デビル [DVD]

監督 : アラン・J・パクラ 
出演 : ハリソン・フォード  ブラッド・ピット  ルーベン・ブレイデス  トリート・ウィリアムズ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.06
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  • (23)
  • (9)
本棚登録 : 245
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462057846

感想・レビュー・書評

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  • 意外と初見。
    ハリソン・フォードも、
    ブラッド・ピットも、
    わっかーい!

    時代を感じるのは何よりも、
    IRAのテロの悲惨さと、
    現代のテロの悲惨さの質量が違うところだろうか。

    作品としては、
    痛みも理解でき、
    差し伸べたい手のぬくもりも理解でき、
    哀しい最期もドラマチックな予定調和。
    本当は物語はこのように、
    不調和も含めた調和で、
    感動的に終わりたいものだが、
    現実は違う。
    現実は違うのだから、
    フィクションは必要なのだ。

  • ブラピってどこで路線を間違え始めたんでしょうね~なんか「トロイ」を見てからはどんどんつまらなくなってきているような気がします…毎年それなりにいいと思える作品があったのに年々……

    一番好きだったのはハリソン・フォードと渡りあった。

    「セブン」

    お互いの思いを隠しつつ敵対していく姿に思わず涙した思い出があります。ブラピってどこか裏表の顔を持つような役をやらせると面白いですよね~常に一辺倒の役柄を見ていると疲れてきてしまいます。

    悪ふざけ作品もどこかかたっくるしくて面白みを感じないし、やっぱりこの作品が一番好きです。

    復讐に燃えたIRAのテロリストが家族の中の温かさに触れて束の間の休息を心から感じている時間帯が本当に好きでした♪

    だから僕はこの作品をアクションと位置づけずにヒューマンとしています

  • 良かった。これは、映画としてとても良かったです。さすが名優2人の競演で有名作なだけあります。マスターキートンの読者なら、IRAの背景やイギリスとの確執を知っているのでより深く作品の世界に入り込むことができると思います。

    しかし、日本版タイトルが何故に『デビル』?沢山のプロがアイデア出して決めた事なんでしょうが、原題とは異なる方向性の単語にまとめたことが残念です。ブラピが実はデビルなんでしょ?と分かりやすくキャッチ―ではありますが、原題と比較すると物語の背景を説明できていないだけセンス悪いです。

    ず~っと正義の貫くハリソン・フォードはカッコいいです。強盗の目的を探り、真実に到達する終盤からの流れは最高です。ブラッド・ピットの人生の背景に思いを馳せつつも、自身の正義感を貫く姿だからこそ硬派な作品として残るものだと思いました。

  • 1997年(アメリカ)
    原題:The Devil's Own
    監督:アラン・J・バクラ
    出演:ハリソン・フォード(磯部勉)、ブラッド・ピット(森川智之)、他


    きっと普通に出会えていたらいい友人同士になれたであろう2人。否応無く対立せざるを得なくなってしまった2人の葛藤しながらの対峙が哀しい。

    立場が違えば、正義も違ってくる、ということですね。今作はIRAと警察官ていう立場の違いだったけど、きっとこの社会に普遍的にある構図なんだと思う。

    ハリソン・フォードの泣き芝居がグッときました。

    でも総じてハリソン・フォードとブラッド・ピットっていう大物を起用しているのになんだかなあな印象でしたね。

  • 友達に借りたDVD

    子どもの頃目の前で父を殺され活動家になった青年と誠実な警察官の物語

  • Story of two men, young guy IRA member and old police in America.

    I watched it in Japanese at first.
    Next time I'll watch it in English at least twice.

  • 邦題『デビル』は酷い。内容は悪魔には全く関係なく、2人の男の巡り合わせ、The Devil's Ownな命運がテーマ。些細な偽証も許せず、辞職を決意する警官ハリソン・フォード。8歳の時に目の前で父親を殺され、自分も敵を殺し続ける人生を歩むブラッド・ピット。評価すべきは、IRAを題材とした安易な社会派映画に走ろうとせず、暴力を必要悪とする戦意高揚映画にもせず、一人の小市民の堅実な生き方とその正義、それに交わるもう一つの暴力的な生き方とその正義、二つの正義ぶつかるジレンマを描こうとしたところ。☆4

  • 「サタ☆シネ」にて。テロリストと刑事の友情。盛り上げ方はいくらでもあったはずなのに、いまひとつパンチに欠けるなぁ。IRAのテロリストを描いた作品ならやはり「クライング・ゲーム」。あの作品で描かれたテロリストたちの焦燥感や出口なし感(?)を本作で感ることはできませんでした。ブラピがイケメンすぎるからか…。

