アマルフィ 女神の報酬 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 西谷弘 
出演 : 織田裕二  天海祐希  戸田恵梨香  佐藤浩市  大塚寧々  伊藤淳史  小野寺昭 
制作 : 堀口壽一 
  • フジテレビジョン (2012年1月19日発売)
3.21
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感想 : 217
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632502467

感想・レビュー・書評

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  • 酷いの一言。
    『ホワイトアウト』の悪夢再びだ。
    何故リアリティの無い荒唐無稽な脚本にするなら
    リアルで緻密で説得力のある作品を書く真保氏を起用しようとするのだろう。

    小説版を読んだ時然したる知識もなく、単にラストが映画と違う
    としか知らなかったのだが、調べてみるとプロットに関わった真保氏が
    「一人で書き上げたわけではない」「小説家仲間にこれが自分の脚本だとは思われたくない」
    と脚本としてクレジットが出されることを辞退したそうだが
    それも当然と頷ける内容だ。
    初めに考えたプロットが気に入っていたからというだけではなく
    氏の『アマルフィ』はこの映画版ではないのだろう。

    説得力がまったくなく、不可解な点も多い。
    小説版では、見てみたいと震えるほどに思ったアマルフィの魅力が
    面白いほど伝わってこないし
    光永を出さないからと言って矢上にあれをやらせてしまっては
    映画版ホワイトアウトの松嶋並みにリアリティが台無し。
    彼女の今後の人生は滅茶苦茶になるだろう。
    これは、黒田も同じことだ。

    矢上が黒田にふられるような演出も余計だし
    犯行計画”アマルフィ”もない。

    派手に海外ロケと宣伝した割には
    見所はそれだけで、しかもアマルフィの魅力も然程伝えられず
    スペシャルドラマ版程度で十分の浅い内容だった。

    佐藤氏が悪役で織田氏と対峙する。
    しかも悪役にも同情すべき理由があるが、それに負けず切り抜ける、
    というのでは、全く映画版ホワイトアウトと同じ。
    主人公の強さばかり見えて、理由付けが見えてこず
    説得力が無い。


    続編がドラマ化されるらしいが、大丈夫なのだろうか。

    蛇足だが、映画の中で度々画面が真っ黒になる演出があるのだが
    劇場公開時
    「途中で映像が途切れる部分がありますが、演出によるものです」
    とアナウンスされたらしい。
    とても不自然な演出だった。
    脚本を書き上げたはずの監督までクレジット表記を辞退するという事態も含めて
    極めて不自然で不可解な映画という印象。

  • イタリア(ローマ)を舞台に外交官として赴任してきた書記官(織田 裕二)が、誘拐事件の捜査に巻き込まれ、事件解決(誘拐事件の裏に隠されたテロ事件も含めて)に活躍する。
    ストーリーも面白い上に、イタリアの綺麗な街並みも楽しむことができる。

  • 美しい景色とスピード感がいつもの邦画とは違う魅力でした。イタリアでロケし、サラ・ブライトマンに歌ってもらうなど、グレードアップしてますね。ただ、これを洋画で見せられると、シナリオもアクションもショボいという評価になるでしょうけど。

  • 全編イタリアロケで確かに映像はキレイなんですが、ただの観光映画ですねぇ。

    プロットはそれなりに凝ってますが、派手なアクションシーンがあるわけではなく、サスペンスだけで2時間引っ張るにはネタが小さいという印象。犯行の動機はそれなりに説得力ありますけど、ここまで凝ったことをやんなくてもいいんじゃないかと。全体的にテンポも悪くて、中盤で飽きてしまいました。最後もそんなに盛り上がらないし…。

    個人的には戸田恵梨香は好きなのでもう少し活躍の場面を作ってあげてほしかったですね。あと子役の大森絢音ちゃん。「252 生存者あり」にも出てた子ですが、かわいい上にいい演技しますわー。素晴らしい。

  • キャストがかっこよかった。音楽がよかった。イタリアの映像が綺麗だった。

  • これは…。
    原作は既読。
    フジテレビ開局50周年記念作品だそうだ。
    普通の映画になった。原作とも違う。

  • イタリアの有名観光地がたくさん出てきて綺麗だった。優秀な人はやっぱり見てて気持ちがいいな。

  • 出だしで、海外で付き添わずにトイレに行かせる母親に違和感があった。始終母親が傍にいたら誘拐事件は起こせたのか疑問が残る。ラストも、復讐の為というなら、わざわざ海外を選んだ理由がわからない。

  • イタリア行きたいなあ…

  • イタリア、外交官

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