シンドラーのリスト スペシャル・エディション 【プレミアム・ベスト・コレクション 800】 [DVD]
- UPJ/ジェネオン エンタテインメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102659837
感想・レビュー・書評
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洋画の理解力が恐ろしく低いもので
最初「あれ?シンドラーっていい人じゃなかったっけ?」
と思った。
ちゃんと理解していたのでした。
最後に本人登場で「ああ、本当の話だったんだ」と。
信じたくないけど。
私にはこんな大きなことはできないけど
思いやる心だけは忘れないでいたい
どんなことがあっても。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
残酷で汚い部分までよく表現されていて、映画なのにドキュメンタリーを観ているような錯覚に陥る。
歴史でしか知らなかった600万もの尊い命が尽きる瞬間を見てしまった気分だ。
このような映画を作ってくれたスピルバーグ監督に敬意を表する。 -
女の子の赤いコートは構えていたからちゃんと見ていたけど、炎に色がついていたのは指摘されて気がついた、ことにびっくり。
この映画で表現されている映像はリアリティがあって満足、この映画を通して多くの人が実際に起こった悲劇を知ってくれればいいと思う。
ただ、少しストーリー性を持たせようと、脚色しすぎた感が否めないです。
でも、とても見る価値のある映画だと思う。 -
白黒映画にすることで、悲惨さが少し紛れていたが、最後のシンドラーを悼む色つきのシーンで現実のことだと実感した。本当に無駄な死で、今となっては考えられないようなこと。しかし現実に起こってしまったことであり、それがこの先確実に起きないと断言することも出来ない。こういう恥ずべき歴史から目を逸らさずに記録した映画はもっと観るべきだと思った。
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「真のパワーとは、力によって制圧することではなく、力によって許すことだ」というセリフが刺さる。手にしているモノをどう使うかで、手助けもできるし、人殺しもできる。自分は何を得て、どのように使うべきかを問われているように感じます。
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決して善人ではなかった工場経営者のシンドラーがユダヤ人を救うお話。完全な善でも悪でもない、揺れ動く人の姿がよかった。
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ラストの後悔にさいなまれるシンドラーの姿は涙なしには見れません。
自身もユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグ監督の渾身の一作。 -
一つの生命を救える者だけが、世界を救う。
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3時間ちょっとという長い映画ですが、途中で飽きたりダレたりすることなく観ることができました。
本来殺されるはずだったユダヤの人々を救うため、あらゆる努力をするシンドラーの姿に心打たれます。
シンドラーの行動は周りの人々にも影響を与えていきます。たった一人の行動が1000人以上のユダヤ人を救った。人1人の力の大きさを感じさせられます。
1000人以上の人の命を救ったにも関わらず、最後のシーンでシンドラーは車やバッジを売って金を作ればあと10人、あと1人救えた、と涙を流します。
そこにいたユダヤの人々も一緒に涙するのですが、恐らく殺された近しい人々の顔を思い浮かべていたのではないかと思います。というか、私は劇中で殺されたあの人やあの人も救われたかもしれない…と思い、胸が痛みました。
普通に生きていると10人の命の重みなんて特に意識しないかもしれない。でも、この映画を見ていると、たった10人でも、1人でも、同じかけがえのない命を持っているんだな、ということを痛感しました。
音楽も素晴らしいです。メインテーマがとても好き。とてもじんわりとくる曲で、映画のラストともマッチしています。 -
長かった割にすごく集中して観れた。
色の使い方が印象的で、最後過去から現代に移ったときには鳥肌がたった。
でも「もっと救えた」はちょっと蛇足感があったかなって思う。 -
無知な俺でもナチスがユダヤ人を虐殺したってことは知ってます。
でもオスカー・シンドラーって人がナチスに関わらずユダヤ人を救おうとしたことは知りませんでした。
そんな話。
最後のシンドラーの話あたりから最後まで泣ける。
シンドラーが途中で言ってた言葉で『アーモン(虐殺しまくってた鬼畜将校)もこの状況だからおかしくなってるんだ。普通の生活だったらあの男も普通の男だよ』って言ってたのが印象的だった。
