カンタベリー物語 I RACCONTI DI CANTERBURY [DVD]

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監督 : ピエル・パオロ・パゾリーニ 
出演 : ピエル・パオロ・パゾリーニ  ヒュー・グリフィス  ジョセフィン・チャップリン 
  • エスピーオー (2009年7月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988131908661

カンタベリー物語 I RACCONTI DI CANTERBURY [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • ☆7

    2007.2 鑑賞

  • 久しぶりのパゾリーニ鑑賞。
    なんだかんだ言いつつパゾリーニの映画毎回それなりに楽しんでます。笑

    しかもこのカンタベリー物語、個人的にはツボです。
    前回アラビアンナイトを観たときとは作風は同じなのに全然違う風に感じました。舞台のせいでしょうか。
    彼の割とサバサバっとしたエロスにじめっとした中世イングランドの雰囲気が中和しているのかも。
    構成がフェリーニのサテリコン調だからなのか好みですねぇこれ。

    とくに最後の方の地獄のシーンのトラウマ感が素晴らしいです。あの顔の覆われた悪魔たちがとくに。下半身のあれれが顔の表情の如く感じます。あの不思議で不気味な地獄絵図映像を生み出したパゾリーニはやっぱりスゴイかも。
    このシーンだけでも見る価値があるように思います。

    感覚の好みの問題かなと思います。やっぱり彼の作品は生理的に受け入れないという人も多数いそうですしね。
    公にあんまりこの映画好きだーとは言えないのですが。
    私はここまでヌードが普通に出てくると気にならなくなります。彼もフェリーニと同じく色気を感じさせないヌードを画面で作り出していますよね。彼らに共通点を感じます。絵画の中の人物と同じですね。彼らにとっては絵画の聖人たちの世界のように映画というツールを用いてるのではないでしょうか。筆ではなくフィルムで生身の人間のリアルを描いてるのかと感じます。役者ではなく圧倒的な素人使用もそれを更に強めいています。

    先日イギリスの方に滞在していたのですがもっと早く本作を観ていればカンタベリー行ったのになぁ。
    次回また行く機会があれば訪れたいです。カンタベリーへ

  • トリアー監督の「イディオッツ」、「アンチクライスト」、「メランコリア」を買ってみたものの、そういえば、こういうあけすけのない性を描く映画、トリアー監督の前にもいろいろあったなあと思い出した。たとえば、パゾリーニの「ソドムの市」など。

    ・パゾリーニの性の3部作DVDがアマゾンにあったので購入。「カンタベリー物語」は性の3部作1作目。それまで社会派でグロい作品を作っていたパゾリーニが、あっけらかんとした開放的エロ映画撮影。

    ・家族、友人、恋人と一緒に見れる映画じゃないけれど(よっぽど映画マニアの人々の場合は除外)、見て楽しい映画。抑圧的感情が開放される。

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