十二人の怒れる男 [DVD]

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監督 : シドニー・ルメット 
出演 : ヘンリー・フォンダ  マーティン・バルサム  リー・J・コップ  エド・ベグリー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2009年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142757920

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十二人の怒れる男 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 破綻のないストーリーと個性的な登場人物。
    密室劇はこれが全て。
    誤魔化しの無い良質な映画。

  • 殺人の罪に問われている17歳の少年に対し有罪か無罪か12人の陪審員が永遠と議論します。
    陪審員制度は原則として全会一致で評決しなければならないのですが、有罪に固執する陪審員が墓穴を掘り多勢に無勢の状況になっていく展開は非常に引き込まれます。番号でしか呼称されない人間が12人もいるのにしっかりキャラが立っている点も素晴らしいです。見事な脚本だと思います。

  • この一本から空前絶後の裁判映画ブームがはじまりました。私の中で。場面転換がほとんど無いなか、セリフだけで観客をぐいぐい引き付けて離さない見事な脚本でした。

  • 面白い、と、凄い、としか言い様がない。少ない場面の中で、これだけこの映画の世界に引き込まれるってなかなかないし、陪審員制度に少し興味を持つことができた。

  • 今年観た中では間違いなくNO.1。
    感情を押し殺し、あくまでもロジカルに心理戦を展開するヘンリー・フォンダは最高にスマート。

  • 午前十時の映画祭。
    1957年のアメリカ映画。

    ほとんどずっと同じ部屋で12人の男が缶詰になって話し合う映画。
    空調がきかず暑くて汗だくになりながら男だらけで激論するので相当くさそうなのはさておき、よくできた映画です。
    テンポよくすすんでいくのでまったく飽きずに、
    しかも12人ものキャラクターの個性がそれぞれたってて
    96分間のまとまり具合がすばらしい。
    好きな映画のひとつに挙げる人が多いのも納得。
    観てよかった。

  • 一部屋に、12人の出演者がいるだけで、1時間半見入らせるすごい映画。

    非常に論理的で、無罪が一人一人増えていく様子が痛快。
    論理的でありながら、心理戦でもあり、ドキドキする。


    主人公の冷静な姿勢に非常に好感。

    相手の質言をとりながら、説得していく、
    営業マンの勉強にもなりそうな本。

  • それぞれの持つドラマが面白い。最後の展開も好き!

  • 心理の授業中に見たけど、最後まで見入ってしまった。l舞台はほぼ一つの部屋だけなのに、時間を感じさせない面白さ。

  • 父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く。
    法廷に提出された証拠や証言は被告である少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。彼は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを要求する。


    モノクロだし、昔につくられたものだし、場面が1つの部屋から変わる事はないのに飽きないのがすごい。

  • とにかくぐいぐい引き込まれる。脚本が、俳優の力量が、秀逸!
    少しずつ情報が明るみにでてきて、ミステリーのようにどきどきさせられる。
    十二人の男たちのキャラクターもそれぞれ立っていて、細かい描写から性格や思考体系が読んでとれる。
    そしてなにより、ヘンリー・フォンダがかっこいい!

  • 父親殺しの罪を問われている少年の裁判の陪審員たちの心の葛藤と変化を描く。
    たった一人無罪を主張する男は証拠・証言の信憑性に疑問を抱く。初めは有罪だと思っていた他の陪審員たちも冷静に「事実」を見極めようとさまざまな仮説と立てて、真実を求めるようになる。


    社長に薦められた作品。
    どうやら会社の会議をこの作品の陪審員たちのように真実に近づいていくような議論をする場にしたいらしい。ということに1年経って気がついた。
    初めから結論ありきでは、議論は深まらないし真実には近づけないだろう。「仮説」を立ててそれを検証するという作業は、まさに通常のビジネスシーンでおなじみだ。日本にも導入された裁判員制度のために見るのも一つだが、会社の会議を有益なものにしたいと感じている人にも見て欲しい。

  • 中学の公民の授業で観た映画。
    時代を感じさせない面白さ。
    コレがきっかけで法学部に行ったようなもんで、
    その後も大学で陪審制度を研究するゼミに入った。



    人間が良く見える。
    シーンはほとんどすべて蒸し暑くて息苦しい会議室のなか。
    殺人容疑で裁判を受けている少年の評決を12人の陪審員が話し合う。
    その中で
    「めんどくさいから早く答えだしちゃおう!」
    という人や
    「好きで来たんじゃない!」
    という人を相手に
    問題点を整理してじっくりと審議をする人物あり。


    彼は無罪か有罪かそれを決めることの
    犯人であるとされる少年の人生への影響力をしっかりと理解し、審議した。
    「合理的な疑いを越える証明」がなければ、被告人は有罪とされない
    この大切な前提をおろそかにしないことの大切さ。
    それを守るための執念を見せられた。
    集団の中で一人違う意見を言うことは勇気がいるけれど、
    それをやってのけることの意味は大きい。

    観る側も集中してぐっと引き込まれるので、
    映画が終わると急に妙な疲労感がどっとおしよせる。
    下手なミステリーよりもずっと面白く、
    ラストを知っていても何度も観たくなる作品。

  • 名作です。
     
    登場人物はたったの12人。
    正確には、台詞のほとんどない人や通行人などを含めればもう少しいますが、基本的には12人だけです。
    しかも、シーンは裁判所のなかの1室のみ。

     
    殺人事件の陪審員として集められた12人は、父親殺しの罪に問われている18歳の青年の有無罪を判断します。
    そろえられた証拠は、すべて少年の有罪を物語っていたため、議論を開始した当初は、11人が「有罪」、一人が「無罪」でした。
     
    しかし、ここからスリルのある議論が始まります。
    議論の中で少しずつ暴かれていく証拠の不十分さや、人の心理の変化が巧みに描写されていて迫力満点です。
      
    「1部屋にいる12人の男だけ」でこれだけいい映画ができるんだなぁと思いました。
     
    お勧めです。

  • 既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。

  • 12人の優しい日本人の元になった作品。
    ということで、観ました。

    なかなかこちらも良かった。人間の心理がよく描かれてるなぁと感じるし、俳優の表情も楽しめました。

    白黒映画もいいもんだね。

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