ストーリー
第二次世界大戦が勃発した'39年。ナチス・ドイツ軍が侵攻したポーランドのクラクフにやって来たドイツ人。
実業家のオスカー・シンドラーは、ユダヤ人の所有していた工場の払い下げを受け、ユダヤ人たちをただで
使って事業を軌道に乗せる。やがてユダヤ人たちは強制収容所に送られ始め、ナチの親衛隊員が彼らを
虐殺するのを目撃したシンドラーは私設収容所を設け、アウシュヴィッツなどの死のキャンプに送られる
ユダヤ人たちを救おうと、労働力としてユダヤ人労働者を要求し、1200人をリストアップするが・・・。 -
「パワーとは、人を殺す正当な理由がある時に殺さないことだ。」ホロコーストの中で、1100人以上のユダヤ人を救ったドイツ人の実話を元にした映画。
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史実として非常に興味深かった。
日本にいるとユダヤ人の人種差別というのは身近ではないのだが、今回の映画で知ることができた。
戦争というのは、非常にこわい。
ドイツが降伏した時に、立場がまったく逆転するあたりも。
ありきたりな感想を持ったけど、非常に興味深かった。スピルバーグってこういうのも取るとは知らなかった。 -
人は、性善のみを貫き通すことは難しいかもしれないが、一生、性悪だけに終始する人もいない。例え戦争の最中にあっても。と信じたい。
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映画としての評価以前に、実話ってのが凄い。
ドンパチ戦争映画は、闘う兵士に自分の姿を重ねて、反戦を感じさせられるけど、ホロコースト系って客観的に見せられる点で余計にくるものがある。
はじめは経営者として合理的な考えだったシンドラーが、救世主となった心情のきっかけってなんだったんだろうか。
「もっと救えた…」のシーンは正直痺れた。
リーアムニーソンが主役って考えると不謹慎ながら笑えるけど -
ドキュメンタリーみたいな映画。淡々としたストーリー展開に好感。
無駄なシーンはないけど、長くて観るのには体力がいる。 -
素晴らしい作品
金で命を買う
低俗なようでとても崇高なことだ -
スピルバーグの印象が変わった。
この作品は、スピルバーグにとって本気で取り組んだ作品なんだなと。
内容は、偏りや美化があるという指摘もあるようだけれども
生存者の声に耳を傾け、スピルバーグ監督のフィルターを通した
ホロコーストの描き方ならではと考えれば批判するものではない。
むしろ、歴史を学び、様々なホロコーストを描いた作品を観ながら
相対的にその評価をしていくべき作品だと思った。
全編ほぼモノクロの中で蝋燭の火と赤い女の子がとても印象的に写った。力強い、意志を感じさせるような赤。
それと同じくらい、リストを読み上げる際に、1人1人の名前を読み上げるシーンの演出が印象的で心に残っている。 -
ナチの描き方はどこの国の映画も同じなのね。あと、シンドラーの人格の変貌すごすぎ。
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物凄い作品だった。
なるほど名作。 -
長い。しかしそのせいでだんだんリアルに感じられてくる。ホロコーストの実話。
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目を覆いたくなるほど残虐なシーンがあり、こんなことが実際に行われていたと思うと本当に恐ろしい。この先戦時中と同じような状況になったとしても、シンドラーのような考え方を持つ人間でいたい。
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泣くからもう見たくな見たい。
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話の重さと同じぐらい話の長さが辛かった。その長さのなかで登場するユダヤ人が段々近隣のような、知り合いのような気持ちにさせられるから余計に辛い。ツライ。
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今さら見る。体調悪いときにはみないほうがよかったかも、、
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長いけどその分シンドラーの心の変化が辿れるので無駄な長さではない。とても感動した。人の命を救う事は、それが全くの他人で、そのために自分に犠牲があっても、そんなこと関係なく素晴らしいことなんだ。という気持ちになれました
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勉強になった。
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いい映画だけど二度と観たくない