- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104050953
感想・レビュー・書評
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今、観て、ぜったい。
特に。
コロナウイルスの大きさは、布マスクのすき間をかいくぐってくるというのに、200億の予算を、布マスク2枚に使ってしまった政府のみなさん。
例えば、布マスクを配ろう!という結論にいたるまでに、ウン十時間も会議をしたとして、2時間20分、政府がみんなでこの作品を見る方が有益な時間の使い方なのではないか、とすら思えた。 -
世の中のコロナショックを予言していたとして、注目されている2009年公開の邦画。未知のウイルスが日本中に感染し、パニックになる国民と疲弊する病院関係者。そんな国難に立ち向かうのは、総理大臣でも政治家でも官僚でもなく、なぜか若手の男性医師とWHO女性職員。
この時点で本作品のトンデモぶりが予想できる。案の定、ストーリー展開は非現実的でツッコミどころ満載だ。本当はどれくらい「今」を予言しているのか、間違い探し気分で鑑賞したのだが、そんなことを検証する気にもならない、見るに耐えない作品であった。
豪華な俳優陣をそろえながら、演出がひどすぎる。パニックムービーなのに、唐突に恋愛や家族ドラマを無理やり差し込む。意表をついて、お笑い芸人に真面目な役をやらせる。自衛隊はひたすら暴力的だし、市街地は世紀末状態。困ったら、雨を降らせるか、誰かを叫ばせるか。ついでにゾンビシーンも挿入。
製作側の盛り上げようとするたくらみが、これほどズレているのも珍しい。
今のコロナショックには何の参考にもならなかった。それどころか、こんなトンデモ作品を多くの人が知ってしまうことになり、出演者はかわいそうだ。主演の妻夫木聡や檀れいにとっては、思い出したくない黒歴史作品のはずで、彼らにとってコロナ被害の一種だ。 -
2009年 日本
監督 瀬々敬久
妻夫木聡、檀れい、国仲涼子
コンテイジョンを観た後にパンデミックつながりで観てみようと思い立ち、アマゾンにて視聴。
何っつか想像した通り、リアリティのない内容。
致死率60%だっけ?こんなに致死率高かったらパンデミックにならないと思うし、感染元は東南アジアの架空の国だけど、この国の一部の島と日本だけで感染が広がるって、、ありえる?世界中にニュース配信されてる。
佐藤浩二が一瞬で感染して死んでしまった。エンドロールで「友情出演」ってなってた。そうなんだ、もったいない。てか、患者の血を浴びてそのままにしてる?
救急救命医の松岡(妻夫木聡)とWHOの小林(檀れい)の恋愛物語が途中に差し込まれてるんだけど、いる?(笑
廃墟となった町をぶらぶらしたり(いや、手掛かりを求めて患者さん家に行ってるんだけど)雨の中、語り合ったり(風邪ひくよ)実際の最前線のお医者さんにこんな余裕ないでしょう。二人の恋愛ごっこの間に何人か患者さん死んでるよ、きっと。
感染元の東南アジアの国になんと、松岡ドクターがわざわざ行ってたよ。
いや、足元がパンデミックなのに100%そんな余裕ないでしょう。
半年後にワクチンが完成してめでたしめでたしって、、、、
コンテイジョンの時も思ったけど、ワクチンってそんなに簡単にできないし、できたワクチンが100%ウィルスから防げるものかどうかは不明だと思うよ。
藤竜也がおじいちゃんすぎてびっくりした。昔、好きだったんだけどなぁ(笑
公開直後に新型インフルパンデミックが世界でおきたらしく、その当時の方がびっくりの映画だったでしょうね。 -
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2つも いいね を頂いちゃって恐縮です。
レビューを編集するのがはばかられたので、
自己レスで補足しておきます。
5月4、17、22日にフ...2つも いいね を頂いちゃって恐縮です。
レビューを編集するのがはばかられたので、
自己レスで補足しておきます。
5月4、17、22日にファミリー劇場にて
『復活の日』が放送されます。
個人的には短い海外版の方が好きですが、
ご覧になったことが無ければ
一見の価値は有るかと思います。
http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=017472013/04/26
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マ ス ク 付 け ろ
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新型コロナウイルスが流行っている今見ると星5点。
ニュースを何時間みるより
感染者の推移を毎日確認するより
2時間で当事者や家族の気持ちを体験できる。
これが10年前に作られた当時見たら響く人は少ないかもしれないし、評価は低いかもしれない。
ただパンデミックが起こった現実世界では、視覚的に感染の恐ろしさを想像できる映画です。
ちなみにAmazon primeで無料ですよー -
正体の知れないもの、見えざるもの、形の無いもの…
って、恐ろしい!
