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8人の女たち [DVD]

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監督 : フランソワ・オゾン 
出演 : カトリーヌ・ドヌーヴ  エマニュエル・ベアール  イザベル・ユペール  ヴィルジニー・ルドワイヤン  リュディヴィーヌ・サニエ 
  • ¥ 19,415 (参考価格 ¥ 2,625)
  • 東北新社 (2009年12月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364211682

8人の女たち [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 吹き替えを男性声優さんオンリーで聴いてみたいもんだ(笑)

  • 雪に閉じこめられた屋敷の中に8人の女たちが集まると、女たちの父であり夫であり、愛人であり、或いは弟であり、或いは義兄であるところの1人の男が謎の死を遂げているのを発見するので、1人の男の死を巡って8人が互いに疑惑の目を向け始め、すると実は8人の間に初めから漂っていた微妙な愛憎の気配が徐々にその存在感を増し、屋敷中が不穏で険悪な空気に包まれるなかついに驚くべき真相が明らかになる。

    女たちの憎しみ、思慮に乏しい手前勝手な愛情、狡猾な裏切りが相俟って1人の男を言うなれば象徴的に殺してしまったという物語である。
    けっこう恐い。

    出演者の歌って踊るミュージカル仕立ての演出もそれなりに見応えがある(何を狙ったのか良くわからないけど)が、最後まで気になったのは奇妙な位置に置かれたカメラの視点で、オリジナルは舞台演劇ということらしく美術・演出のいずれも明らかに舞台演劇のそれを意識しているが、出演者はどうやら想定された舞台の観客に向けて演技をしているように見受けられるところ、このカメラは必ずしもその観客の位置には立っていないような気がするのである。

    どこか「斜め」から舞台を覗き見しているような奇妙な歪みと距離感を感じさせるカメラワークになっていて、これが観ている側に妙な疎外感と居心地の悪さを感じさせる。そしてこの居心地の悪さ、奇妙な疎外感が物語の抱える後味の悪さ(これは優れた舞台演劇にしばしば観られる「すっきりしない」感覚であって、もちろんこの作品についてはまったく瑕疵にはなっていない)と不思議に一致していて、あえて言ってしまうなら物語の抱える根本的な不気味さを生理的なレベルでも観る側に強いているように感じられるのである。

    これが監督(フランソワ・オゾン)の意図した結果なのかどうかは結局のところ分かりようがないのだが、意図したものだとすればこれこそ確かな文体のなせる技と言うべきだろうし、仮に意図したものでないとしてもこの不気味な視点の効果がこの作品に映画という媒体ならではの存在感を与えていることは疑いのないところだと思う。


    というわけなので、何を狙っていたのか私には全く分かるべくもないのだが、とにかくこの作品にはただならぬ凄みを感じるのである(私にとってはたいていのフランス映画はそうなのだけど。。。)。そして繰り返すけれどけっこう恐い。とりわけ男にとってはね。

  • 買っちゃった!

  • 素敵な8人の女優さんのミュージカル仕立ての映画なう絵に監督は名前だけが売れているような気がするフランソワ・オゾン監督。スイミング・プールとふたりの5つの分かれ路は持っていますが、印象は薄いです。

    エマニュエル・ベアールの妖艶さにひかれて購入したのが理由です。

    「8人の女たち」

    密室殺人の推理映画と行きたいところなのだが、女性同士の醜聞の押し付け合いと言うか…まるで暴露大会のようでした。切ないストーリーも含まれているのですが、殺された屋敷の主人の素行を知ってしまうとこの女たちみんな馬鹿だと思ってしまい。終始低調に終わってしまった。

    映画鑑賞をするときはストーリーの中のひとコマにもぐりこむと面白く感じれるのですが、この作品に入り込む余地はなしというか入り込みたいとも思えなかったw

  • フランスを代表する女優さんたち(カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・べアールなど)が豪華絢爛に集う一作。演技合戦とそれぞれのキャラやその美しさに見とれるためにある作品。

  • 80点。新旧フランスを代表する名女優が一挙に集った、まさに仏産女版エクスペンダブルズ。しかし本家とは違い、使い捨てではなく、それぞれの演技もよく、脚本も構成も素晴らしく、洒落も効いている。なにより一番違うのは面白いことだな。
    監督は男だが女性を巧く描いているというか、言い方はおかしいが適切な憧憬だなぁと思った。

  • 昔観たことあったけど、2010年6月26日AXNでやってたのをチラ観。

    イザベル・ユペールがなんていうか好き。
    でもみんな歌はうまくないなあ。


    ---
    2004年6月9日。
    ビデオで母と観賞。

  • 舞台は1950年代のフランス。
    雪に閉ざされた邸宅でクリスマスを祝う為に集まった女性だらけの家族。
    クリスマス気分にはしゃぐ中、家族で唯一の男性である一家の主が殺されます。
    一変して全員が秘密を抱えた容疑者。
    疑心暗鬼に陥る8人の長い長い犯人探しの一日が始まります。
    果たして犯人は誰なのか。。。?


    個性豊かな8人の女性がダンスと歌で繰り広げるまるで舞台のようなサスペンス映画です。

    徐々に明らかになるそれぞれの秘密と、共に見えてくる表の顔と裏の顔。
    美しくも妖艶な女たちの8人8通りの愛の形が描かれていて、愛し過ぎるが故の女たちの悲劇が垣間見れます。

    交互に入る歌とダンスが淡々とした犯人探しと女たちの個性に深みを持たせ、サスペンスなのに優雅ささえ感じさせる作品です。

    予想外の結末も面白かったです。

    また、ドールハウスみたいな豪邸とキャラクターの特徴に合ったカラーと雰囲気の衣装も可愛いのでこちらもみどころの一つです。

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