ノルウェイの森 【スペシャル・エディション2枚組】 [DVD]
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2011年6月21日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462076601
感想・レビュー・書評
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きっと皆さんが期待して待ち望んだ映画だと思います。勿論私もその一人です。
映画を観終わってから、また感動を新たにして原作を再読しよう!と思っていました。でも、映画はまるで原作のPV(プロモ)的だったので・・・。
映像は文句なく美しく、原作のいい所や空気感を表現しているとは思います。でもあれでは、読んでいない人には何が何だか判らないのではないでしょうか?日本人の大半が読んでいるであろう、という前提で作ったのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕方なく観ました。春樹節を喋るのは難しそう。
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映画館で観ました。観てるときも直後もなんだかよくわからなくて、???がいっぱいでした。でもなんかじわじわくるかんじ。ジブリみたいなかんじ。きっとこれからもずっとよくわからないんだけど、でも、好きだなあ。雰囲気がね、いままで観たことない類の映画でした。生々しいんだけどいやらしくないのも不思議。風景の切り取り方が丁寧だった、すごく綺麗だった。キャストもすごく合ってて印象的な映画。小説も読もうかなあ…
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むかーし原作は読んだことがあて、
女子高生のみーは
えっらいどろどろしたアダルトな小説やなーと。
それでも赤と緑の表紙にタイトルがすっと印刷されてるのが
どこかかっこよくて背伸びして読んだ。
意味もわからへんし、
分かりたくもないし、
分かるようなもんでもなかてんけど。
とりあえず
ぎょーさん死んで狂ったお話やなーおもてた。
あれから大学生になって死ぬほど本読んで、
社会人になった今は本を読むひまと気力がないけど。
映画みておもたんわ
案外簡単なテーマやたんやなーと思う。
キズキも菊池凛子も先輩も先輩の彼女も僕も
それぞれ私にしてみたらしょーもないことで悩んでて
それがどーしょもなくて
生きるのが難しくて
生きるの止めてみたり
無関心に好き勝手してみたり
いろんな解決法?ではないけど
まーそれでも生きていかなしゃーないてこととか
そんなんなんかなーって
8年ぶりに同じ作品に触れておもたかんじ。
また文学少女はじめよかなー。
最近本買うことで満足してまうからなー。 -
どうしようもない内容だなあ、と思ってしまった。直子、映像化してみるとさらに、20歳そこそこの男子が手に負える子じゃなくなっていて、なので、「僕」が直子をほんとに好きだったのか?というのもよくわからない。(よくわからないという表現で正しいのかもしれないけど。)
小説を朗読しているかのような台詞回しのシーンがいくつかあってそこは素敵。直子は20歳にはみえない…!ミドリはイメージと違ったけどすごくかわいいです。役者さんとしてはハツミさんとレイコさんがすき。お風呂場のレイコさんはすごく美しかったです。身体もきれい…!
「どうしようもない」感じの「僕」に、松山ケンイチははまってました。 -
緑ちゃん、ベリーショートでもっとボーイッシュな感じがよかったな。
レイコさんはやっぱり好きになれない。
もう見ない。 -
原作は昔読んだけど理解力がなくて、主人公はなんでこんなにモテるの?ぐらいにしか思えず1度しか読んだことなかったのだけど、
死に引きずられながらもなんとか生に戻るという解説を読み、興味が湧いたので見てみました。
人の感想とか読んでたから脳内補完しながら見たけど、原作も何も知らなかったらわかりにくそう。
映像は自分が想像していたより鮮やかで明るくきれいな感じ。 -
ここに出てくるのは、二十歳くらいの男性にとって理想的な女性ばかり。そういう意味で、男性目線の恋愛物語(男性の妄想)と言って良い。若い頃の自分を思い出した。
題名の「ノルウェイの森」は、作品の舞台とはなんの関係ない。あえて言うなら「森」の場面がたくさん出てくることと、女性の演奏する曲が、ビートルズの「ノルウェーの森」ということくらいかな。