カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]

監督 : アンドリュー・スタントン 
  • ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント (2012年1月19日発売)
3.84
  • (348)
  • (493)
  • (357)
  • (76)
  • (14)
本棚登録 : 2364
感想 : 500
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241955685

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『カールじいさんの空飛ぶ家』

    子供から勧められたみた作品です。
    公開された2009年は見ることがかないませんでした。

    【物語】
    奥様をなくし晩年を迎えたカールじいさん。
    傷害事件を犯したことをきっかけに、施設に入居せざるをえなくなりました。
    そのため。妻との思い出の家を後にすることに・・・。

    入居日当日。
    彼は、あらかじめ家に取り付けていた大量の風船を使い、気球のように空に旅たつのでした。

    行き先は、妻と行きたかった絶壁の断崖とその断崖に流れる滝です。
    ーーーーーーーー
    【なぜ、心が和むのか?】
    奥様を失ったことで気力を失ったカールじいさん。
    生きる目的は、ただ、その土地を目指すことだけです。

    そんな彼に、いくつかの困難がたちはだかります。
    その困難を、通りすがりの子供、行き先で出会った犬たちと乗り越えていきます。
    少しずつ、そう、少しずつ、心に、命に火が燃え移るような感じです。

    そして、エンディング。
    カールじいさんが、旅をともにした子供と一緒に、スカウト活動をしたり、ピクニックに出かけたり。。。
    そう、楽しく自然な笑顔にあふれているんです。
    ーーーーーーーー
    【ピクサー】
    ピクサーの作品。
    ジョブスが遺してくれたピクサー。

    世界に何を起こすのか?
    大人、子供、そうすべての人々にどんな気持ちになってほしいのか?

    自分に、まだ、涙・感情が残っていたなんて・・・。
    作品を創ってくれた人々にありがとうです。

  • 幸せになった。

    子どもの頃から一緒に憧れてきた。
    ずっと一緒に夢を見てきた。
    一緒に寝っ転がり空を見上げ、
    いつまでも手の温もりを大切に、
    いつまでも相手の微笑が自分の微笑となり、
    そして悲しみも乗り越えて。
    エリーありがとう。

    そしてエリーの夢を叶えるために空へ

    期待していなかったけどとてもいい映画でした。
    望んでいる幸せってこんな感じなんだろうな。

  • 金曜ロードショー
    2009年 再視聴
    《内容》
    幼少期、冒険好きなフレドリクセン(カール)は冒険家チャールズマンツに憧れた
    冒険好きな女の子エリーと知り合いになる
    パラダイスの滝に連れて行ってと約束
    結婚、生活にお金がかかりどこにも行けない
    エリーが老衰死
    フレドリクセンは頑固で不機嫌なおじいさんになった
    危険人物とされ老人ホームに入る日、かつての夢を叶えるためサウスアメリカに向けて家に風船を付けて出発した
    空中でノックが
    以前お手伝いしたいと押しかけた自然探検隊の少年ラッセルがいた
    この少年は、父と約束したことや一緒にしたことをフレドリクセンに純粋な気持ちで話す
    サウスアメリカに到着
    不思議な鳥が、ラッセルのあげたチョコで懐いてしまい、ケビンと名付け可愛がる
    その地で憧れの冒険家のマンツに出会い、その鳥を捕獲したいことを知り…

    《感想》
    面白さもあり非常に心温まる話だった
    鮮やかな風船と膨らみ方もいい
    ラッセルと鳥のケビンによって、フレドリクセンの不機嫌な状態から、心が解放されていく様子が手に取るようにわかった
    家財を捨てるシーンは吹っ切れたようすだった

    探検隊のセレモニーで、バッチを父親の代わりに付けるフレドリクセン
    ここで涙腺崩壊だった
    父との思い出話が伏線となり繋がった
    無垢で幼な心ゆえ感動が深まるのだな
    よくある感動作の描き方だったがそれでもいい
    感動だった

