フルーツバスケット 全23巻完結セット (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  • もっとも売れている少女マンガ ギネス認定作品。
    世界的に売れているとのこと。
    コミック読了。アニメ全シリーズ鑑賞。

  • だいぶ前に読み終えた作品。
    タイトルからは内容が想像もできなかったけれど、読み終えた後は、なるほどと納得できるだろう。
    登場人物それぞれが悲しい過去と問題を抱えていて、苦しみながら生きていることを上手に表現していた。
    それでいて、所々面白おかしく描かれ、さわやかで切なくて最後まで飽きない大好きな本。

  • 魅力的な登場人物や、優しい言葉に溢れた作品。
    生きる勇気が持てるような、人生に希望を見出だせるような、本当に本当に素敵な作品でした。

  • ネタバレ注意!

    フルバ、名前はきいてたけど
    やっと読んでみました。
    優しいはなしだった。
    12支の設定、とても面白い。それぞれ結構なトラウマや闇を抱えていてシリアスで重いはずだけど、一貫してあたたかかった。ギャグや画の柔らかさが良いバランスをつくってる。
    なにより透のおかげだね。
    あんまりいい子すぎるヒロインってわざとらしくて、なんとなくあざとくて、好きになれない場合もあるけど、透は本当にあたたかく感じた。そして、すごい良いこと言ってる(何様)

    他のキャラもそれぞれとてもたってる。
    登場人物多くてたまに誰が誰だか忘れたけど。

    違和感に思うところも多々あった。
    例えば、
    ①言葉が多い(ストーリー的に自分との闘いだから心理描写多いのは致し方ないけども)
    ②透母の許さないのくだりとか、そもそもソウと透母に繋がりあった(さすがに出来すぎ)
    ③最後のシーンはおばあちゃんおじいちゃん!?そこまで時間経っちゃう?!
    ④みんなが幸せになれるようにか、これでもかって程、身近でぽこぽこカップル誕生
    でもまあよし。

    なによりユキが幸せになって(恋愛的な意味で)本当に良かった。
    透とは結ばれなさそうだなって感じ始めた時から、ユキの悲しい顔は見たくない!諦めるのにどんな苦しい理由付けをしてくるんだろう!って心が痛かったけど、母性を感じてたってことに妙に納得した。元々ユキは母親の愛情を求めてたから、透ならありえる。あと、優しいひと=好きなひととは限らないものだし。
    マチと結ばれたのは予想外だけど、ユキの辛い姿を見ることにならなかっただけでもうオールオッケー。笑顔になれて本当に良かった。

    長い連載だからフルバと共に歩んできたって人も多いだろうし、それがまた根強いファンを育てたんだろうな。私は一気読みだから、そんな思入れはないけど、それでも、なんとなく、大切にしたくなるおはなし。

  • どうしてもドナることの出来ない作品。何度読んでも泣けて感動でき、登場人物達の幸せを願わずにはいられない… 夾君が大好きだった♪ またいつか再読したいです。

  • 胸に響く言葉の数々。

  • 大人買いしちゃった。紅葉の心優しさと羽鳥の切ない愛に泣きました。

  • 1〜全巻

  • 今までなんとなく読んでこなかった作品の一つです。
    全巻読破した今は、何故もっと早く読まなかった・・・!と激しく後悔しております。(笑)
    誰もかれもが透にすがりたくなる気持ちが分かるのは大人になったからでしょうか。
    子どもの頃の自分だったらここまで感情移入できず分からなかったかもしれません。
    ギャグとシリアスの配分も絶妙で、とくに後半は止まりませんでした。
    まだ読んでいない方には、ぜひ一読をオススメします!

  • 紹介
    全23巻のマンガです。
    十二支のお話がテーマになっています。ネコはねずみに騙されて宴会に出られなかったというあの話です。
    主人公の本田透が母親を交通事故で亡くし、テント暮らしを始めるところから始まります。
    そのテント暮らしを始めた場所が同級生の草摩由希の一族の土地だったのが縁で、その由希といとこの草摩紫呉が暮らす家に居候させてもらえることになります。
    草摩家は代々十二支の物の怪に憑かれていて、異性とぶつかったり抱き合ったりすると憑かれている物の怪に変身してしまうという秘密を抱えています。
    透は、草摩家の人たちと仲良くなるにつれ、この十二支の呪いを解く方法を探し始めます。
    一応恋愛モノですが、様々な心の傷を抱えたキャラたちがそれにどう向き合っていくかを丁寧に描いています。
    また、透のお母さんから受け売りの名言がたくさん登場します。私が一番いいと思ったのは、「人のすてきというものがおにぎりの梅干しだとするなら、背中についているのかもしれません。世界中の誰の背中にも色々な形、色や味の梅干しがついていて、でも背中にあるせいで、せっかくの梅干しが見えないのかもしれません。」
    という言葉です。このような名言で、草摩家の人たちの心を軽くしてあげていくのです。
    私もそんな言葉を周りの人たちにかけてあげれるようになりたいな、と思わされます。
    もちろん、恋愛面でもキュンキュンしますし、おすすめです!
    (アイ)

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著者プロフィール

高屋奈月(たかや なつき)
1973年、東京都出身の漫画家。1992年、『花とゆめプラネット増刊』(白泉社)「Born Free」でデビュー。2001年「フルーツバスケット」で第25回講談社漫画賞少女部門を受賞、同年テレビアニメ化され、これが代表作となる。2015年9月「フルーツバスケット another」を連載開始。
2019年、新キャストで「フルーツバスケット」がアニメ化されることが決定。

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