?」でしたが
    調べてみたら、やっぱり出演していました。
    エンドロールには、本名の「斉藤 健一」で出ています。

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