スター・トレック イントゥ・ダークネス ブルーレイ+DVDセット【2枚組】

監督 : J.J.エイブラムス 
出演 : クリス・パイン  ザッカリー・クイント  ベネディクト・カンバーバッチ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.76
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本棚登録 : 367
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113748483

感想・レビュー・書評

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  • "Revenge is a dish that is best served cold."
    「復讐は冷やして食べるのが美味い。」 ~クリンゴンの諺~

    『キル・ビル』の冒頭でも引用されてましたが・・・
    先ほど観てきました。
    これ、先週から公開されてると思いきや、先行上映だったようで
    正式には今日からだったんですね。
    なのでネタバレは避けますが・・・ファン同士で語り合いたい作品でした。


    まず前作のリブート版『スタートレック』も今回も、問答無用で★5つつける勢いで
    話の内容が面白いかどうかは別にして、「好きだから」としか言えません・・・。
    タランティーノもこの年のベスト1に当初挙げてまして、
    その後『アバター』の方が上位に行ったんですけども、
    「結局ただのトレッキーじゃねえかwwwww」ってことですね!

    というのは、スタートレックってスターウォーズに比べると
    どうしてもマニアックに思われがちで
    ファンは恵まれた状況に置かれてないのです。
    本国は別として、日本だとレンタル店に置いてない!!!
    映画版は全部あるんだけど、スタートレックはTVシリーズを観ないと面白くないので。
    これがスターウォーズなんかだと、映画を6本観ればいいだけの話なので
    「面白い!」と思ったら即ファンになれる。
    だからいまだに若いファンは増え続けてますよね。
    でもスタートレックはそうならないという。
    そこらへんは『ファンボーイズ』を観ると、スターウォーズとスタートレックの
    狂信者同士の確執が見れて面白いです(笑)。

    そんな状況の中、TVシリーズを観てない人も楽しめるリブート作として
    我らがJJエイブラムスがやってくれたのが前作でした。
    期待せずに観たらド派手な内容で、ちゃんと面白くって。
    だから映画としてどうこうじゃなくって、映像化されただけで★100個なんです。

    この前作に至る流れってのがあって、JJの監督作は別としまして
    同時に観ると面白いのはドラマ『HEROES』と
    スピルバーグの映画『ターミナル』です。
    『HEROES』はドラマなので観るの時間かかるけど、
    『ターミナル』は爆笑できるので、是非。



    さて今作ですけど、ヴィランがベネディクト・カンバーバッチ。
    ドラマ『シャーロック』等で女性ファンが多いみたいですね。
    これ全然観たことないのでわかんなかったです。
    トレイラーの段階で「あの男」の話に酷似してたんですが、
    うっかりWikipediaを見てしまいまして・・・ネタバレ・・・
    まあこれは全然OKなネタバレでしたけど・・・。
    その他の部分だと「あの異星人」が出てきて鼻血出るぐらい興奮したり
    「あの動物」が出てきてこれまた興奮したりしました。

    ただこれ、スタートレックファンだからなわけであって、
    全然知らん人はよくわからないと思われます。
    そこらへんに誤魔化されるんで、
    伏線の張り方が「それ強引だろ!」って面もちょっとだけあったりして・・・。
    冷静な評価が難しいですね。
    なので、スタートレックファンじゃない人の感想をすごく聴きたいです。

    ストーリーの方は、2001年から2011年まで、
    ここ10年の世界情勢そのままって感じで。
    そして泣きました。
    冒頭からずーっと鳥肌立ちっぱなし、そして笑いっぱなしで泣ける。

    ダメな部分は、先に書いた伏線の張り方と、
    ヴィランの復讐の面がストレートに見えてこないので、感情移入の面で弱い点。
    ここらへんは、過去をもうちょっと描くなりすればよかったんだと思います。

    それと中盤がダルい点とラスト。
    ラストは伏線の張り方が強引な点とも絡むんですが、かなりご都合主義です。
    SF考証が'60年代のTV版~80年代の映画版ぐらいで
    止まっちゃってるんですよね。
    完全にスペースオペラで、リアルさはありません。
    ここも原典を知ってたら「あぁ・・・」ってなるんですが、
    知らない人(大多数)は怒ってもいいレベルかもしれません。