どこにも逃げ場は無く、ただひたすらに怯えていなくちゃいけない様な感じ。
中でも、物陰から恐ろしい形相で睨んでいる(?)だけのお化けや幽霊とは違って、
ウィルスは確実に私達の体に侵入し、細胞の破壊をじわじわと初めて行く。
(性質の悪いヤツだと、そのまま命を奪う事も!)
ストーリーは
そんな恐ろしい未知のウィルスが日本中に感染し、対策も遅々として進まぬ中で
次々に人が死んでゆく、と言うパニック映画。
ウィルスとは何故出現するんだろう?
どこから発生するんだろう?
と、言う疑問は永遠の謎のままだが、
人だって、
>発生源を突き止める事。
>ウィルスを死滅させるワクチンを生成する事。
は、出来る。
みすみす命を奪われはしないぞ!
と、
見えない恐怖にも挫けず、
戦い続ける医師(人)達の強さに感動した。 -
『救急救命医、松岡の元に一人の患者が運び込まれた。高熱、痙攣、吐血、全身感染の多臓器不全。新型インフルエンザに類似する症状だが、治療薬が効かず。やがて院内感染が広がり病院はパニックになる…感染は日本中に広がり膨大な被害と恐怖に陥るパニック映画。』
もし日本で治療不可能な新種のウイルスが発見されたとしたら、こうなるであろうと想定されるリアルな内容だった。
院内感染、隔離、医療現場の修羅場、医療制度の限界、機材や人手不足や、助かる確率のある者の優先。
治療への新しい試み、未知への実験。
誤報に追い込まれ責任を負う者。国の体制の悪さ。
逃げまどう者、病と闘う者、愛する人を守る者、失う者。
細かい部分を挙げればツッコミどころも色々あるものの、138分と長めだが、長い事も感じさせずに物語に引き込まれていった。
ウイルスとは別に、妻夫木と檀のラブストーリーも含まれていたり、家族愛が描かれていたり、所々で泣けて、全体的にはいい作品だった。
映画の中で素敵な台詞があって『たとえ明日、世界が滅びようとも、今日リンゴの木を植えよう』(元々ある原文の省略らしい)…どんな困難な状況にあっても勇気と希望を持っていようというメッセージは良かった。 -
パンデミックによるパニックものです。
昔、アウトブレイクって言う似たような洋画があったけど
最初の感染源を特定していく過程が好きなんで
まぁ、突っ込みどころはいろいろあるけど面白く見れました。
たった一人から始まるんだよね。
そんなに他人事な話じゃないのが怖い。 -
CMで予告していた時にも気になっていました。
それがこの映画を観る前には他人事だと思ってたことが、
現実に今の日本でも新型インフルエンザでというウイルスと戦っています。
なので余計にリアル感がありとても怖いと思いながら観ていました。
新型インフルエンザに類似する症状ですがワクチンが通用せず、
患者は容赦なく亡くなっていきます。
一般人だけでなく、同僚の医師や他の患者にも感染が広がり、
病院内もパニックになってしまいます。
実際にも関西方面での新型インフルエンザ我慢していた時には
この映画のように修羅場化していたとある方から訊いたことがあります。
自分も感染したら嫌だから早く医師に診てもらいたくて争いが起きてしまったり、
自宅からなるべく出ないようにと食料を何日も買いだめにする為に
スーパーなどに人が物を買い漁り。まさに現実を観ているようでした。
ウイルス感染した場合は生存率の高い人が優先にさせられてしまうのが実状のようです。
感染患者が多数搬送された病院内はまりで野戦病院みたいな医療現場で、
自分も体力と精神を削りながら治療を続ける医師達の姿が
とてもよく描けていると思います。
苦しい中でも懸命に医師の役目を果たす妻夫木聡さんと檀れいさん。
檀れいさんの印象的な言葉はこれから苦しい中を生きていく中では、
心強くなる言葉だと思います。
他の評価などを読むと厳しい事が書かれていますが、
ドキュメンタリーではないのでそこは大目に見て良いかと思います。
