感染列島 [Blu-ray]

監督 : 瀬々敬久 
出演 : 妻夫木聡  檀れい  国仲涼子  田中裕二  池脇千鶴  カンニング竹山  佐藤浩市  藤竜也 
  • 東宝
2.89
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本棚登録 : 26
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104051110

感想・レビュー・書評

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  • フォローしている方のレビューを読んで、観てみようと思っていたら、なんと先日、日本医師会の会長さんが、若い方は是非これを観て下さい、と記者会見で言っていたのでビックリ。

    以下若干ネタバレ

    東京郊外の公立病院。救急外来にきた一人の患者を診察した若い医師(妻夫木聡)は、念のためインフルエンザ検査をするが陰性と分かり、風邪の診断をつけて帰す。
    しかし、翌日同じ患者が容態が急変したと担ぎ込まれる。瞬く間に悪化し、目や口から出血しながら絶命する。付き添っていた患者の妻(池脇千鶴)も症状が出始め、直ちに入院、予断を許さない状況に。
    同じ頃、病院の近くの養鶏場で鳥インフルエンザが発生する。広がり始めた感染症は新型鳥インフルエンザではないかと疑われる。
    そんな中、WHOから感染症専門医小林(檀れい=妻夫木の先輩であり元カノ?)が派遣されてくる。彼女はフィリピンで発生した新型鳥インフルエンザを封じ込めた辣腕。
    小林は、患者第一号の妻が回復するのを待って、海外渡航歴はないかなど尋ねるが、彼女は姿を消す…間違いなく鍵を握っているはずと、居所を突き止め事情を聞くと予想しない事実が…!

    感想
    ちょっと辻妻が合わないというか、強引なところや、現在新型コロナウィルスが蔓延している状況を知っている為に、その程度の防御策では全員感染するのでは⁉︎と思ってしまう部分もあるが、未知の感染症の怖さだけは充分に伝わってくる。
    本作でも描かれているが、何より、自分の命を賭して働く医療従事者には、本当に感謝という言葉では表現できない気持ちが込み上げてくる。2020.4.12

    • naonaonao16gさん
      ロニコさん、いつもありがとうございます!
      医師会の会長さん、そんなこと言ってたんですね!知らなかったのでびっくりです( °_° )
      ロニコさん、いつもありがとうございます!
      医師会の会長さん、そんなこと言ってたんですね!知らなかったのでびっくりです( °_° )
      2020/04/13
    • naonaonao16gさん
      ロニコさん、コメントありがとうございました!
      医師会のコメント見ましたー!この映画、2009年て結構最近だと思ってましたが11年も前なんで...
      ロニコさん、コメントありがとうございました!
      医師会のコメント見ましたー!この映画、2009年て結構最近だと思ってましたが11年も前なんですね…汗
      人工呼吸器のシーンはまさにアメリカで起こっていたことだったので、ニュースでそれを知った時は本当に鳥肌がたちました。

      わたしもロニコさんのレビュー大好きなのでいつも楽しみにしています!
      わたしはステイホームで映画観がちで、日々アップしていくのですが、量に特化して質の低下(爆)が見受けられるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします!
      2020/04/14
    • naonaonao16gさん
      こんばんは\(^o^)/

      わたしもブクログでみなさんのレビューに触れ、唸る日々です…思いを伝えるために言葉を使って表現する、というのは...
      こんばんは\(^o^)/

      わたしもブクログでみなさんのレビューに触れ、唸る日々です…思いを伝えるために言葉を使って表現する、というのは難しいですよね…ここはそれが上手な方がとても多く、学びの毎日です!

      先ほど近所の書店から予約していたカミュの「ペスト」が届いたとの連絡が入ったので、早速明日取りに行って、読んでみようと思います!

      ロニコさんの、海外ドラマのレビュー、楽しみにしていますね^^
      2020/04/15
  • 2009年 日本

    救命救急医の松岡剛のもとに1人の急患が運び込まれた。患者は、高熱、けいれん、吐血、全身感染を併発する多臓器不全を起こしており、これは人類が初めて遭遇する感染症状であった。戦場と化した病院にWHOからメディカル・オフィサーの小林栄子が派遣され、わずか半年で感染者が数千万にものぼる恐るべき事態を予測する。
    パンデミック系の映画はもともとあまり好きではなく見ない方なのですが、それにしてもこれはないだろう・・・と思ってしまいました。医療者の描き方がひどすぎる。実際パニックはあるだろうけど、情けなさ過ぎるよ。それに結構恐ろしいウイルスなのに平然とマスク外したり、感染の可能性が皆無じゃないのに我が子とマスクなしで話すとか、色々突っ込みどころが多すぎてびっくりしました。これって自分が医療者の側だから過敏に感じてしまうのかな?
    だいたい、WHOがこんなときに動かないでどうする!って感じだし、逆にこのグローバルした世界で日本だけこんなまずい事態になって他の国は大丈夫なんてありえません。どこかの鎖国状態の国ならまだしも。
    治療法の発見も偶然に頼ってる感じだし、結局ワクチンが作られるまで事態は収束しなかったわけだから、栄子の犠牲は感動というより無駄骨に感じてしまいました。別にあそこで死ななくてもいいんじゃないかしら・・・。ハッピーエンドで終わると思っていただけにちょっと肩すかしかな。松岡と栄子の関係もえええそれだけかよ!?という驚きのかすり具合。何かの伏線かと期待したので(^^;)
    というか、この映画は結局何を言いたかったんだろう。どんなにひどい状況でも今日できることはあるってことかなあ?だけど報われることが見えない中で頑張るのはつらいかも。家族や恋人との絆がやたら描かれてましたが、わりとあっさりの描写で胸にくるものが少なかった。どうせなら松岡と栄子だけに絞ってきっちり描いた方が良かった気もする。
    まあ主演のブッキーが好きで見ただけなので、彼の活躍と医者としての信念や必死さは際立っていてその点は満足です。もうね、好みのドツボなので正直内容が残念でも最後まで見られました!(ひどい)壇れいさんも演技自体は良かったと思います。脚本がもう少し良ければ、ねえ・・・。

  • [2008年日本映画、TV録画鑑賞]

  • 新潟などを舞台とした作品です。

  • こんなひどい脚本ありなんだろうかって位呆れた作品でした。
    最近邦画も面白い作品多いなと思っていたんですが、「やっちまった」感満載。

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著者プロフィール

1960年大分県生まれ。映画監督、脚本家。1989年に『課外授業 暴行』(ピンク大賞新人監督賞受賞)で商業映画監督デビュー。主な監督作品に『冷血の罠』(98)『ドック・スター』(02)『MOON CHILD』(03)『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』(07)『泪壺』(08)『ドキュメンタリー 頭脳警察』(09)『ヘヴンズ ストーリー』(10)『アントキノイノチ』(11)『64-ロクヨン』(16)『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)『友罪』(18)『菊とギロチン』(18) 。

「2018年 『平成の黙示録「ヘヴンズ ストーリー」をよむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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