天使禁猟区 コミック 全20巻完結(花とゆめCOMICS) [マーケットプレイス コミックセット]

著者 :
  • 白泉社
3.88
  • (6)
  • (4)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 16歳の高校生刹那は実の妹・沙羅を本気で愛していた。ある日、自分が有機天使アレクシエルの生まれ変わりだと言われる。だけど双子の無機天使ロシエルやその手下のカタンたちの謀によって沙羅は死に、絶望した刹那は有機天使として覚醒し、地球が破滅しかけるが、アダム・カダモンによって時間が止められる。
    刹那は沙羅(実は水の天使ジブリールの生まれ変わり)を探しに色んな世界を飛び交い、天使と悪魔の戦いや陰謀に巻き込まれていくダークファンタジー。

    手元には最後の数巻しかないので最初の方がどんなだったか詳細には思い出せないけど、最後のほうには沙羅と刹那の恋なんか正直どうでもよかった。ロシエルとカタンが切なかったし、吉良先輩や加藤が好きだったな。登場人物は多いけどそれぞれ面白いし、天使の設定なんかが凝ってて楽しかった。

著者プロフィール

1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』(白泉社)でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』(すべて白泉社)、『架刑のアリス』『異域之鬼』(ともに講談社)など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
『落園の美女と野獣』全5巻発売中!

「2022年 『落園の美女と野獣(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

由貴香織里の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×