- Amazon.co.jp ・マンガ
感想・レビュー・書評
-
コロナ自粛中にkindleにて購入していたものを再読。おもしろい。
絵柄で判断して避けるのはもったいない。
練られたストーリーが本当に好きです。 -
藤田さんはきっと、漫画を描いていて楽しくて(産むのが)苦しくて、でも辞められなくて、そして何より、自分のキャラクターたちをこれでもかと愛しているのだなあと感じます。
どの巻でも、どのコマでも、どのキャラクターにも、ほとばしる愛を感じます。そして、どこかで完全な悪人なんていない、と思っているのかも、と。
前半あんなに恐ろしかった「最古の四人」に、後半あんなに心動かされるなんて。コロンビーヌの最後の行動にも泣かされ、(「最古の四人」ではないけれど)フランシーヌの井戸での笑顔にも泣かされ、(しろがねーOだけど)ジョージの戦いにも泣かされ、散々涙を流したけれども、アレルッキーノとパンタローネの最期が。ああもう。これ以上はネタバレになってしまうし、どのみち、彼らの最期を話しても意味がない。43巻という長い道のりを共にすることで、様々なものを背負っているキャラクターたちと歴史を一緒に紡いでいく。その中での彼らの最期に心動かされるのであって、それは決して、そのエッセンスだけを抜き取って「泣ける」ものを創ったわけではないのだから。
最期を迎えたキャラクターたちは、幸せだったのかな、幸せだったといいな。と心の底から思わせてくれるのは、やっぱり、藤田さんの大きな愛に作品全体が包まれているからでしょう。ルシールも、ギイも、きっとあれで良いのでしょう。
読み終わったときに、今自分がいる場所が幸福だと思える、この瞬間を大事にしようと思える、そんな力を持った作品だと思います。 -
からくりサーカスは藤田和日郎が描く傑作。
アニメ版はかなりがっかりな出来栄えなので見る価値はない。
漫画では最初の3巻までがプロローグでそこからサーカス編とからくり編に分かれる。
主人公である、斎賀勝、加藤ナルミ、しろがねなど個性豊かなキャラクターたちと謎と陰謀が複雑怪奇に絡み合っており、非常に面白い。 -
母に勧めたら特徴的な絵に最初は難色をしめしましたが、読み終わったらとてもおもしろかったと大好評。団塊の世代も楽しめるって訳です
-
中学生のころ地道に単行本を買っていた
しろがねと鳴海が幸せになるまで長かったなぁ
思い出補正も大きいけれど大好きな作品の一つ
ただ、マサルは最初から最後まで好きになれなかった -
面白い。設定、キャラクター、全て面白い。ただ、最後のタイムリミットは「うしおととら」と同じパターンなので、緊迫感が出なかった。
最後の敵との対比はよかった。こういう主人公のかっこよさもあるんだなっと。 -
2018年10月からTVアニメが始まったのを機に、原作を再読。本当に名作だと思う。
物語の積み重なった時間の長さ、地理的な広さ、因縁の深さに加え、様々に絡み合う伏線、少しずつ繋がり解けていく謎など、壮大かつ深いストーリー。
成長する主人公達や登場人物の生き様を見て、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、そして勇気など、様々な感情がこみ上げてくる。
TVアニメでは、43巻分の内容を表現し尽くせないと思うので、ぜひ原作もあわせて読むとよいと思う。 -
死ぬまでに読むべき
お気に入りとフォローをくださり、ありがとうございます!
どちらのレビューにコメントしようかと悩ん...
お気に入りとフォローをくださり、ありがとうございます!
どちらのレビューにコメントしようかと悩んで、こちらにしました。
ワタクシも全巻持っておりますよ、はい。
確かに線が多すぎるのと、モチーフそのものが恐怖感をあおる部分もあって、
苦手なひとはいるかもしれませんね。
ただストーリーは抜群に良いので、読まないのはもったいないと思います。
およそ、すべての感情が総動員されて読後は
ちょっとトリップしてしまいますね・笑
こちらからもフォローさせていただきますね。
どうぞよろしくお願いします。
こちらこそフォロー有難うございます。
「からくりサーカス」、本当に良い作品ですが、絵柄を受け付けずに断念してしまう人...
こちらこそフォロー有難うございます。
「からくりサーカス」、本当に良い作品ですが、絵柄を受け付けずに断念してしまう人が多く、悲しい限りです・・・
何度読んでも泣いてしまうくらい傑作ですよね。
こちらこそ、これからも宜しくお願い致します。