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- / ISBN・EAN: 4537649869195
感想・レビュー・書評
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ゆずの11作目のアルバム。シングル曲がてんこもりで実質アルバム曲は3曲ぐらいしかないつう、熱心なファンには残念なアルバムですが後追いの僕はウレチイです。そしてシングル曲多いのに合間のインストで流れもばっちり。一つの作品としてちゃんと作り込んでるんですよっていう自信がうかがえます。
ジャケ写:うーん好きなんですけどこれ最初のベストと若干かぶっているような気も。HOME的な。でもHOMEよりこっちのほうが好きです。
つうわけで全曲感想しまつ。インストはのぞきますが。
虹(Album Version)
ゆずっこに殴られそですが、なんか栄光の架け橋てあまり好きではなく…だからこの曲も苦手だと思ってたのですが、浅田真央ちゃんのCMを見て一気にすきになってしまいまちた。いやーあれは反則でしょう。超えてー超えてーのサビでトリプルアクセルの映像重ねるとか。Bメロの「特別なことではないさー」「誰のせいでもないさー」の声にやられた。。
あと、この曲を歌った2009年のベストアーティスト出演の際に、北川さんが歌詞をかなり間違えて歌ってしまったんだけど(1番と2番を間違えた)岩沢さんが間違った部分をちゃんと合わせてハモッていてそこで当時たいしてファンじゃない自分も観ていてあ〜この2人はすごいなぁと思いながら見てたのを思い出したのでした。その後やらかした北川さんのやっちまった顔が可愛かったし!
逢いたい
うをー泣かしにしておる。泣かせようとしていまつが、こってり風味でちょと胃もたれ。コブクロの蕾みたいなクライマックスバラード(なんじゃそら)
一度聴くとしばらくいいかなってゆー感じで。
二つの言葉
大作のあとはわりと地味なバラード。て、なんじゃこりゃ、これ好きだ!聴けば聴くほど良くなるスルメパワー!
二つの言葉は「ありがとう」と「ごめんね」だと思ってたら「ゆ」と「ず」じゃないとか「す」と「き」じゃないとかいろいろあり、岩沢さんはちゃんと考えてんのかと小一時間。あれか、エヴァ方式で実は考えてないのでは…! まあいいか。
「例えばこんな 素敵な夜も 生きている今を 噛み締めて」の部分とサックスの音色がうまく絡んでいる。今だから出せる大人な落ち着きですな。
いちご
少年とか言えずのアイライクユーあたりの、おふざけはっちゃけポップスを今の悠仁でやったらどうなるかってこうなった。
やっぱりこの人のポップセンスつうかはっちゃけかたが好きなんす。愛とか平和とかもいいけどたまにはこっちに戻ってきてほすぃ。ちょこっとエロいれた歌詞もグッジョブ。甘いイチゴほうばるよーに僕を愛してーっとか真っ白なミルクにおぼれたーいーとか割と受動的なされたがーる悠仁。
スーパーマン
あー!この曲も好きだ!岩沢氏の男気をめちゃ感じる。前曲で北川ポップをやったら次は岩沢ポップがきたー! 北川氏と違って3カウントとかみたいにキャッチーだけど歌詞が若干ひねっていたりメロディーがひねられてたりとそういう2人の違いを出してますね。
はるか
ハモリの部分の「あーのーうたをー」の部分が好き。まるでアルバムタイトルであるFURUSATOを統括するような曲で、え最終曲ですか? と一瞬思ってしまう。今回のアルバム「はるか」「虹」「逢いたい」「ゼンマイ」「みらい」はどれをとってもラストにきてもおかしくないような曲だなと思った。
Yesterday and Tomorrow
なんかアホだからか、この曲と慈愛とストーリがたまにごっちゃになるんす。一番好きなのはYaTなんだが。悠仁×蔦谷さんの必殺技つうか目指しているものがこういうのなんかなーと。あらたなゆずのスタンダードがこういう路線なのかなと。赤子をぶん投げるPVも(違うって)自分の中で話題でした。
シシカバブー
今まであるよでなかった曲。珍しく共作。あれ初共作だっけか。どちらかというと岩沢色のほうが強いかなー??
