ラブ・アクチュアリー 【プレミアム・ベスト・コレクション 800】 [DVD]

監督 : リチャード・カーティス 
出演 : エマ・トンプソン  ローラ・リニー  ローワン・アトキンソン  リーアム・ニーソン  キーラ・ナイトレイ  コリン・ファース  ビル・ナイ  アラン・リックマン  ヒュー・グラント 
  • UPJ/ジェネオン エンタテインメント (2011年12月19日発売)
4.05
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102666132

感想・レビュー・書評

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  • 新たに就任したイギリス首相のデイヴィッド(ヒュー・グラント)は若く、ルックスも良く、独身。しかし秘書の1人、ちょっと太めのナタリー(マルティン・マカッチョン)に一目惚れしてしまい、仕事に身が入らない。
    最愛の妻を亡くしたダニエル(リーアム・ニーソン)は、義理の息子サム(トーマス・サングスター)がまったく口を利かなくなってしまったことが気がかりでならない。しかしサムが口を利かない理由は母の死ではなく、学校で一番人気の女の子に対する片思いによるものだった。
    弟に恋人を奪われてしまった作家のジェイミー(コリン・ファース)は、傷心を癒すため南仏のコテージに向かう。そこでメイドとして働くポルトガル人のオーレリア(ルシア・モニス)には、英語もフランス語も通じないが、ある事件を切っ掛けに、ふたりは惹かれ合うようになる。
    会社を経営するハリー(アラン・リックマン)は、しっかり者の妻カレン(エマ・トンプソン)や3人の子供たちと一緒に幸せに暮らしていた。だが突然、部下のミア(ハイケ・マカッシュ)が、彼にアプローチをかけるようになってしまった。
    そんなハリーの会社に勤めるサラ(ローラ・リニー)は、入社以来2年7ヶ月のあいだ、同僚のカール(ロドリゴ・サントロ)に恋心を抱いている。しかし奥手なサラは、勇気を絞り出そうにも告白の言葉が出てこない。
    ビリー(ビル・ナイ)は、かつての持ち歌をクリスマスソングにアレンジしてカムバックを果たそうとする老いぼれのロック歌手。マネージャーのジョー(グレゴール・フィッシャー)が必死に売り込みを続けるも、スター気取りなビリーの過激で下品な発言が世間を騒がせてばかり。
    画家のマーク(アンドリュー・リンカーン)の親友ピーター(キウェテル・イジョフォー)が結婚式を挙げた。ピーターのお相手は、美人なジュリエット(キーラ・ナイトレイ)。親友を祝福するも、ピーターとばかり喋ってジュリエットにはよそよそしいマーク。ジュリエットは夫の親友となんとか仲良くなろうと思い悩むが、マークには彼女に知られたくない秘密があった。
    ケータリングの仕事をする若者コリン(クリス・マーシャル)は、頭の中が女の子と卑猥なことでいっぱい。彼女いない歴を更新中の彼は、冷たいイギリス人相手のナンパに限界を感じ、友人が止めるのも構わず、アメリカ娘を狙いに単身でウィスコンシンに発つ。
    ラブシーンのスタンドインを演じるジョン(マーティン・フリーマン)とジュディ(ジョアンナ・ペイジ)は、気まずくなるようなシーンを、他愛もない会話で楽しく撮影できることに喜びを感じていた。
    次第に親しくなった彼らは、恋に落ちる。
    9つのストーリーは、クリスマスを舞台にどのような結末を迎えるのであろうか。
    部下の女性にアプローチされ揺れ動くアラン・リックマンがチャーミング、同僚のカールに片想いしているのになかなかアプローチ出来ないローラ・リニーの不器用な感じが可愛い、コリン・ファースとポルトガル人メイドが言葉の壁を越えて惹かれ合うのにキュンキュンさせられ、息子の初恋を応援するリーアム・ニーソンと息子にハラハラして、ラストのクリスマスのクライマックスの展開にほっこりさせられる傑作ラブコメ映画です。
    「愛の実は至るところにある」

