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- / ISBN・EAN: 4935228092161
感想・レビュー・書評
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演劇出身の俳優たちが笑えた。あと警官たちにつけるニックネームにも爆笑。成海璃子演じるヒロインのブラックさも最高だった。が、やはりこれは演劇にしたほうがしっくりおさまるんじゃないかという気持ちが終始つきまとった。とくにロケ撮影の場面など、本作とくらべて外の世界は広すぎるという感じが否めなかった。
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この映画辺りからどんどん安藤サクラさんんのことが気になりだした。
あと。成海璃子のふてくされた可愛いけど、今ひとつなアイドルの役と犬山イヌコさんのマネジャー役がとっても似合ってて、キャスティング勝ち。 -
前半の退屈さと麻生久美子の出てた?みたいな感じはもったいない。
とっちらかった前半をゴリゴリ無理くり合わせていく感じは結構好きでした。
奥菜恵を久しぶりに見ました。 -
舞台では評価のあるケラさんの映画ということで見てみた。
舞台作家の作る映像作品と言う印象。
キサラギ、大木家のたのしい旅行、に共通する『舞台臭』が漂っていた。
それは少々苦手だったりします。
前半は断念しようかと思うほど退屈でしたが
後半話しの展開スピードが上がってからは少し面白くなった。
ちょい役ですが麻生久美子さんの雅楽にドンピシャで乗る女が秀逸。
安藤サクラさんから漂う毎度の独特の感じが良かったです。
舞台脳で考えた映画には独特のエグミを感じます。
少々過剰気味のセリフまわしだとか
舞台映像のようなのっぺりとしたシーン構成だったりとか。
気にならないときもあるけど往々にして雑音に感じます。
今回もあまり得意ではなかったかな。
これこれで楽しみましたけれど。 -
ブラックユーモア あふれる作品というか
シュール というべきか。
映画の編集方法が秀逸で 時間軸が ずれながら
つながっていく 手際は きわだっている。
そのことで 善と悪とは
いったいどこで基準をつけるのか?
と迫ってくる。
コンビニで いつものパンと生卵を買って・・・
クルマではねられる・・・・ユースケサンタマリア。
そのはねられる前に オンナが降ってくる。
死にそうになりながら その犯人のスケッチをする。
モデルをしている 成海璃子は・・・・
コンビニで売っている 雑誌に グラビアを出したが
さかさまで 鼻くそがついたみたいになっている。
同じ時期に モデルになった
耳川モモ(安藤サクラ)は売れ子に・・・・
(どうみても そそられるグラビアガールではないが
成海璃子は そのさかさま写真のあるグラビアを
万引きしてしまう・・・・
万引きで捕まったことで 警察の1日署長に。
何をしていいかわからない 成海璃子。
そして 彼女の昔の恋人は 連続殺人犯。
ところが いまは 警察で働いている。
警察で働いていて・・・・殺人を犯してしまう。
ちょうど 降ってきたオンナの犯人は・・・
成海璃子の 元恋人だった・・・
その隣の部屋では
変な3人組が コンビニを襲う計画を立てている。
奥菜恵が 壊れた女を演じている・・・。
そして・・・・
一日署長の 成海璃子は・・・・。
けっこう 楽しめる 作品になっている。
作るほうも楽しいのでしょうね。
見ているほうは 笑っていいのかどうか・・・悩む場面もあるが
しまいには 笑うしかないと あきらめることにした。
麻生久美子は まったくの チョイ役 だった。
『なにか 誤解があるのじゃないか
というのが 希望です。』
誤解させようとして 最後は バランスをとる。 -
ケラさんっぽい
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ストーリーを楽しむ映画ではない。細部の作りと成海璃子のコメディエンヌぶりを楽しむ映画。舞台が好きな人ははまるかも。コメンタリーが楽しかった。
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ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が成海璃子主演で描くコメディ。売れないグラビアアイドルのアヤメは万引きして連行され、その埋め合わせに“一日警察署長”を務めることに。だが濃いキャラの部下たちに囲まれ、さらにコンビニ強盗事件が発生し…。 制作年 : 2008年