君のためなら千回でも スペシャル・エディション [DVD]

監督 : マーク・フォースター 
出演 : ハリド・アブダラ  ゼキリア・エブラヒミ  アフマド・ハーン・マフムードザダ  ホマユーン・エルシャディ  ショーン・トーブ  アトッサ・レオーニ 
  • 角川エンタテインメント (2012年9月12日発売)
4.13
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本棚登録 : 26
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582194842087

感想・レビュー・書評

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  • なかなか知らない中東はアフガニスタンのお話。
    ソ連侵攻前あれだけ豊かだったのかーと思うと
    信じられない。
    世界観がすてきな映画です。

  • 友情とは何かを痛切に伝えてくる映画です。純真なハッサンの言葉、それに呼応するラストのアミールの言葉が、本当に心を鷲掴みにして泣けます。

  • タイトルのセリフに始まりタイトルのセリフに終わる。
    凧の飛ぶ空が美しい。
    空って、神様が用意した唯一の
    世界共通の救いなんだなって思った。

  • ☆ストーリー☆
    アミール12歳の冬。恒例の凧上げ合戦で優勝したアミールは、凧を追うハッサンを迎えに行く途中で、ハッサンが街の不良から暴行を受けているのを見てしまう。だが、勇気を出せずに見過ごしてしまったことから気まずさを感じ、ハッサンを遠ざけるようになる。その後、二人の心は決して交わることなく、アミールはソ連によるアフガニスタンへの侵攻の際にアメリカへ亡命する。一生抜くことが出来ない
    であろう棘が心に刺さったまま……。

     20年の歳月が流れ、平穏に暮らすアミールの元にアフガニスタンの恩人から一本の電話が入る。ハッサンに対する後悔の念を残したアミールは、意を決してタリバン独裁政権下の故郷へと向かう。“君のためなら千回でも……”。ハッサンの信頼の言葉に応えるため、あのとき言えなかった気持ちを伝える
    ために。しかし、そこに待ち受けていたのは、思いもかけない、衝撃の真実だった……。

    監督 - マーク・フォースター
    脚本 - デヴィッド・ベニオフ

    アミール(青年時代) - ハリド・アブダビ
    アミール(少年時代) - ゼキリア・エブラヒミ
    ハッサン(少年時代) - アフマド・ハーン・マフムードザダ
    ババ(アミールの父) - ホマユーン・エルシャディ
    ラヒム・ハーン(ババの友人) - ショーン・トーブ
    ファリド(タクシードライバー) - サイード・タグマウイ
    ソーラブ(ハッサンの息子) - アリ・ダネシュ・バクティアリ
    ソラヤ(アミールの妻) - アトッサ・レオーニ
    アリ(ハッサンの父) - ナビ・ターナ
    タヘリ将軍(ソラヤの父) - アブドゥル・カディール・ファロク
    アセフ(青年時代) - アブドゥル・サラム・ユスフザイ
    アセフ(少年時代) - エラーム・エーサス


    ミニシアターのコーナーにあって、とっても気になってた映画でした。
    こう・・ちっさい子の友情ものに弱いんです。
    もうパッケから友情のにおいプンプンだったので借りてしまいましたよ。
    中東?系のお話ってあんまり観たことなので不思議でした。
    2000年の映画だからごく最近といえば最近の話だからね。
    情勢的にもね。
    とても考えることが多い映画です。
    戦争映画です。
    戦っているところが写ってるわけではないけど、戦争が起こったことによって引き起こされたひとつの現実です。

    友達を助けるちょっとの勇気。
    友達を裏切るちょっとの卑怯さ。

    それが取り返しのつかないことになることもある。


    「凧を取ってきてほしい?」

    「君のためなら千回でも!!!」


    ちょっと悲しくなる映画です。

  • 本当に感動した。原題「kite runner」は文字通り、凧を中心に美しい映像で展開されていく。
    ただし、描く現実はリアルで残酷。
    二重三重に投影された世界(アミールとハッサン、父とアリ、アフガンと国際社会、将軍とアミール、ソーラブとアミール・・・)本当に細部まで繊細で厳密ですばらしい。
    いつもの私なら「アメリカ万歳」の空気に嫌悪感を感じる余地もあるけど、それを120%払拭する完成度だった。
    古きよきカブールの姿も、しっかりと描かれ、
    実体験をもとにした完璧な原作、脚本、美しい影像美、影像構成、最高でした。

  • とても心を抉られて、息苦しくて、途中思わずこめかみに両手を当てて唸ってしまう。けれども最後、舞い上がる凧と一緒に私の気持ちも高く舞い上がった。
     傷ついた大多数のなかからひとりを助けてどうなるのか。自らを守るためになにもできず結果傍観者となってしまうのは罪なのか。
     鑑賞しながらそうした疑問が浮かび、見終わった後でもその答えは出てこない。
     逃げ出してしまうのには、逃げ出してしまうだけの理由がある。けれども逃げ出したくても逃げ出させない立場の人もいる。逃げても逃げれなくても生きなければいけない。「世界」は私だけの「物語」だけではない。だけではないけれども私は私だけの「物語」の中でしか生きれない。
     木がないのは、切られたから。
      観た後、生活する自室がなかなかリアルだと思えなかった。色々考えた。けれども、観たことはけして後悔しない。

  • 6月26日

    サラーム!!

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