EMOTION the Best 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]

監督 : 神山健治 
出演 : 田中敦子  阪 脩  大塚明夫  山寺宏一  仲野 裕 
  • バンダイビジュアル
4.16
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569637062

感想・レビュー・書評

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  • 取り上げているテーマが秀逸。
    電脳化が進んだ近未来における高齢化社会問題、そこにアクションと推理がブレンドされており、
    今見ても上質なSFだと思います。

  • おかえり、タチコマ

  • (2006年作品)

  • 少子高齢化社会を題材にしていて、なるほどこういう犯罪も起こりうるのかと感心。もしかしたら実際に行われているかもしれないと思うとちょっと怖い。ストーリーの展開にも少し広がりがあった方が個人的には好みかな?

  • これ二本目の劇場版かいっ!(一本目の劇場版がレンタル屋に置いてない疑惑)
    素子が9課を去ってから二年後の話。老人介護システムと、子どもの誘拐と、“Solid State”には近づくな、傀儡廻。
    尺が長いと緻密に作れるからか楽しいねぇ。ネットの描写が綺麗で大好き。ラストシーンで素子とバトーの距離が近いことに大層動揺したわけなんですが、あのアングルはとても意図を感じるよー!バトーが素子を映画に誘うのとかー!バトーは素子に恋愛感情ないものと思ってただけに!ごろごろごろ!(床を転がる)
    うんでもそういうルートもいいと思います。作品ごとに色んな平行世界が存在してるみたいで、いわゆる原作のあるアニメとは楽しみ方がちょっと違うかも。同じ遺伝子を元にしてはいるけど、それぞれ別個体で、個性が違って。元になる要素をしっかり押さえてれば、こういう広がりもありなんだよねぇ。

  • 正直期待していただけに残念だった。
    何というか、平凡だった。
    映画にする必要性があるのか?という感想を持った。
    問題点が現実味を帯びているからかグロテスクなのに、そのグロさを解消されないまま終わってしまいもやもやした。
    また、少佐の周りの世話をする義体?達に名前を付けた意味も分からなかった。

    なんというか、全体的に安っぽかった。
    3Dとの事なので、映像技術の実験的映画だったのかもしれないと思うほどだった。

  • トグサくんが昇進してて、素子がいないから始まるお話。
    老人介護問題。

    とても考えさせられるお話。
    難しい話でもないし、というか何度か同じことを忘れないように言ってくれている感じがしたので丁寧なのかと・・・
    でも、難しいのかな。
    眠いときにみたらダメなきがする!


    音楽は、ビバップとかもやってる菅野よう子さん。
    けっこうヒップホッパーな曲が流れてん??ってときがあったw
    えーと。
    最後突入するとき。
    スピード感があっていいのかな?
    ビースティ・ボーイズかとおもった。

    すこーし、こねクリ回している感があって、たぶん30分のほうとは勝手が違うのかなーと。

    かなり未来の日本というか、世界を良い感じに出していると思う。

    少子化が進んで、
    進みに進んで、
    老人が増え、
    でも老人はお金はあって。

    老人が年金みたいな感じで、
    貯めたお金の使い道は、
    自分たちを養ってくれる子供に使われて。

    その子供たちっていうのは、
    虐待とかを受けている子供たちで。
    少子化が進んでいるのに、
    虐待とかDVやいじめからの自殺する子供が一行に減らず、
    それはその時に放置した政府によるものでもあり。

    DVされそう、いじめされそうな子供をDNAで導き出し、
    その子供たちが
    その身寄りのない老人を養うための施設に行き。

    いいお話だった。
    原発の核の話のあたりとかと、
    ちょっとにた感じだなぁとおもった。

    素子おかえりー。

    みたいなみたいな。

  • 独立して問題を解決したい。なぜならば、組織には規範があり、その規範の制限の中でしかその解決法を見いだせないからである。しかし、規範の中で解決策が見つからないといって、イリーガルな方法に手を染めるのは、果たして正しいのだろうか。現状解決しないが、重大な問題は、どのようにして解決するのが望ましいのだろう。

    そして、ここで新たに再考の是非を問う必要がある。果たして、あの男のように、SSSを構築する事が、絶対的な法の悪であったとしても、国家の悪でありえただろうか。少佐が求めていた、個人による事件の解決と、どこが違っただろうか。決定的な差異は何であっただろうか。私にも、まだ答えは出せない。

  •  少佐が去り、トグサがリーダーとなった新生公安9課が新たな事件を追う。

     複雑なテーマと世界観を扱いながらも、アクション性が強く、娯楽性が高い。相変わらず全体的にハイレベルなアニメーションである。映像の質は同TVシリーズよりも上だ。というのもこの作品、元々は劇場公開用に製作されたものらしい。クオリティが高いのも頷ける。今年には3D映像版が劇場公開を果たしたようだが、既に終映状態。見に行きたかった。

  • すんごくカッコいいのだけど、どうも理解しきれていないもやもや感が残ってしまいました。
    私の能力では、1度観ただけでは、物語の背景に流れる意味世界をつかみきれないのかもしれません。

    あまりネタバレなことはかけないですが、トグサが娘と約束するシーンは涙が出そうになりました。パパである自分と重ね合わせてしまいました。

    レベル192

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著者プロフィール

1966年、埼玉県生まれ。アニメーション監督、脚本家。株式会社クラフター代表取締役 共同CEO。背景美術スタッフとしてキャリアを開始。2002年、『ミニパト』で監督デビュー。代表作に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『精霊の守り人』『東のエデン』などがある。2017年3月、初の劇場オリジナル作品『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が公開。

「2017年 『映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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