  • 愛の存在証明。

    叶わない恋、子供の片思い、三年に渡る片思い、最愛の伴侶との別れ、夫の浮気、障害のある弟の世話。
    どれも本当に愛があるから辛いし、悲しい。
    だからこそ愛を伝える。後悔しないように。
    Xmasなんだし。

    愛が撒き散らされてる。
    見てたら自然に笑顔になる。


    アメリカに行ったら本当にセクシー美女と付き合えるなんて。
    絶対詐欺だと思ってた。
    うん、アメリカ行こう。笑

  • 登場人物が豪華!ちょいちょい出てくるローワン・アトキンソンがシュール。そして観るならクリスマス前が一番いいと思った。皆が皆ハッピーエンドじゃないから好き。

  • ステキだなーって素直に思える映画。
    アランリックマンがでてるところがウケる。

  • 初めてこの映画を観たあとはヒューグラントに夢中になって、彼の作品をたくさん観ました。
    の中でもやっぱりこの映画の首相が一番好き!かっこよくて可愛い。
    たくさんある恋の中でも、イギリス男性とポルトガル女性の恋が好き。

  • クリスマスの素敵な恋の話。短編集のような映画です。

  • ♡ってイイね!!
    外国の人凄いストレートねー☆
    ラルクのhydeとkenちゃんが「KISS」のインタビューで、キスは仲良しでは出来ない!すごーく好きよりも上じゃなきゃ出来ない事。って言うてたなー…
    Kissってステキだね!!
    日本もKissまでいかなくても、外でハグとかすればいいのに!
    真っ直ぐな自分の想いが大事だよね。
    出会いは何処でもあるんだね!
    自分が見てないだけ。うん。

    これ見たあとなら、
    外でて、誰とでもフリーハグしちゃいそう!!絶対出来る!
    そんな♡な映画ねー 2009.01.25

  • クリスマスに見ました。
    これ系の映画ってまったく食指が伸びなかったのですが、年とったのかな~
    単純にほっこりあたたまってしまった。
    難しい事考えずに、幸せを素直に受け止められるいい映画ですよ!
    来年もクリスマスに見るのかな。。。

  • クリスマスが近づくロンドン。
    恋も政治も弱腰のイケメン英国首相、
    妻を亡くし、残された義理の息子との関係に悩む男性、
    その息子は学園のアイドルへの初恋に身を焦がし、
    傷心の作家は新しい外国人家政婦との言語の壁に悩む。
    アーチストは親友の新妻への想いを断ち切りがたく、
    熟年夫婦(妻が英国首相の妹)の間には若い女がしのび寄る。
    そしてモテない青年は恋を求めてアメリカへ・・・!

    さまざまな立場の人間が、自分の想いを抱えて
    ソワソワ、ドキドキ・・・
    ロマンチック・コメディというジャンルだそうです。
    自分に酔っている人間が1人も出てこないあたりが、
    ちゃんと「コメディ」になっていました。
    好きだなあ。

    しゃれたセリフより、演技の演出が光る映画です。
    ちょっと仕草や話し出すタイミングなどの演出が
    すみずみまで行き届いていて、
    恋する人間のぎこちなさがすごく伝わってきました。

    結末が「みんなが恋してハッピー!ハッピー!」
    というわけでないのもいいです。
    熟年夫婦は夫の浮気を乗り越えて、
    子ども達のためにどうにか元の生活を取り戻しますし、
    精神病の弟の世話をする姉は、
    せっかく動き出した恋をあきらめ、弟とクリスマスを過ごします。

    「恋」を超えた「愛」に気づかされるなんて、
    なかなか素敵なラストシーンではないでしょうか。

    最後に、Mr.ビーンことローワン・アトキンソンが
    すごくいい味を出していることを書いておきます。
    イギリスの宝ですね、彼は。

  • 今まで観たラブストーリーのオムニバスもので一番好きだな。温かい気持ちになれる。

    2011.12.20 2回目

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