エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]

監督 : ウィリアム・フリードキン 
出演 : エレン・バースティン  リンダ・ブレア  ジェーソン・ミラー  マックス・フォン・シドー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135606273

感想・レビュー・書評

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  • この映画から本格的ホラーが始まった

  • 劇場公開時はカットされてたらしいスパイダーウォーク(逆エビブリッジ階段下り)収録のディレクターズカット。

  • ホラー作品なのだろうか?オカルト作品なのだろうか?まぁ、どちらのジャンルでもこの作品は構わないと思うのだが、ホラー映画の入門編のような作品なんだと思う。1973年の製作と言うから僕は5歳の時の作品なのだが、当時を考えると本当に出来すぎてる。

    「エクソシスト」

    題名となっているエクソシストとは、英語で"悪魔払いの祈祷師"という意味である。少女リーガンにとりついた悪霊のパズズVSカラス・メリン神父の壮絶な戦いが見所である。

    過去の記憶が薄いのだが、ホラーやオカルトに位置づけされる作品がアカデミー賞の候補に挙がったことがあるのだろうか?もしかしたらあるのかもしれないが、この作品に関しては受賞は脚色賞と音響賞の2部門であったが、ノミネートを含めば10部門と1973年の賞レースにおける本命中の本命であったことがわかる。

    僕自身ホラーやオカルト系はあまり好きではないのだが、この作品だけはその域を越えているような気がして38年経つ今でもたまに観返している。

    当時…いや現代に至る今でも素晴らしい作品だと思います。

  • ホラー映画を忌避してたけど、ホラーはホラーでホラーの楽しみ方があるのかもと思い始めた。。。ただ無駄に不安な気持ちにさせるだけではない演技・構成は目を見張るものがある。

    <あらすじ>
    イラクでの遺跡発掘を調査していたメリン神父は、悪霊パズズの像を発見する。それは、十年前にアフリカで彼と死闘を交えた悪霊であった。メリン神父は「この邪悪な宿敵と再戦する日が近い」と予感する。パズズのターゲットは、アメリカ合衆国であった。女優のクリスは、映画撮影のためワシントンに滞在していたが、一人娘であるリーガンの異変に気付く。その声は邪悪な響きを帯び、形相も怪異なものに豹変、荒々しい言動は日を追って激しくなり、ついには医者からも見放される。娘が悪霊に取り憑かれたと知ったクリスは、カラス神父に悪魔払いを依頼する。悪魔憑きに否定的なカラス神父であったが、調査を進めていくうちに、リーガン自身からの救済のメッセージを発見する。カラス神父は悪魔払いの儀式を決意、大司教に許可を依頼する。主任には、悪魔払いの経験があるメリン神父が選ばれた。そして二人の神父は、少女リーガンから悪霊を追い払う為、壮絶な戦いに挑む。

  • 知る人ぞ知る、ホラーの名作。いままでまともに見てなかったのですが、先日心霊写真を取り上げるテレビの特番で、悪魔祓い師を紹介していたのをきっかけに、DVDでみました。

    鑑賞後に率直に感じたのは、怖さでいえば最近のホラーの方が怖いかなという印象です。でも、ちょっと怖さの質が違う。最近の映画は、グロテスクな描写とか、奇抜な脚本に頼っているところがあるのに対して、エクソシストは純度100%の正統派ホラー。そういう意味で、ホラー映画としての完成度は非常に高いのでは。しかも、この作品は実話に基づいていて、撮影中にスタッフが死んでいるとかいういわくつき。
    久しぶりに体の奥がゾクッとする感じを味わえました。

  • 友達と観て階段のシーンで沈黙になった…

  • 「SOSの猿」伊坂幸太郎著を読み、久しぶりに、それも中学生以来の鑑賞。
    新藤兼人監督は「映画は暗闇の牛」と言っていますが、まさに「暗闇の牛」を地で行く今やホラーの古典とも言える作品でした。
    今回見直して一番感じたのは、そのカメラワーク。意味の無いゆっくりとしたズーム(トラック)のカットが時折あり、更にそのズームが中途半端なところでカットされたりしている。これは現在の流行でもある、意味も無くか画面を不安定にし、観客の心情を不安にさせる事と同じ効果を狙っていると思われ、小生最近、何かとすぐにグラグラさせる映像に慣れているだけに、ある意味新鮮。意味も無くジワっとカメラが寄っていったり、ジワっとカメラが離れていく。そして観客の不安を煽っておいて、不意にガバッと被写体が起き上がったりするものだから、無意識にズーム(トラック)のカットに身構えるが何もおきない。それでほっとして油断した時に再びおどされる。まさに西洋的ホラー演出の基本ですね。
    当時はカメラも大きく現在のようなユラユラした感じをだすのは難しかったでしょう。しかし、カッチリとした映像の中で行われるこのようなカメラワークは現在の映像作りで再び試してみる価値ありです。

    追記。物語はパラレルに進行してエンディングに向けて一気に終息していく構築がなされているが、これは「SOSの猿」も同じような構成をとっていることに気づき、一人悦にいってしまいました。

  • ▼キャスト&スタッフ
    出演: エレン・バースティン, リンダ・ブレア, ジェーソン・ミラー, マックス・フォン・シドー
    監督: ウィリアム・フリードキン

    (amazonより抜粋)

  • 「この家の少女に 想像を絶する何かが起きている! 《エクソシト》の生命を賭けた闘いが-いま始る!」

  • このジャンルでは
    やはり・・観なくてはならない1本です
    360℃回転する首・・衝撃的です

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