それよりもこのウイルスの源には酷い経緯があったので
その方が余計に腹ただしく悲しいと思いました。
これまで長い歴史の中で人間は何度もウイルスと戦ってきてきました。
現在の新型ウイルスもそうですが、人間が自然を壊したり、
何かしてはいけない事に手を下したからこのような事が起きたのかと思います。
ウイルスとの共存が上手く出来ればこのような事態には
ならないのかなとも思ったりしました。
ウイルスは人間への警告かもしれないです。 -
新型インフルエンザの被害にあった学校に勤めている者としては
はっきり言って、全然映画と思えません。
これは、今年の冬にでも起こりかねない現実の日本の姿かもしれません。
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・・・★★★ホシ3つというところか。
感染者で病院がパニックになるシーン。
養鶏場の経営者の自殺や家族への差別。
医師や看護師たちの献身的な治療・・。
隔離を恐れて街から脱出を試みる住民たち・・。
確かにリアリティがあり、近い将来に起こったら・・とゾッとする。
しかし、やはり娯楽の域を超えられない映画である。
主人公の妻夫木聡はマスクも無く感染者と接しても絶対に感染しない。
そして一般の患者は吐血し、血まみれで苦痛にのた打ち回り死んでしまうのに対し、
檀れいや国仲涼子は死ぬときも、スゥ〜ッと何の抵抗も無く綺麗な表情で死ぬ。
(国仲涼子は看護師なのに病院内で携帯メール使うし)
確かに仕方の無いことだけど、突っ込みどころが満載で・・。
ただ、この映画を観た人は少なからず健康に気を使うだろうし、インフルエンザのいい啓蒙にはなるだろう。
しばらくはマスクが手離せない・・^_^;
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Netflix
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Amazonから引用。
救命救急医・松岡剛のもとに運び込まれてきた一人の患者。ところが有効なワクチンや治療法がなく、患者は死亡してしまう。さらに院内感染によって病院はたちまちパニック状態に陥り、ウイルスの猛威は全国的に広まっていく…。 -
邦画のパンデミックものとしてはよく出来ていた。
パンデミックを日本に限定したのが良かったと思う。
なぜだか日本だけで感染拡大しているという設定も謎のウイルスということで説得させてしまう。
普通に生活していそうな人達が描かれているのに、街が荒廃していて、燃たバイクが横転しているなど過剰な演出があったが、それはいらないのでは。
ヒューマンドラマとしての質は高いのだから、人々の荒廃した生活やパニックさをもっと描けばよかったのでは。
でも、総じて良い作品だった。
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Amazon
コメントをありがとうございます。
こちらこそ、いつも参考になるレビューをありがとうございます!
医師会会長の...
コメントをありがとうございます。
こちらこそ、いつも参考になるレビューをありがとうございます!
医師会会長のコメントは、ネットで検索すると出てきますよ。
これからも宜しくお願いします^_^
嬉しいお言葉をありがとうございました^_^
感想を書くのは苦手で、naonaonao16gさんをはじめ、皆...
嬉しいお言葉をありがとうございました^_^
感想を書くのは苦手で、naonaonao16gさんをはじめ、皆さんの心を掴むレビューに唸る毎日です。
皆さんの本の見識や読書の幅に、学ばさせて頂いており、ブクログに感謝です!
私も、最近は映像の方に大分寄ってます^_^;
NHKの日曜深夜枠で放送していた海外ドラマの続編などにハマってます。
面白かった映画、また紹介して下さいね。