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- / ISBN・EAN: 4547462061386
感想・レビュー・書評
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ジェインオースティンの小説の読書会に集う女性たちと男一人の恋愛模様。
ジェインオースティンの6つの話のエピソードと読書会に集う人々の人生を重ね合わせる部分など、物語に破綻もなく、よくまとまっている。
きちんとマーケティングされ、観に来た人の期待を裏切らない作品。
大人の女性目線で作られているので、おじさんとしては感情移入はあまりできない。
物語はすがすがしいので、観ていて気持ちが良いですが、おじさんとしては、あまり引っかかることがなく、なんとなく観てしまう感じ。
出てくる男性がすべて女性からみた側の側面からしか見えない。
出てくる男性は皆、女性がつれなかろうが、一途にアプローチをし続ける。すごいタフだなと思うのだけれど、女性の恋愛モノからするとそれは当然でスタート地点なのでしょう。(当然男性は女性のことを重いアプローチをかけ続けるモノ)
それをしみじみ感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毎月一冊ずつ(計6冊)のジェイン・オースティンの著作を読んでいく読書会。参加者達の人間模様、群像劇。その月に取り上げる著作を連想させる事件やら出来事があり、オースティン作品を知っている人の方が深く楽しめるかも。でも基本的にいわゆるロマコメ映画なので、予備知識ゼロでも楽しめます。
登場人物全員が全員200%完全に幸せになって終わるっていうディズニー型ハッピーエンドなので、そういうのが好物の方にはオススメ。 -
ジェーンオースティン縛りの読書会。
メンバーで担当を決める。
その担当の人の家で開催ってことだったかな。
ゲームばかりしておる夫に朗読を聞いてと行ったりした時はあちゃー無理だろうなと目を覆ってみました。
が、読書を通じて二人の中は回復?ってちょっと出来過ぎた話にも思えました。
せっくすアンドシティのノリの感じでした。
ちょつとハイソでおしゃれな感じ。 -
“最愛の犬を亡くしたブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるために、親友のバーナデット(キャシー・ベイカー)が提案したのは“人生の解毒剤”といって愛読するジェイン・オースティンの小説を論じる読書会。恋に踏み込めない独身主義のジョスリン、夫との価値観の違いに悩むプルーディ(エミリー・ブラント)など、実は会のメンバーたちは複雑な悩みを抱えていた”
ジェインオースティンは読んだことがなく映画やドラマでしか観たことはないです。
エマとジェーンエアはイマイチ好きではなく、コリンファースが出ていた高慢と偏見はまだ楽しんで観ることが出来ました。
ですが、ジェインオースティンの良さはまだ理解できていないです。
本を読めばこの方達みたいに解るのでしょうか…。
読書会には興味ありましたが、知らない人達に自分をさらけ出すようでイマイチ踏み込めない世界 という印象でしたが、こういう知人達でやるのは良いかもしれませんね。
その分、議論もヒートアップして意見が食い違えば険悪なムードにもなり兼ねませんが。
その時の環境や精神状態で、同じ本でも違う本みたいな印象を受けるんですよね。
不思議ですね。 -
毎月読む本の内容が現実と交差するから、オースティンを6冊読んでいたらもっと面白かったと思う
邪悪感一切なしのほっこりする映画。
1つの本について深く考察していろんな人と意見交換するってどういうことなんだ -
ありきたりなラブコメかなと思ってたけど想像より良かった。エミリーブラントがこんなに美人だったとは。プラダの時と全然違うわ。図書館の中とか、早朝の感じとか、光の使い方が綺麗。ジェインオースティン全部原作で読みたいなぁ
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フローズンに続いて、ケヴィン・ゼガーズ目当てで。
プルーディーがひたすらに可愛かった!
最後の皆でいちゃいちゃはちょっといただけないかなぁ…。
女性向け。 -
かなり大人のガールズトーク。
ニューヨークが舞台じゃなくても、
オシャレに仕上がっている。
展開が読め、安心感がある。
女性向け。 -
最初は退屈かな?と思ったけど、進むうちに一人一人のそれからが気になってしまい、最後までみた。
結果、大どんでん返しということもなく、おさまるところにおさまって終わった感じ。ある意味スッキリはした。
J.オースティンの本も読んでみようかと思った。