プール [DVD]

監督 : 大森美香 
出演 : 小林聡美  加瀬亮  伽奈  もたいまさこ  シッティチャイ・コンピラ 
  • バップ
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021134293

感想・レビュー・書評

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  • ちょっともやもや。

  • 小林聡美シリーズ、初めて?子どもがいる。
    ワンコも。
    チェンマイらしき風景も写るが、ほとんどがゲストハウス内。
    そこはシェルターで外界と隔離され、沖縄で撮影されても分からない。
    作画意図が不明な作品。

  • うーん。
    何か凄く無責任で綺麗事な感じがした。
    娘を産むのも自分が好きでしたことじゃないのか。
    それを放棄して他にまた好きなことをする。
    好きなことをするにしても、そこに責任はないのか。
    自分はいいだろうけど、周りは迷惑だろうなぁと。
    自分の親がこんなんじゃなくて本当に良かったとしか思えない。

  •  家族から離れタイのゲストハウスで暮らす母に卒業旅行で会いに来た大学生の娘。彼女はなかなか自然体の母と向き合うことができず。。。

     「メガネ」などでおなじみの小林聡美の一連の映画の一つ。ゆっくりと流れる時間の気持ちよさに今作では歌の魅力も加わっている。
     自由に生きてる母につっかかる娘に母が「あなたも自由に生きたらいいじゃない」みたいなことを言うんだけど、なんかそれがすごく残酷に感じたことはメモ(映画の中では母子が和解していくのだが)。

     娘役の伽奈が可愛い。

  • 「かもめ食堂」のスタッフが作ったらしいけど、何だこりゃって感じ(-。-; 監督が違うのか・・・。

  • 制作年:2009年
    監 督:大森美香
    主 演:小林聡美、加瀬亮、伽奈、もたいまさこ
    時 間:96分
    音 声:日:リニアPCMステレオ/ドルビーステレオ


    4年前、祖母と娘・さよのもとを離れ、母・京子は、タイ・チェンマイの郊外にあるゲストハウスで働き始めた。
    大学卒業を目前に控えたさよは、そんな母を訪ねて一人、チェンマイ国際空港に降り立つ。
    迎えに現れたのは母ではなく、母の仕事を手伝う市尾だった。
    小さなプールがあるそのゲストハウスにはビーというタイ人の少年と、不思議な空気感を持つオーナーの菊子がいた。
    さよは久々に会った母が、初めて会う人たちと楽しそうに暮らしている姿をどうしても素直に受け入れることができず、戸惑いを感じるのだった。
    しかし、行方不明の母親に会いたいと思っているビーや、彼の母探しを手伝うがなかなかうまくいかない市尾、そして余命宣告を受けている菊子たちと接するうちに、さよは段々と心が開いていくのを感じ始めていた。
    4日目の夜、さよは、どうして自分を残してタイに行ってしまったのか、ずっと聞きたかった気持ちを素直に京子にぶつけてみる。
    キラキラ光るプールの水面に映るそれぞれの風景。
    好きな場所に住み、自由に生きている人たちとの素朴な心の交流の中で、やがて日本に帰るさよの思いはゆっくりと変わっていくのだった……。

  • 小林聡美 作品!
    最近観た3つの中ではイマイチだったかな。
    でも、普通に面白かった。
    アジアのリゾート地でホテルをやってる日本人の話。

  • 海外旅行したくなった!
    「かもめ食堂」といい
    「めがね」といい
    どーしてこー旅行欲を
    うまーくくすぐってくるのでしょーか

  • ゆるゆるして、とてもいい。
    このゆるさ加減がいいのです。
    ナチュラル系は必ず観てますね^m^

  • 2009年 日本 96分
    監督:大森美香
    原作:桜沢エリカ『プール』
    出演:小林聡美/加瀬亮/伽奈/もたいまさこ

    大学の卒業旅行にタイのチェンマイのゲストハウスで働く母・京子(小林聡美)を訪れた、さよ(伽奈)。ゲストハウスで働く市尾(加瀬亮)や、オーナーの菊子(もたいまさこ)に出迎えられたさよは、ゲストハウスで10歳の少年ビー(シッテイチャイ・コンピラ)も暮らしていることを知り、複雑な想いを抱く。実は母・京子は、4年前突然さよと祖母を捨てて一人でチェンマイに行ってしまったのだった。さよは母を許せずにいたが…。

    荻上直子監督の『かもめ食堂』『めがね』のヒット以降、似たようなキャストで似たような雰囲気の映画が定期的に出現するけれど、これもその中の1作。正直、類似作品を全部見たわけじゃないけど、どれも『かもめ食堂』を越えることはできない気がする。ロハスだかスローライフだか、ゆるーい雰囲気、きれいな自然、美味しそうなご飯があって、小林聡美ともたいまさこと加瀬亮がいたら、ほら素敵な映画の一丁上がりみたいな安易さにむしろ辟易…。

    タイの景色や空気感はとても良いし、ゲストハウスもオシャレだけれど、それだけ。何もないところで突然転ぶ加瀬亮もすごく可愛いけど、それだけ。小林聡美の歌もわりと良かったけど、この尺の映画でそんなずっと歌ばっか聞かされてもなあっていう。監督と脚本を担当した大森美香は、今年の大河ドラマもとても面白いし、力量のある脚本家だと思うけど…正直、こういう映画には合ってないんじゃないかしら。

    テーマとしては母と娘の葛藤だったのだと思うけど、ちっとも解決してない。というか、母親のほうに一切共感できない。演じてるのが小林聡美だから、なんかいい感じのこと言ってる風に聞こえるけど、内容には全く説得力がない。父親がどうなったのか知らないけど、どうやら母子家庭で祖母と三人暮らしだったのに、娘が高校卒業するやいなや、母は「自分がそうしたかったから」「好きなことをしたほうがいいから」という理由だけで娘と祖母を捨てて一人でチェンマイに移住。いや、ふつうにダメでしょ。

    もちろん自分の人生だから自分の生きたいように生きればいいけど、そういうメッセ―ジがあるならそれなりに、そこに至るまでの背景も説明してくれないと。なんかモヤモヤ。結局たいしたエピソードもないまま、娘はなんとなく母を許しました風に終わるけど、うーん…。

    あと少年ビー、どうやら孤児で預かってるだけっぽいけど、どういうシステムなのかよくわからなかった。母親が現れた、と役所から何度か連絡がありそのたびに加瀬亮が走っていくんだけど、結局誰が里親なの?本物だかニセモノだか知らないけど母親どっから現れるの?捨て子にしてもいつどこで?自称じゃなくてDNA鑑定とかしなくていいの? タイならこういうことあるの?それって失礼じゃない?なんかとにかくいろいろモヤモヤ…。

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著者プロフィール

脚本家。福岡県出身。テレビ局勤務を経て、脚本家になる。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。
NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」のほか、多数の脚本を手がける。2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。2017年「眩(くらら)~北斎の娘~」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。大河ドラマの執筆は初。

「2021年 『青天を衝け 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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