新世紀エヴァンゲリオン TV版 プラチナ コンプリート DVD-BOX (全26話+ディレクターズカット版4話, 660分) [DVD] [Import]

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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 5413505380051

感想・レビュー・書評

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  • なんで今?

    北米版Netflixのオンライン版にあったから…、以上。

    思い起こせばそれは96年から97年にかけての冬のことだったらしい。当時すでに大学生だった自分はたまたま手を上げて帯同することになった小学生を引率しての宿泊込みのスキー旅行の帰りの観光バスの中で、もうアニメには足を取られない歳になっていたはずの自分がその車中で上映されるVHS映像につい引き込まれてしまった。とはいえ時間の制約で最初の数話で終了、その次の機会は2000年台に入ってからPtoP通信で映像をかき集めるのにハマっていた時代にまた突如現れる。記憶を呼び起こすためにまた1話から鑑賞して…結果また同じようなところで停止…。その程度の興味だったといえばそうなのだろうが、それがまさか設定時代背景の5年後に完走することに至るとはちいとも想定していなかった。

    内容については今更語る資格も必要性もないと思われるため割愛。

    ただ北米版Netflixにおいては著作権問題があった模様でエンディング曲が差し替えになっていたことは特記事項として残しておこうか。これはオリジナルを知る北米ファンからも不評だったらしく、これについては賛同かな…と1.5th Impactの最中に考えてもみたり。

  • 聖書と人間、みたいなテーマかと思いきや終盤になってストーリー無視の自閉症モード、人間とは何かということよりも非常にパーソナルな主題になってきてなんだか萎えた。小難しい、というよりむしろとっちらかっているという印象。20年越しの視聴だったがどうも。

  • ゲームとコラボしていたらしく、次男が見たいというので。

    時々、一緒に見た。

    文芸的な要素が多々あり、よくこれがメジャーでヒットしたな、と改めて思った。

    ラストまで見た後の、次男の感想に期待。

  • 何しろ熱狂的なファンのいる作品なのでちょっと期待値高すぎで見たのかも。

    時代的な物ももちろんあるだろうけど、不必要にセクシャルなシーン邪魔だった。あと父権主義みたいなのもちょっと過剰だったかな。フロイトユングアドラーの超入門編みたいな心理描写も何だか中二病的で…特にラスト

  • エヴァンゲリオン、大学生の頃に文学部の教授がめちゃめちゃ熱心に解説してたので一度観てみたいと思ってたけどやっと観ました。正直、?????という感じで、インターネットの解釈サイトを漁ったりしてやっと半分理解できたかな、という。精神分析とかユング心理学とかの話なのかなぁと勝手に推測している(人の心の無意識がつながってる話とか。親子の葛藤とか。)。あと村上春樹っぽさをところどころに感じた(やたら意味深だし、エロいし。)。
    この世に産まれるということは大きな生命体から個体として溢れ落ちるみたいなもので、人類補完計画とやらは、個として生きるのをやめて大きな生命体に還りましょう!みたいな思想らしい、と理解。そして精神世界で個人を個人たらしめているのが心の境界=ATフィールドであって、人類みんなのATフィールドが壊れてみんながひとつになること=サードインパクトをゲンドウ氏とかは引き起こそうとしていたらしい……。個人が個人でいることの苦しみに耐えられずにいるシンジくんはお母さんがコアになってるエヴァに乗ることでお母さんとの心の境界を曖昧にして敵と戦ってたけど、一度は大きな生命体に還ろうとする。けど結局は個人として生きることを選んで生き残る……という結末か。
    解釈サイトを漁ってやっとここまで理解したくらいで、アニメだけ観てもちんぷんかんぷんだった。これが流行った95年の日本は病んでたな……という印象。
    今観るとシンジくんのなよなよした感じがあんまり好きになれないけど、私が中高生の頃に観たら結構打撃受けてた作品かもしれないなぁと思った。意味は分からないけど、なかなか考えさせられる台詞がたくさんあったので……。
    あとセーラームーンとどっかが似てると思ったらミサトさんの声優さんが月野うさぎちゃんの声優さんでした。

  • 男は理解を求め、女は共感を求める



  • ・映画 セブン フィンチャー
    ・映画 トゥルーマン・ショー
    ・映画 アメリカン・ビューティー
    ・映画 恋に落ちたシェイクスピア

  • 学生時代にレンタルビデオで、
    立て続けに観ていたのに、
    何故か最後の2話は観ておらず。
    劇場版も観ているはずののに、
    物語の本質にはたどり着いていなく、
    本日やっとコンプリート。

    アイデンティティーのゆらぎと、
    トラウマの物語だとは思っていたが、
    人類補完計画が、
    こんなにまでもひどいナルシシズムの世界だったとは。
    しかも終わり方の雑さ!!
    っていうか、雑なのではなくて、
    主観に過ぎて肩透かしってことだけれども。

    母性、エディプス、喪失と、
    人間の個人的な精神発達、
    集合的無意識に新たな形を作った、
    神話のような怖いアニメ。
    結局カオス。

    本当のところ、
    劇場版のラストを観ないと意味ないね。

  • はじめて見た。ロボットではなく人の意識を拡大したような存在なのか。主人公の心象風景をのぞいているような、内向きで閉じたロボットアニメというユニークさ。世界観の確かさ。これは名作だ。

  • アニメ版こそ至高。
    この後に劇場版が6作品出たけど、全て蛇足だと思っている。

    これをよく子供向けの平日夕方6時30分に良く放送していたと思う。
    (ミサトと加持さんのベッドシーンを匂わせるシーンがあったし)

    放送当時に一番視聴率が悪かったのは
    1996年1月3日「ゼーレ、魂の座」で0.9%。
    それまでの総集編のような内容だから仕方ないし、
    放送日を考慮してのこの内容だったのかなと思った。

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