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- / ISBN・EAN: 4988135606730
感想・レビュー・書評
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マイケルジャクソンの『ムーンウォーカー』、ずっと前に録画したやつが残ってたからこの歳になって初めて観たけど、ヤバかった。。
エンディングですげえ泣ける。。
子どもの頃に観てたらドラッグみたいに繰り返し観てたかもしれない。友達(女性)とかもたしか子どもの頃好きだったはず、ネット上でもそういう人けっこう見かける。
80年代の、『グーニーズ』とか『バックトゥザフューチャー』とかなんでもいいんだけど、そういうような映画のひとつとして。
それらはストーリーがある普通の映画だけど、『ムーンウォーカー』は子ども向けカルト映画というか……まあマイケル自身が子どもというか純粋な人だと思うんで(ネバーランドだしね)、「子ども向け」って意識はないのかなと思うけど。
色んな映画からパクって構成してるんだけど(『エイリアン2』とか『インディジョーンズ』とかほんと色々)、80年代アメリカの歪んだ感じの毒気がヤバい。ほんとドラッグ。ストーリーもドラッグについての話だったりするんだけど。
ジョンレノン=夢想家かもしれないけど、マイケルは完全に後継者だったんだね。だから最後『カムトゥゲザー』だったり。
特撮とかお金かかってるから、ストップモーションとかクレイアニメを好きな人には、バカらしいけど見ごたえがあると思う。
でも、大人が観てもめっちゃ面白いシーンもいっぱいある。
序盤もだけど、メインはやっぱ『スムースクリミナル』のとこで。あそこはうおおぉぉキター!!ってなるよね。
パン!茶!宿直!の笑。
スコセッシの撮った『Bad』を子どもがやってるセルフパロディなんかも。
『スリラー』はジョンランディスだけど、『ブルースブラザーズ』で。どっちも星野源とか好きでさ。
彼が面白いのは、チャゲアス好きとかそういうのを出してくるところにある。向井ヒデノリの長渕も一緒。
マイケルとか80年代のメジャーな映画とかもそうだけど。80年代のものって表と裏に完全にわかれてて。
ダサいってのもずっとあるし、オエってなる部分もあるんだけど、子どもの頃に触れてきてるから否定できないんですよ。面白いしね。
だからキラキラしてるけどドロドロな毒気を感じる。ほんとに、アメリカ文化の体現者で。僕が『オズの魔法使』が好きなのも近しいとこあるかもしれん。ジュディガーランドとマイケルがダブって見えるっちゅうか。
ジョーペシが悪役で出てるけど、『グッドフェローズ』観てたらこの人めっちゃ怖いわ笑。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかくマイケルジャクソンワールド全開の映画。
ミュージカル映画に属しているようだけど、ミュージカルではないよな。
前半はマイケルジャクソンのPVと
当時のSF技術を駆使したちょっとしたストーリーもありつつ。
後半はシャブ漬けにしてやろうとする悪い奴が
子どもを捕まえて世界征服するのを
全力で阻止するマイケル。
マイケルは車にもロボットにもなれるうえ、宇宙にも行ってしまうという。
後半に出てくる子役でショーンレノンも出てたのか
若い、とにかくみんな若い。
サクサク進むのでまぁ見やすいかと。 -
にっこり笑顔のMJは映画の中でしか見たことがない気がしました。気がついたときは、サングラスで無言のMJばかりが芸能ニュースに登場していたので。エンディングのLadysmith Black MambazoのThe Moon Is WalkingがMJの曲以上によく感じました。Come Togetherで黒人のトップスターだと歌って、エンディングが黒人の伝統音楽で終わる。80年代のMJはこういう売り出し方だったのかと思いました。
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彼の幸運の星だよ。
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前半は公式神MAD。先入観のせいか、時々子供時代のマイケルの目に悲しみが宿っているように見える。
ペットのオラウータン(?)、バブルスくん…だっけ?と一緒にいるシーンが、楽しそうで何よりです。
後半は…ケイティかわいい。マイケルが消えて、戻ってくるシーンが、もう……今視ると、こみ上げてくるものが…。あとケイティかわいい。
マイケルのメッセージははっきりしている。
傷ついている人のために、恵まれない人のために、子どもたちのために生きよう。何か始めよう。それが自分が生きやすい世界を創るための道だよ、と。
すぐには何をしたらいいかわからなくても、そのメッセージを心に留めるだけでも、これからの選択が少しずつ変わっていくかもしれない。 -
8月28日観賞。マイケルの夢と妄想とサービス精神に溢れたエンターテインメント映画。どうストーリーを説明したらいいのだろう・・・大スター・マイケルが彼のファンの子供たちを救うため、ウサギやスーパーカーや巨大ロボットに変身したりしてギャング団に立ち向かう・・・!って、正気の沙汰とは思えないがホントにその通りのストーリー。前半にはヒット曲のメドレーに「BAD」のパロディーが畳み掛けられ、味ありまくりのクレイアニメを挟んでかの有名な「Smooth Criminal」の群舞を堪能した後、ラストにはテンションの高い「Come Together」のライブ映像を楽しめる、と意味は分からないがとにかく贅沢な一品。まあ、下手にストーリー性を持たせてマイケルにウダウダやらせるような映画を観たい人なんて当時いなかったろうからな。面白かった。
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マイケルは月に帰っただけなんだね!
内容は取り留めなくてあまりよくわからなかったけど、マイケルが楽しそうな事だけはわかりました。熱狂するあまり失神して運ばれていく女の子達はもうお約束だなー。あれだけの寿司詰め状態にも関わらず、失神者がちゃんと運搬されていくのもすごかった。 -
ラストの「come together」のかっこ良いことこの上なし。
マイケルが、車にもロボットにもなれるなんて知りませんでした。 -
小さいころから何度みても最後のビートルズのカバーで痺れるね…なんでもいいけどマイケルジャクソンがすきだよ
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映画としてどうかと言われるとうーんだけど
PV集としてどうかと言われたら素晴らしいと答えます。