    エリーがノートに書き残した「新しい冒険をはじめて」
    この一文で完全に彼は救われた

  • TVを観なくなって久しいし、映画も映画館で観るくらいだったから、敢えて登録はしなくてもいいや、と思ってきたもの。今回、ミステリ映像ガイドブックを読んだのを機に、映画については、もうちょっと積極的に観ていこうかな、と。って言いつつ、いきなりミステリとちゃうやん、って話なんだけど、思い出せる範囲で、最近観たばかりの記憶が新しいものについては、とりあえず登録しようかな、と。で、まず最初にこれ。さすがディズニー、子どもと一緒に見るのにもってこい、という感じで。

  • カールじいさんが可愛くて泣かせる!すごく素敵な映画です。

  • とにかく映像がきれい。そして終盤の迫力、スリルがすごい。ストーリーも良くできています。

  • もうね、最初の回想シーンからじーんとくる。結婚からエリーに先立たれるまでの二人の暮らしを回想するシーンなんだけど、台詞は一つもないのに二人がどれくらい相手のことが大好きかが画面から伝わってきて。そこでまず目がウルウル。

    さらに最後の方、これは見た人しかわからないけど、エリーが作った「冒険BOOK」の中にある「これからやること」というページに彼女が書いたこと。それ見た瞬間に涙がこぼれてしまった。

    なんか、心がホッコリする映画だったかも。
    ディズニーが作っただけあって、色使いも相変わらず綺麗だし、音楽も楽しかった。特にカールじいさんが「ハバネラ」のメロディーにのって階段昇降機で降りて来るところはシュールな面白さを醸し出していて好きです。あと爺さん同士の対決シーンも、大爆笑でした。
    全体的に本当に良い意味でディズニーらしい作品だったな☆DVDほしくなりました!

  • ニモと同様、開始数分で心を鷲掴みにされる。夫婦の妻が先に逝ってしまう話ってなんでこんなに可哀想なんだろう。…カールじいさんと奥さんとの出会い、カールじいさんにとっての家=妻との思い出、叶わなかった夢。

    妻を失い、そして今、家までも失おうとしているカールじいさん。亡くなった妻との夢を叶えるために、風船を付けて空へと旅立つのだが…。

    太っちょボーイスカウトのダメさ加減にイライラしていた前半から、伏線を活かした中盤の緊迫感、後半からの息を呑む決戦。どうなるのかとワクワクしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。とても見応えのある映画でした。犬可愛いよ、犬。

  • 映像美は流石だが、昔のヒーローが悪者になっちゃうのは少しさびしかった。
    妻との回想シーンは一言もしゃべってないのに、二人の様子がすごくよくわかるようにできていて素敵だった。

    主人公カールと妻のサリーは探検が好きな子供同士だった。大人になり幸せな結婚をして、二人で家を建て年をとった。妻に先立たれ、カールじいさんは一人になった。時の経過と共に家が再開発のため買い上げられようとしていた。しかし思い出の残る家を手放したくなかった。そこでヘリウムガスを入れた風船をたくさんつけ家ごと旅立った。目指すは南アフリカの滝のふもと。そこに家を建てる夫婦二人の探検の夢を叶えるため。
    予定外だったのは旅立った家に子供が乗っていたこと。仕方なく子供と共に旅を続けるが、そこで不思議な鳥に出会う。その鳥を追っていたかつてのヒーロー探検家に命を狙われ鳥を奪われてしまう。
    カールは家を滝のふもとに家を着陸させる夢を叶え、そこで妻サリーの探検帳を見つけた。そこには感謝の言葉と新たに旅に出るように書いてあった。子供は鳥を追って探検家の元へ、カールじいさんはそれを助けるため新たな旅に出る決意をする。

  • 最初15分の無声の回想シーンが一番の見所。どれだけ奥さんを大切に思っているか。どれだけの時間を二人で過ごしてきたか。なぜカールじいさんが家と一緒に旅に出るのかの動機。だからこそ、終盤のじいさんの決断が泣けた。ああいい夫婦。じいさんの明るい笑顔が嬉しい。
    だけど、ラッセルが終始うざい。最後まで生理的に無理。せっかくいい話なのに邪魔。アメリカ人から見たアジア人はあんなにKYなの…?

全500件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×