  • テーマは興味深く、重い。はずなのに問題意識を持ちにくいもやもや感が残念。

  • ギネスビール好きは見るべき。あとブラピがかっこいい。

  • 北アイルランド問題を描いた作品。
    ……と言っても舞台のほとんどはアメリカ。
    ハリソン・フォードとブラッド・ピッドの共演作です。

    国って本当に大事なんだな…。
    基本、単一民族で、植民地経験のない日本は恵まれた国なんだなぁ…って思ったよ。
    でも、平和ボケしちゃいけないよね。

    生まれた時代・国が違うとこうも大変なのか…って、少し哀しくなったお話です。

  • 「」


    8歳の時にIRAシンパだった父を眼前で殺されたフランシス・マグワイヤーはアイルランド独立運動に身を投じ、冷徹なテロリストに成長した。SI5(英国秘密調査局)に襲撃され、仲間の大半を失った彼はローリー・ディヴァニー(ブラッド・ピット)という偽名でNYに潜伏。IRAシンパであるフィッツシモンズ判事(ジョージ・ハーン)の手引きで、NY市警察官トム・オミーラ(ハリソン・フォード)の家に下宿する。
    トムは勤続24年、正義感に厚く真面目一筋に生きてきた男。優しい妻シェイラ(マーガレット・コリン)と3人の娘に囲まれ、幸せな生活を送っていた。トムはローリーを祖国から来た純朴な青年として、家族同様に迎える。
    だが、ローリーは同志ショーン(ポール・ローナン)と共に英国軍への大規模な反撃の機会をうかがい、武器と資金調達のために動いていた。マフィアの武器商人バーク(トリート・ウィリアムズ)と接触した彼は、スティンガー・ミサイルの大量購入の話をつける。
    そんなある日、ローリーはIRAの連絡係の美しい女性メーガン(ナターシャ・マケルホーン)と出会う。彼女はSI5に殺された同志の妹で、2人はたちまち恋に落ちた。
    一方、トムは相棒の警官ディアス(ルーベン・ブレイズ)が逃亡中の強盗を背後から射殺した事件で虚偽の証言をしまい、その良心の呵責に耐えられず、警官を辞める決意をする。そんな時、バークはミサイルを渡さずにローリーから金だけ奪おうと、オミーラ家を手下に襲わせた。そこへトムとシェイラが帰宅し、大乱闘になるが、何も盗まずに逃走した。不審に思ったトムはローリーの部屋を調べ、隠してあった大金を発見する。トムはローリーを問い詰めるが、決して口を割らなかった。トムはディアスと共に彼を逮捕するが連行中に隙を見て逃亡、その際にディアスは銃弾に倒れた。英国から来た捜査官からローリーの正体を聞かされたトムは、激しい怒りを覚える。
    一方、ショーンを殺されたローリーはバーク一味を倒し、ミサイルを手に入れた。トムはメーガンから居場所を聞き出し、ミサイルを積んで出航したローリーの改造船に飛び乗る。トムとローリーは互いに銃を構え、そしてローリーが倒れた。トムは、安らかに死んでいく彼の手を握った。

  • 主役の二人がビッグすきてちょっとピンボケした印象が
    みんな自分の正義に従って命賭けてるのに
    決して折り合えがないのがなんとも切ない…

  • ハリソン・フォード演じるところの警官が、初めて銃を撃った相手が・・・。
    というところに、ちょっと感慨深いものがあるかな。

    んでブラット・ピット演じるIRA闘士。
    「あなた方家族が大好きだ」という言葉には、「こういう家族の中に生まれていれば、自分がテロリストになどなりはしなかった」という気持ちが込められているんだろうなぁと思うと、悲しいモノがある。

  • 人の心の中に悪魔はいる。

  • あのへんの情勢がよく分かんない・・・
    いろんな組織があるんだなw

    悲しい話ですね。
    生まれる家柄は選べないw

    ブラピかっこいい(๑´ㅂ`๑)w

  • ハリソンフォードが大好きなので劇場で観ました
    テロリストと刑事
    切ない物語

  • 美しい作品。人間愛というか人間と心情の描き方。たとえば戦闘シーンをとってみても単にリアリティズムというエグさを押し出すではなくて、本質的な現実を切り取っているよう。勿論演者の顔も美しい。
    ちゃんとバックグラウンドの時代や歴史を知っているとより深く作品を味わえるんだろうなと思う、残念さ。

  • IRAの紛争について全く知識はないので詳しくわからないが、それでもドラマはしっかりしている為に明瞭。何てったって、ブラピが最高。ブラピの演技で評価を上げている感、大。

  • ブラピの美しき瞳にうっとり。アイルランドの歴史について知りたくなった。

  • 曲げられない物の為に、お互い命を賭ける姿が
    とてもかっこ良く見えました。
    【熊本学園大学:P.N. しゅうき】
    請求記号:778/デ
    資料ID:00910033

  • ハリソン・フォードとブラッド・ピットの豪華共演!
    話が難しいという感想も聞くけど、単純に二人がかっこいいし、何より切ない話。

    別の形で出会っていれば?

    と考えてしまいます。

  • IRAの闘士と並べるには、ハリソン・フォードの正義感がどうも平和ぼけした中途半端なものに思えてならないというか。そもそもIRAの話にする必要性あったのかな

  • ハリソン・フォードと共演。IRAのテロリストのブラピが可愛い〜(^o^)キュン!
    話は、ま、そうなるしかないよな〜なオチですが。
    テロリストとしての非情な部分と、普通の青年としての日常のちょこっとが可愛くて良かった♪
    船のお掃除してるシーンが凄く好き。全体的に抒情的で、美しい。

  • 65点
    ハリソン・フォード、ブラッド・ピットの豪華共演ながら、それぞれの個性があまり生かされて無い感じ。勿体ない。

  • IRAの切り込み隊長の役をブラッドピットがこなす。
    テロリストはなぜ存在するのか。虐げられた過去、親・恋人・兄弟を殺された者が最初に考えるのは復讐か。
    過去が明るければ、出会っていないかもしれないが、不幸も起きなかった。
    ハリソンフォードは、自身の仕事上、無視できないが、それは本当の正義か?

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