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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988159281852
感想・レビュー・書評
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自己愛性人格障害って初めて聞くけれど何??と思いつつも、こういう人って結構いるんじゃないのかな?とも思ってしまうんですよね。なんかなんでも病気と言われるのかな・・・。
出会いは、公園(かな?)で絵を売っているのを、気に入って買うところからなんですが、明らかに絵を売っている雰囲気ではないんですよね。無愛想っていうより生意気そうなのが明らかに出ているんですよね。よく、声をかけるな~、自分ならたぶん素通りかな。そこは童話作家の感性なのでしょうね。
そこからは、ちょっとヤンチャな孫を見守るように接していくのが、なんか良いな~って思っていたんですが、娘の由里子の所にカウンセリングするようななってから、なんか雰囲気が微妙なんですよね。
まぁ、由里子は患者として見てるのではなく、本の中に症例として載せるためにといかにも自分の為ってのが見え隠れ、結局はね・・・。
瞬の心の闇をほどいていくのかと思いきや、後半は母と娘の関係の方が問題が大きく成って行くんですよね~。
まさか、母への確執で瞬を誘惑するとは思わなかったから、女って怖い!!
やっぱり、幼いころの親の記憶というのはこんなにも心の奥に残ってるものなのかと驚いてしまいます。でも、そうなんだろうとわかっている気もする自分もいるのですが。
なんか、観終わってこのタイトルの意味を考え込んでしまうんです。
凍えると言うのはきっとこの3人の心のことなんでしょうけど、鏡とつけたのは、それは、この母娘や由里子と瞬は鏡のように同じ闇を映してるってことなのかな?