風が強く吹いている [DVD]

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監督 : 大森寿美男 
出演 : 小出恵介  林遣都  中村優一  五十嵐隼士 
  • バンダイビジュアル (2010年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569638014

風が強く吹いている [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 走る姿ってこんなにも美しい−。 そう表現した原作の面白さを凝縮した、青春映画の秀作。
    文庫本にして650頁に及ぶ長編を2時間強にまとめた力業としては、この脚本がきっとギリギリだろう。 でもせめて3時間にして、10人全員の走りながらのモノローグを拾って欲しかったと思うのは、私だけではないはずだ。

    原作を読んでいない鑑賞者に、余すところなく伝えたい。
    神童とムサの結び付きの強さを。
    ニコちゃんとユキの意地の張り合いから生まれる繋がりを。
    小心者キングのアオタケに対する想いを。
    9人全員の、ハイジに対する敬いと親愛の気持ちを。
    モノローグを欠いた分、映像の強みで魅せた箱根駅伝の面白さは素晴らしかった。 カケルの走りは本当に美しく、繋がれるタスキは見ているだけで涙を誘う。 そのくらい想いのこもった作品になっている。
    個人的には、ユキの復路・下りの六区のカケルに対するモノローグが入っていて凄く嬉しかったのと、神童の母親との電話は良いオリジナルエピソードだと思った。

    ただ惜しむらくはラスト。 確かに原作のハイジの状態をそのまま表せば、ああいう姿になる筈だと思う。
    しかし、あえて作者が押し通したであろうハイジの強さを優先させて欲しかった。 あの場面で一気に熱が冷めてしまった原作既読者は、私を含め少なくないと思う。
    そこのわだかまりがなければ、文句無しに★5つ。 映像化不可能と言われた作品の、素晴らしい映画化であった。

  • 原作が大・大・大好きなこの作品。
    まっすぐで爽やかな青春ドラマに仕上がっていますね。
    本作を観て、嫌な気分になる人はあまりいないんじゃないかな。
    キャストもいいですし。
    ハイジ役の小出恵介もカケル役の林遣都もとても役にあっていたと思います。

    ただやっぱり、あまりに真っ当で原作に忠実な撮り方をしているので、物足りなさを感じてしまったのも事実です。
    そして私が一番残念に感じたのが、原作でもっとも感動したシーンの表現がいまいちだったこと。
    カケルがランナーズハイのもっと先の境地に達してしまう、原作では何度も何度も読み返してしまった大好きなシーン。
    あのシーンの感動を映像化して伝えるのは、かなり難しいんだろうなと、映画の限界を感じてちょっぴり悲しくなってしまいました。
    でもその一方で、いやいや小説とは違う、映画にしかできない方法で感動を与えてくれた作品にだって、今まで何度も出会ってきてるじゃないか!とも思いましたが。
    原作をそのまま映像化するのではなく、小説とは違う何かをやっぱり観せて欲しいですね。

    (2009年 日本)

  • 原作を読み終えた感動をまだ引きずっていただけに、
    レンタル店で、このDVDを見つけた時は、すっごく嬉しかった!

    不満と言えば、
    物語の変更を余儀なくしている所とか、
    だいぶ端折っていて、感情移入する前にするっと走り抜けられちゃた感がある所。^^;


    でも走君の走りは、本当に美しかった!

  • 原作の大ファンなので、原作をどんな風に活かして映像化されているのかを焦点に観た。

    もう、がっかりを通り越して悲しい。変に味付け(設定を変えたりシーン増やしたり)されているし、さらっと上辺をなめただけに感じられた。

    2時間という枠があるのはわかるけど、原作で芯になっているのは1人1人が抱える過去や葛藤。それがあってのラストのはず。もう少しその辺を掘り下げて作ってほしかったし、合宿や予選会までの苦労も全く伝わらない。
    とにかく最後のシーンで、灰ニをあんな風にするなんてひどい。やりすぎ。一番許せなかったのは、アナウンサーのシーン。このタイトルはそういう意味ではないのでは。

    原作を何回も読み込んでいるファンだからこその評価です。

  • 201710
    まーやっぱり原作と比べると薄くなっちゃうよねって感じ
    よかったのはよかったけど。

    しかし、六道大 藤岡の走り方が全然速そうに見えない。

  • 箱根駅伝があったので再度。青春だなぁ。音楽もすてきです。もう引退された若手俳優さんが出演されてるので懐かしく見ました。好きだったなぁ。

  • 原作も映像も素晴らしいのは珍しい
    小出くんのハイジも、遣都くんの走も
    ハマり役だなと思う

  • 原作は未読。「落ちこぼれ集団の快進撃」というところではスポーツ映画としてはベタですが、途中でやめる奴や怪我する奴がいたり、恋愛が描かれたりとか、「ありがち」なエピソードをすっ飛ばして、あれよあれよと箱根駅伝本番まで進んでしまう。原作ももっとドラマをしっかり書き込んでいるのでしょうが、このスピード感がよかったと思います。

    映画の後半のほとんどを占める箱根駅伝のシーンも、本物のコースを使った臨場感が最高です。キャストの走りも悪くないし、とりわけ林遣都くんの走る姿の美しさには惚れ惚れ。

    チームメイトは皆いい奴ばかりで、ライバル校の奴を除けば、ほんとに善良な人間しか出てこない。設定やストーリーにリアルなところはなく、突っ込みどころも多々ありますが、たまにはこういう「夢物語」を見るのも悪くないです。

  • 青春ですね!
    なかなかドラマらしいシチュエーションがたまらない部分がありますね!

  • 導入部分は人物設定、会話どれもがわざとらしく、いかにも演技してますという中盤の本格的に走るあたりからスタッフ、役者とも本気で映画づくりをしている感じが伝わってくる。駅伝がテーマということで取り組みの差から生じる内部対立、影での努力、熱い絆、見下すライバル校、怪我、展開はベタなんだが、エキストラを大量に集め駅伝の雰囲気を再現しているのですんなりと感情移入できる。あえてはまっていくマンネリですね。
    原作のほうがよかったと褒める評が多いのでいつか読んでみたい。

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