- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988013888142
感想・レビュー・書評
-
ワクチン接種を目前にして、副反応などの心配を吹き飛ばしてくれる奇想天外なものが欲しい。ちょうど、gyaoで鴨川ホルモーが配信されていた。原作は万城目学さん、今までどうしてもノレずに、他の作品に何回かチャレンジしても合わない作家さんの印象だった。でも、どこかで諦めきれなかった。今回は本木克英監督で相性は良いはず、キャストに山田孝之や濱田岳さんらが名を連ねてる。小説はだめでも映像の力を借りれば、本作の醍醐味に近づけるかもしれない。
主人公の阿部が住んでいるアパートの佇まい、高村(濱田岳)が寄宿している百万遍寮(京都大学吉田寮)の不潔さから時代背景が伺え、自身が送った大学時代に近かった。あの頃にタイムスリップしながら青春ファンタジーの世界に浸っていけた。
「ホルモー」とは鬼や式神(作中ではオニと表記)を使い、勝敗を決める競技だった。1チームは10人で構成され、各人100匹ずつ1チーム全体で1000匹のオニを使役し、オニ語を発して攻撃部隊と補給部隊に分かれて攻守を行う。サークル仲間では見えるオニが一般人に見えないのは合点承知。オニを操るのはまずオニ語を習得することから。このオニ語が相当奇天烈で、例えば「ぐああいっぎうえぇ」(進め・攻撃の際の基本語)「ふぎゅいっぱぐぁ」(止まれ)の言葉に妙な振り付けがあって、オニに命令する際に奇妙なポーズが取られる。真面目に演じているから更に可笑しい。死にかけたオニが干し葡萄で蘇るのも摩訶不思議、CGのオニらは愛らしく滑稽だった。
勿論、青春映画なので恋愛物語も伏線にあります。
ただ今、GYAOで配信中です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
万城目ワールドの元祖!!
今一度、見ても面白いと思う。
京都の歴史と掛け合わせて、結構面白いと思いますよ。 -
栗山千明さんの凡ちゃん。これに尽きる。
安部のにぶちんめ!
レナウン娘のシーンもええんでない。
オニをどう表現するのかと思ってたけど、少しイメージとは違ったものの、なかなかにへんちくりんで可愛らしくていいじゃないか。
高村役の濱田岳がいい味出してる。変なTシャツ。。
京の東西南北から漏れてしまう我が母校が寂しい。 -
★~???????????????????~★
避けてきたのに地雷を踏んだ・・・自爆ですな、こりゃ
CGの「オニ」さえもいぼ痔顔に見えた。
そこにレーズン入れるの?
もうどうでもいいやと投げやりになってしまった。
どこぞのケーブルTVのキャラ「ざっくぅ」の方が
顔はアルファベットだが可愛く思えた。
理解できないあたしがいけないのかなぁ
わからん -
可もなく不可もなくってのが正直な感想。
ただ原作を読んだときの、明らかにバカバカしい設定をくっっっそ真面目にやる青春物語ってのは変わらないー!
映像化された鬼は可愛かった!
ぷぎぷぎ言ってて子豚のよう。
時間の関係もあるのか、説明が難しいのもあるのか、急ぎすぎた感があったのでもっと掘り下げてたらもっとよかったのになー。 -
葬儀で知り合った方に強く勧められて、まずは映画の方を見ることにしました。
演技がいいですね。物語に引き込まれます。
そして懐かしい京都の景色!
あぁ、またこの街で学生時代やってもいい。 -
原作の著者のエッセイを読んで興味がわいたので観てみた。
本当は小説の方を読みたかったのだけれど、すぐ手に入らないのでHuluにて鑑賞。
この分けわからないなりにギリギリ楽しめるという微妙なラインにいちする邦画は賛否両論かもしれないけれど、お涙ちょうだいよりはくだらない事を真面目にやっている方が楽しい。
原作を読んでみたい。 -
大学のサークルでホルモーという謎の競技に挑むコメディー。
内容の性質上、好みが分かれると思うけど俺にはつまらなすぎた。
面白い事を面白いからやってるならいいけど、さぁここで笑ってください、どう?どう?みたいなのが過ぎるのが苦手。 -
すきだー!
見ながら1人で、
アイギュウ!ピッピキピー!
ゲロンチョリー!
って振り付け付きでやってみたのは内緒の話です。 -
期待通り、実にくだらなくてよかったです。京都の風景がたくさん。きれいな街並み、華やかなお祭り、行ってみたくなりました。山田孝之のもさーっとした感じや濱田岳の間抜けな感じ、荒川良々のぽやっとした感じに笑ったり癒されたり。栗山千明と鬼、かわいかったです。息抜きに。