スマイルBEST ボルベール<帰郷> スタンダード・エディション [DVD]

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監督 : ペドロ・アルモドバル 
出演 : ペネロペ・クルス  カルメン・マウラ  ロラ・ドゥエニャス 
  • Happinet(SB)(D) (2009年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953024793

スマイルBEST ボルベール<帰郷> スタンダード・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 今回の作品はいいですね~色恋がない作品だと彼女の演技だけが光って本当に虜にさせられます。

    大抵、魅力に引かれヒロインとして競演の多い彼女の男がほぼ絡まない映画

    「ボルベール~帰郷~」

    これでノミネートだけで賞を逃がしたのと?感じてしまうくらいに美しい作品。

    ペネロペ・クルスが複雑な環境の中で妻として母親として娘として、そして女としての4つの顔を様々な角度から見せ付けてくれる。

    作品中で彼女が帰郷を歌うシーンがあるのだが、これが本当に彼女の歌声であったらパーフェクト!でも、あのシーンの切ない表情に力強さ、涙!本当に文句なし!

    魅力的ですが、それだけじゃなく下手に見えてしまうときもあるのですが、彼女の演技はいつだって全力投球!そこに僕は惹かれてしまうんでしょうね~♪

    絶賛の1本ですよ!

  • 家庭環境があまりにも複雑すぎて引いてしまう。それぞれの人はいい感じだった

  • テーマは母と娘の絆。
    実の父親にレイプされて妊娠をしてしまった主人公。そのことに気づいてくれなかった母を憎み、村から出てマドリッドにて結婚する。その後、両親とは縁を切っていたが火事で二人共死ぬ。
    時は経ち生まれた娘が14歳。同じ過ちが繰り返されそうになる。しかし娘が父親を刺すことで事態は変わる。
    主人公は閉店したお店を成り行きで継ぎ、自分の道を見つけ、死んだと思っていた母が現れる。
    母は事の真相を知り、父を糾弾しに行ったところで、別の女と寝ているところ見つけ、そのまま家ごと燃やしてしまう。
    まるで形は違えど母と娘が同じ運命をたどっているよう。
    再会し、母の告白を聞くことで主人公は母のもとに帰る。
    これこそが帰郷。
    お店で母から教えてもらった帰郷ボルベールを歌うシーンが最高。
    ペネロペが今まで以上に美しく見えた。
    顔つきが派手だから、極彩色が似合う。

  • はかなげな少女から色っぽくて奔放な男性の妄想を象徴した女性像を多く演じてきたペネロペが少し気が強くて疲れたごく普通の主婦を演じている。
    (とはいっても相当エロくて美しいが・・)

    この映画はオープニングからこんもりと女性が出てくる。
    この地域は女性しかいないんじゃないかと錯覚するほどに・・
    すこしだけミステリーやファンタジーの要素も含みつつ物語
    この映画はたくさんの赤がでてくる。
    血の赤。
    トマトの赤。
    情熱の象徴のような赤い花のワンピース。
    でも、この映画を真っ赤に染めるのは母と娘たちをつなぐ血縁の赤だと思う。


    娘に避けられていた言う未練を残す母親と縁を切っていたライムンダ。
    2人の母娘にリンクする罪という名のカルマは皮肉にも二人の絆を再び結びつける。

    美しい歌声を持つライムンダの歌を聴きたいとせがむ娘パウラの為にレストランで歌った歌が母に教えてもらった「帰郷ボルベール」。
    レストランの見える道路で息をひそめながら隠れる母にその歌声は届き、かつて与えられた母性は新たなる母性へと引き継がれる。
    私の最も大好きで重要なシーンだ。
    この「ボルベール」はふるさとを思う慕情の歌だが、ライムンダの歌うこの歌で願う帰郷は母親なのだと思う。
    遠い昔に母親の子宮で無条件に愛され、守られていた頃からやり直したいと切に願う娘の慕情の心に聞こえてならない。

    女の愛はピンク色のように柔らかいくてやさしいもおだけではなく炎のように燃えるような赤のほうなのだと言わんばかりにソフトのパッケージでさえ真っ赤だ。

    揺るぎなく、男を近づけることすら許さないような力強い「母性愛」が1本軸としてそびえたつような力強くて痛快な女性讃歌の映画。

    ペドロ監督の「オールアバウトマイマザー」が大好きな人たちにはきっと響いてくる作品です。

  • お母さんのすんごいヒミツ。
    ファンタジー系の蘇り方かと思ってたから、なんか安心とともに驚愕。
    モヒート飲みたくなる。

  • 主人公ライムンダ(ペネロペ・クルス)は失業した夫を支え働く美しい妻。しかしその夫は妻の留守中、娘に関係を迫り、娘は誤って父親を殺してしまう。娘の殺人を隠そうと必死になるライムンダ。そんな中、叔母が死んだという連絡が入る。叔母の葬儀にかけつけたライムンダが耳にしたのは死んだ母の亡霊が叔母を世話していたという噂だった・・・。

    若干ミステリ仕立てのストーリー。冒頭から「そりゃねーよ!」的展開で、正直言って途中まで凄くつまらなかった。けど後半は衝撃の展開に釘付けになりました。
    人に言えない人生を背負ってなお強く生きる女性たち。観ていてなんだかモヤモヤっとしてしまったが「母」の立場になって観たらまた違うのかも。
    スペイン独特の鮮やかな色使いと、劇中で歌われる「VOLVER」が美しく、強く印象に残った。

  •  娘をレイプしようとした夫を娘が殺し、その死体を冷蔵庫に隠すという単純なサスペンスかと思ったら全く違った。さらに、母親が死んでそれが生き返ったオカルトかと思うとそれも違っていた。
     見る人の予想を裏切る映画で、ヒューマンドラマである。スペインの葬式についての文化も同時に味わえる映画である。

  • この監督の映画の雰囲気が好き。異国の空気、人情を感じられる。恋愛ではなく女性の親子、友情など。

  • ペネロペクルスがすごく綺麗だった。
    話もおもしろい。いろいろ複雑そうな謎が最後に繋がっていく。
    ボルベール歌うところもよかった。

  • 主人公の故郷ラ・マンチャは、ドン・キホーテで知られるカスティーリャの中心都市。かつてドン・キホーテが巨人と思い込んで挑んだ風車は、いまでは風力発電の風車に様変わりしています。ラ・マンチャは風が強く、標高が高いこともあって「1年の9ヶ月は冬」と言われる土地。最近ではスペインでも有数のワイン産地とされています。映画に登場する「アルマグロ(Almagro)」はスペイン(カスティーリャ王国)を代表する戦闘的騎士団「カラトラバ騎士団」の本拠地だった場所で、当時の貴族の館がいくつも残されています。市内のマヨール広場はスペインでもっとも美しい広場といわれる場所。とても繊細なボビンレース(レース編み)の産地としても有名です。

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