スラムドッグ$ミリオネア[Blu-ray]

監督 : ダニー・ボイル 
出演 : デーブ・パテル  アニール・カプール 
  • メディアファクトリー
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228093540

感想・レビュー・書評

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  • BSシネマで鑑賞

  • 公開当時、映画館で観た気がする。

    ひさしぶりに観た。
    相変わらずよかった。
    「ベンジャミン・フランクリン」のとこが好き。

    最後の場面、ラティカが電話に出た時がピークだろう。
    すごいね、運命だね。

    インド映画らしく、エンディングで皆で踊るシーンがあるが、やっぱり最高と思っちゃう。映画館でも踊りたかったよね。

    「チョウパティのパニプリは幾ら?」
    「10ルピー」
    「違う、新年から15ルピーに。」

    「木曜日に駅で巡査の自転車を盗んだのは誰?」
    「知ってるのか?」
    「誰だって知ってる。5歳の子でも。」

    2018.8.29.

  • インドのスラム街で育った青年が愛する女性のために果敢に生きる様子を描いたストーリー。それがミリオネアのクイズと一緒に展開されるところに工夫と、夢と、みんなの期待感が詰まっている感じ。

    日本人として見てみて、インドの生活の様子や背景がわかって勉強になりました。共感はしにくいのかもだけど、これがインド人から好かれる理由はなんとなく感じられました。

  • 流石サスガのダニー・ボイル監督。映像、キッレイやなあ~と思いながら鑑賞。前半の、インドのスラム街を、その場の空気感まで感じられるんちゃう?ってくらいに濃密に親密に撮るあの感じ、すっごいなあ~って思いますね。

    「トレインスポッティング」といい「普通じゃない」といい、ダニー・ボイル監督の映像感覚、すっごい好きです。「自分の画」というものを、ちゃんと確立してるんだろうなあ、、、といいますか、う~む、お見事。

    ただ、ゴメンナサイ、、、なのですが、映画自体は、正直、全然ピンと来ませんでした。むう、残念。完全に、自分の好みじゃなかった、っていう、それだけなのですが。

    主人公は、子供のときから、ひたすら過酷な現実を生き抜いてきた。そしてそれが、出演したクイズ番組の様々な問題の「ホンマにタマタマ」全ての回答になることの経験となっていたのだった。

    っていうことですよね?んなことあるんかい、無茶ありすぎでっせ、って、まず、そう思っちゃった。ファンタジーとしての、ご都合主義としての映画のストーリーを、なんでかなあ、受け入れられなかったんだよなあ。

    他でいいますと、クイズ番組の場面で、問題を出されている状態で、答える前にCM休憩が入って、トイレで、司会者が主人公に対して、嘘の正解を鏡に書いておく場面があるやないですか。「果たして彼を信じていいのか?信用できない人物なのか?」を主人公が見極める重要な場面だと思うのですが、そもそも。

    いやいやいや、普通、クイズ番組で、問題の途中でCM入れてトイレ休憩とか、ありえないっしょ、とか思うわけです。そんなん、不正できほうだいやん。そもそも回答者に、ゆっくりとした思考をできる時間を与えてる時点で、駄目やんとかね、思っちゃった。

    あと、最後の一問だけを残して、番組を次の日まで引っ張る、ってことしましたけどね、そんなん絶対ダメっしょ、普通。プロ野球でゆうたら、日本シリーズの最後の日本一決定の試合を、当日8回裏まで試合しといて、9回以降は、翌日プレーしましょうや、みたいなもんでしょ?普通、ぜってえ、ありえへんし、そんなん、とかね。

    そんなふうな、変なアラ探しをしちゃう気分になっちゃう、その時点で、この映画は、僕にとっては、相性ダメ駄目な映画だったんですよね。

    たとえば、邦画の「ポストマン・ブルース」は、めちゃんこ大好きな映画なのですが、あの映画のハチャメチャに暴走していくストーリーは、どんだけ非現実的でも、許せるんです。でも、この映画の日現実感は、納得できない自分がいる。なんだこの差は?そらもう、ただただ単純に

    この映画と自分は、相性が悪かった

    ということでしか無いと思うんですよね。ゴメンナサイ、俺には合わんかったわ、という、それだけ。

    あと、主人公が警察署で過去語りをする場面ですが、つい最近観返したばかりの「ユージュアル・サスペクツ」的雰囲気な場面だなあ、なんだかビックリな展開になるんかなあ、とか思って期待して観てたんですが、特にそんな展開ではなかったですなあ、、、あれも、なんだか、残念でした。そのまんまかい、みたいな。あの、警部?みたいな人、素直にエエ人でしたね。ま、人権無視して電気拷問とかしてたけど、、、おっかねえ。

    ダニー・ボイル監督では「普通じゃない」は、めちゃんこ好きなのですが、あの映画も、まさに「あの時あの瞬間の最高に可愛いキャメロン・ディアスが存在してる」ってことと、REMの「LEAVE」がめちゃんこ良い曲だと教えてくれた、天国の描写と天国の人々のファッションセンスが素敵、

    っていう事が大好きな理由で、映画自体の内容としては「まあ、しょーもないストーリーの映画だよね」って感想しかないんですよね、、、あんがい、ヒドい感想だな、これ。ダニー・ボイル監督、ゴメンナサイ、、、でも、あの映画、マジで好きです。

    ちなみに「スラムドッグ・ミリオネア」は、ハリウッド映画なの?イギリス映画なの?それともインド映画になるの?ってところが、イマイチ、不明でした。どの分類になるんだろう?不思議です。

    あ、それと、エンディングでのスタッフロール、最初らへんの演出、あれも見事お見事、ですよね。素直に、めっちゃんこカッチョエエなあ、って思いました。

    特に、主人公、お兄ちゃん、ヒロインの女の子、の3人の紹介のところを、少年期、青年期(ぐらい?)、そして現在、の、3役の俳優を同時にバンバンバン!って見せる演出。あれ、カッチョエエなあ~って感動。

    あ、タージ・マハール廟で、インチキ観光ガイドをする場面も、おもろかった。あのインチキやっつけコメディー感、すっきやなあ~。

  • 素晴らしかった。最初の10分だけで、この監督は才能があると分かるくらい素晴らしい。必要最小限のカットで構成しているのに、スタイリッシュで、臨場感と興奮を溢れるほど盛り込んでいる。
    この映画とザ・ビーチ以外の作品も観たくなった。

  • 日本でも有名なかの番組が実は英国発のものだったとは知らんかった笑

    主人公の純粋さとか、クイズ番組の進行とか、面白いところは数多くあった。一方でインドのスラム街の子供達の悲惨な描写は色々と考えさせられました。

  • ダニー・ボイル作品らしくすごくオシャレ。
    画面の切り替えやら、英語字幕の見せ方やら、凝りまくっていてステキです。

    ただ、インド映画に見られる「エネルギッシュ」さはやや乏しく、あくまで「イギリス人映画監督が撮ったインドの映画」で「インド映画」では無いんだな〜という印象。
    このあたり、原作小説の『ぼくと1ルピーの神様』を読んでみたいところです。

  • いやーーー。よかった。ただ、スラムの描写はリアルで、これがインドの現実だとすると、厳しい。
    信念は大事。しかし、あの青年はこれから幸せになれるのだろうか。
    あと、女性はやっぱり現実的なのだろう

  • なぜか物悲しい気分になった。

  • 感動はしなかったけど、しっとりと観てよかったと思えた。
    最後がインドっぽいwww

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