- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462066237
感想・レビュー・書評
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別途
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VFXにかけた予算の1%でも、リアリティとヒューマニティに割けなかったんだろうか。
とにかく映像は最高。
というか、主人公なんぞ目じゃない大活躍した元妻の彼氏を、イモータン・ジョーみたいな死に方させる必要あったか? -
Amazonの感想で、「アメリカの敵国ロシアは死に、映画作成に資本を出したであろう中国は生き残る」とあったのだけど、確かに良い人な様なそうでないようなロシア人達はルートは違えど子供以外死に、中華系はあれだけ血を流した足を長時間水につけてても生き残るという、まぁバックヤードを見た感じ。
とはいえ、生き残ったのは中国人ではなくチベット人(しかも1人は僧侶)なので、現代なら殉死扱いか、華僑の気のいい富豪にチェンジかなと。
それはさておき。
内容はCG凄いなぁという映画で、ストーリーは普通。主役②の演説に心動かされて、乗れなかった人達を乗船させるシーンは、彼らが本当に国を預かるリーダー達なら、絶対やらない悪手だと思った。
あそこが作品の山場なのは分かってるけど、あり得なさすぎて白けちゃうんだよなぁ…。まだ見殺しにした方がリアルだった。
以下、長くなりますぜ。
そりゃ、乗せなかったら生き延びた後に人権派が黙っちゃいない&後悔がついて回るでしょうが、定員目一杯まで乗船済みなうえ、食料も燃料も供給されない、いつ迄続くか分からない漂流生活をする訳ですよ。
食料も燃料も定員に対しでどの程度持つ、という計算で乗せてるはず。原子力や水力の発電設備や、食料プラントもあるかもしれないけれど、全て定員に対して何%の供給量で計算されてるはずで、そこに人数不明の人間をどっさり乗せるなんて、先の事を考えてないとしか思えない。
元々は整備遅れの4号船に乗れる筈だった人達なので、乗せたところで定員オーバーにはならないってことなら兎も角(それにしてもあのタイミングは博打すぎる)、最後に船長が「当艦は大幅に定員オーバーなのでデッキに出る時は気をつけて〜」と言っているし。
そもそも、主人公②が部屋に案内された時、この部屋なら10人は乗れるじゃないか!と激しく後悔したことからの演説だと思うのですが、そりゃ君の部屋は他の乗船券を買った市民より広いと思うよ?国の重要人物な訳だし。
特殊訓練を受け、集団生活に慣れてる軍人なら兎も角、乗船券を買える富豪が二段ベットで蛸部屋の如く共同生活なんて絶対無理ですわ。なんならストレス値が上がって船内環境も悪くなる。
2、3時間篭ってればいいなら兎も角、年単位でお篭りが確定しているのに、確実に破綻する状況にイエスを出す国のトップは居ないと思いますよ。
というわけで、ご都合主義万歳\(^o^)/が分かりやす過ぎたので☆2。
ラブストーリー的に邪魔だから絶対死ぬなと思ってた元妻の彼氏も、大活躍のわりにアッサリ死ぬし。定番すぎる。。。 -
基本的にはVFXを楽しむ作品です。ず~っとスリリングな展開が続くので、そこはすごいと思いますが、物語としての評価は低いです。
ストーリーは全編ご都合主義で進むので、もうツッコミまくりで疲れてしまいました。 -
災害もの。この手のVFXを撮らせるとローランド・エメリッヒはうまいね。このVFXを楽しむだけでもこの作品は価値はあると思う。なぜ2012なのかとか、なんとなく主人公は災害を回避できるとか、最後に生き残る人たちとはどういう人谷なのかとか細かいことはご愛敬だな。
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スリリングだったり興奮したいの出れば良いかも。
割とずーっと緊張状態が続く作品。
結構人死ぬし、最後はハッピーエンドっぽくなってるけど、そこそこ主要なキャラもばんばん死ぬし、なかなか複雑な観了感でした。 -
これを見て思い出したのは「ディープ・インパクト」ですが、さすがにCGの進歩はすごいなぁ。アメリカがものの見事に破壊されていく映像の迫力はすごい。で、後半はうって変わって「ポセイドン・アドベンチャー」みたいな話な感じで、それはそれで見ごたえがあります。
地球が滅びるという「終末」感や、生き残った人によって人類再興を目指すというラストの「復活の日」感(?)は悪くはないです。
でも、ほかは色々ヒドイですよ。
・瓦礫とか地割れとか、ことごとく主人公を避けるのかよ!
・主人公たちが船に乗ることができたのってコネじゃん!
・元妻の再婚相手は飛行機の操縦もできる有能男で、こいつがいなきゃ全員助からなかったに、あっさり死んじゃうのかよ!
・で、さんざん周りが犠牲にした挙句、元鞘に収まってめでたしめでたしなのかよ!
あー、疲れた。うまく説明できないんですけど、ローランド・エメリッヒの映画ってなんか共通する雰囲気があるんですよ。全体主義的というか、弱い者が強い者の犠牲になって当然みたいな世界観。エンターテイメントとしてはありなんだけど、どうも肌に合いません。 -
2009年アメリカ
ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、ダニー・グローバー
陳腐な駄作
ありきたりなストーリー展開を迫力たっぷりでしょう!!とひけらかしてる感じ。
もうちょっと視点を変えてみるとか何かないんでしょうかねぇぇ
ハリウッドもネタないんかな? -
スケールがでかくて面白かったけど、長かったです。