PVでは久しぶりに女装していたり。そろそろ限界かと思うので近いうちまた真面目に恋の歌謡日みたいのつくってほしー。ししかばぶっ!っていうのはなかなか耳に残っていい感じですね。
レストラン
なんか「すみれ」あたりに入ってそうな肩の力が抜けた曲。そいえば「君は東京」て曲もありましたね。
ゼンマイ
これってつまり決意表明なわけですよね。くたばるまで音楽やってやんぜみたいなそういう。道連れはもう決めたらしいですが「四時五分」のときにもう決まっていたような気も。時の流れに翻弄されまくりながらも自分をなくさないように必死な感じがいいですね。ゼンマイが終わるように曲が終わって巻いていた力がゆるゆるになっていく。「誰よりやさしく やさしく あいをうたう」を北川さんでなく岩沢さんが書いたのがいいですね(そいえばラブソングは今回岩沢さんのほうが多いね)最後のフレーズに若干のさみしさみたいなエッセンスが入っていてじんわり。
みらい
最終曲。幼いときの景色や思い出を回想して段々と現在にシフトしていき、最終的には未来へつながっていく曲。生まれたこと、感じたこと、夢みたこと、忘れていくこと、思い出すこと。大切なふるさと。色々な人生や感情を元にアルバムに入った曲たちがだんだんと収束していくよな曲。ふるさとは心のなかにあるから安心して旅立てば良いつうことですね。さてみらいの方角はどっちだ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとなく気になりレンタルしちゃいました。
結構いい感じです -
逢いたい、みらい、二つの言葉などきれいな少し切ない曲が多い印象。Yesterday and Tomorrowはシングル版と違うので聴き比べると楽しい。
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「二つの言葉」と「レストラン」。
上京して、仕事をするようになって、身にしみてくる歌詞ってあるんですね。昔の自分じゃきっと理解できなかった部分で泣けてくる。それがいいことなのか悪いことなのか分からないけど、少なくとも泣くことは私にとってはデトックス。懐かしい曲や共感できる曲が聴けるとライブではいつも泣いてしまいます。
ゆず、ありがとう。近頃ずっとライブには行けていないけれど、また私の心の「ふるさと」に帰れるときを楽しみにしています。 -
FURUSATOのツアーは3講演行きました。聴くたびに思い出す( ´Д`)=3
しんみりした曲もあるけど、全体的に疾走感がある。ゼンマイいいよ。ゼ二つの言葉も大作だよ。 -
虹をCMで聴いて借りてみたのですが、フルで聴いたらイメージと違って更にいい歌でした。いい意味で期待を裏切られます。
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1年半ぶりの9thアルバム。
14曲と曲数が若干多めだが2曲はinstrumentalなので間延び感はない。
このうちシングル曲が6曲。
シングルを聴いてる人にとってはあまり新鮮さはないかも。。。
ただ前作のWONDERFUL WORLD同様アルバムを通して一貫性が感じられる。
岩沢が10年がかりで完成させた「2つの言葉」は秀逸である。
「はるか」や「みらい」はもちろん、戻ることのできる場所=ふるさと、というメッセージ。
先へ進むため、みらいへ足を踏み出す時、「消えることのないふるさと」がその1歩を支えてくれているはずだ。
帰ることのできる場所、忘れてはいけない場所。
ふるさとがあるから悲しみを「越えて」いける。 -
全曲大好き。
すごいつらくて、すごいなぐさめられる。
特に「二つの言葉」が好きでたまらない。
夜に聞くと涙が出る。 -
TS○TAYAで借りたっ!
「逢いたい」
ドラマで聞いてから
いいなーと思って
(・∀・)イイ!!曲!! -
『虹』が好き。