インビジブル コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ポール・バーホーベン 
出演 : ケビン・ベーコン  エリザベス・シュー  ジョジョ・ブローリン  キム・ディケンズ  グレッグ・グランバーグ 
  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2.77
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本棚登録 : 110
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462057907

感想・レビュー・書評

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  • 物語的に、あの二人のカップルが生き残ることに、何の意味があるのだろうか。あれだけの人や動物が死ぬのだから、誰が生き残るのかにもっと意味を持たせた方がよい。
    透明人間の研究は軍事目的で国防省によって行われていて、かのカップルもそれに加担しているのだから、自分なら、人間はみんな死なせて、檻に入れられていた研究用の透明猿を研究施設から脱出させ、最後、透明猿の生活を短くユーモラスに描いて終わりたい。

  • まあ透明人間になったら当然こうなりますよね。肌筋肉血管骨と消えていく、または見えていくCGはグロテスクでありつつも美しい。最後の方はただのハリウッド的アクション。

  • 2016年当時、感想を書くとき、あんまりネタばれしちゃいけないなと思って、内容について触れていないのだけど、今はもうこの映画のことを綺麗さっぱり忘れてしまっているので、「予想を大きく裏切る方向」っていったい何のか、妙に気になる・・・
    でも、たぶん、この映画は、もう見直したりはしないだろうなぁ。

    ----------------
    2016/12/31 鑑賞

    ほのぼのお色気コメディかと思って軽く流し見ていたんですが、予想を大きく裏切る方向に話が進んでいって、とっても驚かされました。
    あんなことになるとは。あーびっくりした!!

    透明人間になったら、やることは一つでしょう!・・・というのはお約束なんですが、眠っている女性のカーディガンのボタンをひとつひとつ外していくシーンは、思った以上にエッチで、「おおっ!」と思いました。

  • 今観るとCGなどはチープですが、よく考えて作られています。ストーリーもまっすぐですが、それを構築する個々の部分はしっかり考えられいると思います。
    透明人間になる、というストーリーはよくありますが、実は元に戻す技術だってセットで必要というのは、言われてみれば確かに。
    で、戻れない時、人間はどのような精神状態になるか、というのを単にエロに走るだけではなく、社会での存在が認められなくなることによる恐怖感やそこからの狂気などはその通りだと感じました。
    ただ、全体を通して観ると、イマイチな評価になってしまうのが惜しいところ。

  •  透明人間になってしまった科学者の狂気。それは薬のせいか本人の気質か。欲望のままに行動してしまった天才の末路とは。
     人間の本能といえば性欲です。この映画でもまずそれが描かれます。その後は凶暴性。そして殺人。透明人間になれたがゆえに可能となってしまう行動がどんどん激化していきます。閉鎖空間が舞台なので緊張感も高まります。
     苦悩や葛藤、激化していく行為の段階などをもう少し丁寧に細かく描いてほしかったとも思いますが、短く簡潔にまとめるにはこれでもよかったのでしょう。さらりと鑑賞できる映画です。

  • スペイン語版。見所はやはり透明になる(あるいは逆)過程かな。人によってはオススメできないけど、皮膚→筋肉→骨が細かく消えていく表現は面白かった。

  • なんといっても尺の短さが気になる。映画はどうしても2時間前後という時間制限があるので、透明人間となった主人公がエロへの煩悩から道を踏み外し、次第に利己的な理由のための連続殺人犯に成り下がるまでの2週間近い時間を急展開で描かねばならず、特権を手に入れた人間がいかにして狂ってゆくか、そこがどうしてもあっさりとした描き方になってしまい物足りない。人が人でなしになってゆく過程をじっくりと描けばサイコホラー的な作品になる可能性もあっただけに惜しく感じる。

    ただ、性犯罪者から殺人者へ移行するくだりは急展開すぎたものの、眠っている間に脱がしたり触ったりという段階を経て強姦魔へと変貌する過程はそれなりに道を踏み外している感があって好印象。いっそエロのほうに特化してしまうという手もあっただろうに、歯止めになったのは良心か何なのか、最後には連続殺人犯からのニトロ大爆発というお馴染みすぎる展開で実にもったいない。

  • 透明人間!それは、男の欲望!って言うのを真面目に表現してるのが面白い。
    真面目にバカ殿を作った感じ(失礼)

  • 子供の頃に夢見たこと・・・

    空を飛べること
    透明人間になること
    相手の心を読むこと
    瞬間移動すること
    遠隔操作でモノを動かすことができること
    などなど・・

    やはり、透明人間は見ねばならない。
    DVD屋で、購入し、透明人間を見る。

    透明人間の最初のシーンが、とても印象的となる。
    それは、ネズミが登場する。
    ネズミは、とてもいい役者である。
    グリーンマイルのネズミも、重要な役割をしていた。

    ネズミが走ると、食べられてしまう。
    それが、透明動物であることが、あとからわかる。
    最初に「透明動物」がでる。

    天才的な研究者で、軍の研究者。
    自分自身が、「透明人間」となるが、
    最初にやることは、やはり、男だった。
    おい。おい。おまえは、そんなために、透明人間になりたかったのか?
    軍の研究者なら、凶暴なテロリストのところに、
    侵入しやっつけるくらいのことをしろ・・

    しかし、徐々に、透明であることがエスカレートしていく。
    結末は、技術の進歩が不幸であることを
    証明しようとしている。
     
    この作品は、人間から透明人間になる様を、
    実に、医学の解剖のように、
    リアルに表現する。

    しかし、透明人間になってどうするのか?
    そのことを考える前に、脚本家は、疲れ果ててしまったのである。

    透明人間になれば・・・
    銀行強盗もできるし、
    競合相手の会社の状況を知ることもできるし・・・
    国家機密を盗むことができるし・・・
    ふーむ。
    結局は、泥棒かよ・・・
    やっぱり、なんで、透明になりたいの・・・

    若かりしときに作った詩。

    <こころだけであったなら、>

    人間の身体なんかなくていいな。
    こころだけで生きることができたなら、
    何て素敵だろう。

    なるべく、お互いのこころが、
    透けて見えるようなのが、
    もっといい。
    もっと自分をすなおに表現できる方がいい。

    こころに、色がついてなくて、
    透明だったら、
    いろんなものに混じり合い、
    とけあい、そして、わかりあい、
    自由になれる。
    何て素敵だろう。

    もっと、あなたに、
    ふかく、まじりあえるものを、・・・・
     
    ******です。

    そうなんです。透明人間で、ロマンスストーリーを・・
    うつらない。そうか。それも作品にならないのか?

  • 10年ほど前の作品なのにこの古臭さはケビン・ベーコンのせい?

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