    アクションの描写はすごく好き!超良い!!
    自分が思う「ダメなアクション」のパターンにはなってないと思います。
    スピードが速すぎてもダメだし、遅すぎてもダメなんですよ。
    JJは丁度いい塩梅だと思う。


    あとは続編ですねえ・・・。
    このシリーズはファンとしては続けて欲しいし、
    次回作は「あの種族」との戦争になると思うんで、
    次はもっともっと面白いと思いますよ。

    キャラクターの描き方も、若かりし頃のクルーなので
    1作目と2作目ではまだ安定期に入ってないのです。
    熱いからぶつかり合う。面白くなるのはこれからだと思います。

    昔のTVシリーズ、TOS(宇宙大作戦)の頃は安定期なので、
    そこらへんの面白さがありました。
    TOSだとスポック、TNGだとデータ、
    ヴォイジャーだとドクターやトゥヴォック、セブンちゃん等々
    異文化ディスコミュニケーションギャグ、擦れ違いの笑いがありますが
    この映画シリーズのスポックはマジでガチでアツいヤツなんで
    もうちょっと笑いが欲しいなあ・・・。
    ギャグ要員はサイモン・ペグだけだもの。

    http://www.youtube.com/watch?v=uvRBUw_Ls2o
    そしてR.I.P....MCA
    JJはビースティーズが大好きで、マイクDとも交流があるらしいですね。
    MCAも超人血清があれば救われたのかもね・・・。

  • まぁまぁ面白いんですけど…何だか冗長で詰まんない気がするのはなんでだろうか…クリス君に艦長の資質が見いだせないのが原因かなぁ〜どうもドキドキ感が足らない気がするのはスターウォーズじゃなくてスタートレック…だから?
    カンバーバッチ君はやっぱりいい役者さんですね。きっちりとホームズから抜け出して上手くカーン役をこなしてましたね。

  • テレビシリーズだと、毎回あんなに面白いのに、なんで映画になるとこうなのか?
    でも案外、みんなの評価が高くて、少し面食らっています。

  • スタートレックの最新作。父の世代が宇宙の旅を夢見たドラマシリーズだ。美しい宇宙の映像を追求し、心の繋がりがキセキを起こすストーリーが心地よいほどだ。若かりしスポックとカークが、エンタープライズで調査の旅に出たところから始まる。カークとの友情だけでなく、過去の作品の続編ではなく独立した一編として楽しめるようになっていて、さらっと見れるところが良いかも。過去からみた未来は既に来ているわけで、人類が今見る夢と未来はどんんな形だろうかなんてことを、ふと思ったりして。

  • シリーズ一番。前のシリーズでも存在感のあったカーンだが、ベネディクト・カンバーバッチってこともあって更に凄みを増している。CGも良くなっているし。

  • 『スタートレック』の映画第12作。

  • 不死身が多い

  • amazonprimeにて

  • 字幕: 松崎広幸

    オリジナル(? 旧作?)を全くの未見でのJJエイブラムスリブート版2作目。

    なので、昔のと比べてどうのこうの、とは言えないのだけど、そして1作目はリブートとしての説明的な物語だったから良いとして、今回ちょっとストーリーとしては大味すぎないかしら。ワープして無駄に宇宙を飛び回って追っかけっこして、黒幕と思われた敵は簡単に正体を現して、簡単に倒される。

    唯一、カンバーバッチが無敵な悪役だけど、動機とか策略とか二言三言の説明台詞で終わるから物足りない。(…まあ掘り下げるのはメインのクルーだけで十分ということなのか。) 彼が舞台的な演技でメインキャストを食いまくっているのはさすがだけど、こんな扱いじゃ本領発揮には程遠い。もったいない。

  • 1に引き続き、優秀な出来。
    展開はスピーディーで、
    ドキドキ感も満載。

    でも、1を観てないと
    序盤からは楽しめないか。

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