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- / ISBN・EAN: 4988126206901
感想・レビュー・書評
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夫と離婚して子供を連れ、荒れた小学校で臨時教師として
働き始めたロベルタ(メリル・ストリープ)が
音楽を通じて子供達を変えていく話。
音楽の持つ力って偉大だ。
一流の音楽が教育の中にある事が素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
変な感情論とか人生観で教える人より、この映画みたいな厳しくて実力第一で見る人の方が生徒はついていくと思う。
・ヤル気のない生徒は切る ・自分の生活の為に教えてると言い切る ・最後の演奏会のフィナーレはゲストを中心に置く 等良くも悪くも現実的で新鮮でした笑 -
スラム街の学校でバイオリンを教える教師のお話。どうせ最後に素晴らしい演奏を披露して感動するんでしょ?と思ったら、その通りでした。別にけなしているわけではなく、非常に安定感抜群の話型だといいたいわけです。
でも一番興味深かったのが、音楽の授業の予算が削られたこと。実際に実学重視のアメリカではで、音楽や美術、体育の授業がどんどん削られていっているらしいです。日本の大学で文科系コースを廃止するという動きと一緒で、実学重視、教養軽視の風潮はよろしくないなぁと。 -
バイオリンを通して。
人に何かを教わる姿勢。
物を大切に扱うという事は、生きていく上でもとても大切な事だという事。
メリル•ストリープ演じるバイオリン教師の、子供達に伝えたい想いと情熱が学校や親をも変えてしまう姿。
波乱のプライベート、色んな事を抱えていて。
1から何かを教えるという事は、並大抵の事ではないと思います。
一人一人の理解の度合いの違い。
性格。
抱えている事情。
それでも彼女を支えていたのは、やっぱり自分の子供は勿論の事、バイオリンを通して子供達と触れ合っていたからなのではと…。
子供達が、心からバイオリンを愛していく姿は、私まで嬉しくなり微笑ましくなりました。
様々な困難や問題があっても、何かが上手くいく様になるのと比例して彼女の私生活にも彩りが添えられていき、より一層豊かになっていくのを観ていて凄く幸せな気持ちになりました。
そして、好きな事をずっと続けられる幸せとはこの事かと。
続けたからこそ、得られる物や人との出会い。 -
メリル・ストリープ主演の実話を基に作られた映画。
ヒステリーなとこが多いから、たぶんレビューも低いんだろうなと思うし
女の嫌な面が続くのだけども、まぁそれはそれ。
内容としては天使にラブソングをのバイオリンバージョン。
だけども、それよりもっと年齢は低くて教える子ども達は小学生相手。
モンスターペアレンツも出てくるし、突然のクラス打ち切りや、子どもとの諍いや恋愛相手のいざこざもあるわけだけど
そこはメリル・ストリープ、ちゃんとやってくれる。
ラストのカーネギーホールは本当に素晴らしい。
バイオリンについては全く分からないけど、ここで生で演奏すること自体素晴らしい。
環境と教育がいかに大切かを訴えているような、
最後のエンドロールまできっちり観て欲しい作品。 -
ニューヨークのハーレムでバイオリンを教える話。
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音楽の授業で。
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特に感動はしなかった。メリル・ストリープの演技は凄いと思った。思わずプラダを着た悪魔が、メリル・ストリープだったかどうか確かめた。同じ人物とは思えない演技。素晴らしい。ただちょっと時間の無駄だったかな。
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普通に面白かった。
スラム街でこういう先生がいるんだというのも
驚きだったし、
スラム街の子供の環境の悪さにも驚いた。
子供たちにせめて努力すれば
負のループを断ち切れる可能性を
作ってあげること。
こういう子供たちを底上げするお仕事、
とくに教育は一番必要なことだと思うし
とても意味のあることだと思った。 -
実話らしいです。
テッパン感動ものです。
主人公の母親が、成功した主人公に対して
「(浮気してた)元夫にに感謝しないとね」
と言った台詞が印象的でした。 -
夫と別居し実家のニュージャージーに戻ってきたロベルタは、友人のアドバイスでバイオリンの腕を活かしてハーレム地区の小学校でバイオリン・クラスの臨時教員となる。初めは誰も真剣でなかった子供たちだが、彼女の熱心な指導でみるみる上達していった。10年後、人気授業となっていた彼女のクラスは市の予算削減のため打ち切られることになる。彼女はクラス存続の資金集めのためコンサートを企画する。しかし、開催日が迫る中、予定していた会場が使用中止になってしまう……。
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こういう教養主義的な作品はアメリカお得意の路線の一つで、メリル・ストリープにはもってこいの役だ。子供たちが可愛いし、アイザック・スターンの登場は感銘!です。
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この映画は実話ベースの映画です。
主人公の女性がすごくエネルギッシュで、こんな人もいるのか…
と感心してしまいました。
自分ももっと頑張らなければ!
と勇気がもらえる、そんな映画だと思いました。 -
実話ベースでいい話、ということで手に取りやすい一本。お約束で王道と言えばそれまでかもしれないが、それでも『実話』がベースであることに胸を打たれる。がんばること、めげないこと、貫くこと、強くあること。それらの大切さに改めて気づかされた。ハリウッド映画のすごいところは『子役もきちんと演技をしている』ことで、違和感なく観られることだと思う。あざとさがなく、感情移入が出来るので感動する。がんばることに疲れてしまった人に観て欲しい
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素晴らしいの一言。実話だってところが今の自分にすごく響いた。
完璧な人生ってこういうことなのかって思えた。自分を最大限に活かしてるなと感じました。 -
ハーレムの子供たちにヴァイオリンを教えた教師の実話の映画化。 93年にカーネギーホールで行われたロベルタ先生と50人の子供達、有名ヴァイオリニスト達のセッションは大きな感動を人々に与えた。主演はメリル・ストリープ。
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きら~きら~ひかる~♪
ヴァイオリンを弾いてみたくなる♪ -
80点
実話を基にした作品。ラストのカーネギーホールのシーンは実話だからこそ素直に感動できる。 -
シングルマザーが2人の子供を育てるため、バイオリンを学校の子供達に教える。その中で、女として恋をしたり、シングルマザーとしての辛さなどを描いたもの。。
シングルマザーというのがどうも土台になっているようで、バイオリンの先生というのがその上に乗っかってるような感じ。どうも中途半端だった!!
全然、バイオリンの授業にすごい特徴があるわけでもなく、単に色んな起こる問題をなんとか女一人で解決したよ…みたいな感じ。
シングルマザーの苦労を描きたかったのか?バイオリンの授業を描きたかったのか?
「天使にラブソングを」の方がその辺断然うまいと思う。
子供達のコンサートでの感動もその御陰であまりなかった。もう少し、子供達がバイオリンに興味をもった根拠とか、バイオリンが好き!という感じも描けばよかったのに。
偉そうに書くけど…。