シンクロニシティーン

アーティスト : 相対性理論 
  • みらいrecords
4.40
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4582376210017

感想・レビュー・書評

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  • 相対性理論が2010年に発表した3rdアルバム。今回も独特な世界が広がってます。ジャケットのイラストもかわいい。前2作よりもポップ感を多めに加えた作品だと思ってます。ほんわかした気分で聴いていられます。やくしまるえつこの声はやはり中毒性が高いですね。相対性理論のご利用は計画的に。

  • 独特の世界観。
    なんだろう、なんか良い。
    まず意味がありそうで無意味でふざけたタイトルと歌詞がすごく気にいった。
    ヴォーカルのやくしまるえつこの声もクセあるけど、このバンドの世界観を体現していてぴったり。

    バンドの編成はいたってシンプル。ギターのアルペジオと、控えめなシンセがすごく効いてる。なぜかちょくちょく中国っぽい音階をいれてくるこの無意味さも最高。
    聴けば聴くほど好きになってくる。
    いや、これすごい名盤なんじゃなかろうか!?

  • 最近やたら聴いている。不思議な中毒性があって耳から離れない。

  • とても可愛らしく、さらっと耳に残るポップな曲が詰まった一枚です。
    チャイナアドバイス、ペペロンチーノキャンディなど。

  • 最高。全曲いい。
    相変わらず衝撃的な素晴らしい歌詞。
    耳に心地よく残るリズムとフレーズ。
    声に深みがました感じがする。
    かわいらしいのに甘ったるくない。
    艶っぽいと言うか、
    憂いに磨きがかかったというか。
    明日の通勤はコレできまり。

  • 中学時代の夏休みのほとんどをこのアルバムと過ごした気がします。ずっと大好きな一枚です。

    1『シンデレラ』
    再生ボタンを押して、このイントロから始まるのが大好きでした。
    やくしまるえつこの脱力感だけでなく、艶めいた声も時折響くのがときめきます。

    3『人工衛星』
    サビの掠れてしまいそうな裏声が死ぬほど切なくて好きです。
    「フィルムの中永遠の世界ふたりはまだ寄り添ってるの」って歌詞、一生好き。
    二人の写真ずっとずっと眺めています。

    4『チャイナアドバイス』
    スタートの微炭酸のような歌声が最高ですね。
    歌詞もキュートですよね。
    「さあ浮世を手玉に取っちゃいな」

    5『(恋は)百年戦争』
    軽快なリズムで、Aメロからの歌い方もポップなんですけど、サビから一気に寂しさが雪崩れ込んでどんでもない。
    丁度当時読んでた『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』との相性が半端なかったんですよね。

    7『マイハートハードピンチ』
    「なにぬねNOよ はひふへ惚れてはいけないだって早すぎる」が良すぎる。

    8『三千万年』
    この曲は月日が流れるにつれ好きが増していきます。
    「新幹線の中で君の夢見たんだ」

    9『気になるあの娘』
    私も好きな人がタクシードライバーだったら、九龍からニューヨークまで連れてって貰います。
    恋する心は止められないですよね。
    至高の一曲。

    10『小学館』
    大切な人と繋げて通じ合わせてくれた、私の贔屓曲。

  • 2010年サードアルバム
    今でもめっちゃ聞く

    1.シンデレラ
    2.ミス・パラレルワールド
    3.人工衛星
    4.チャイナアドバイス
    5.(恋は)百年戦争
    6.ペペロンチーノ・キャンディ
    7.マイハートハードピンチ
    8.三千万年
    9.気になるあの娘
    10.小学館
    11.ムーンライト銀河

  • 「イジワルあの娘の頭の中は 普通 普通 わりと普通」気になるあの娘
    アマチュアっぽさが薄れ、耳が慣れたのか、わりと普通な気も。

  •  前作同様トータル・プレイング・タイムは30分台(ただし、本作は少し増えて39分半)で、ちと短すぎる気もする。が、曲が粒ぞろいなので、その短さがまったく気にならない。

     安直な評言を使ってしまうと、前作『ハイファイ新書』と、前々作にあたるミニアルバム『シフォン主義』を足して二で割った感じの音。前作の延長線上にあるエレクトロニカ的な浮遊感のある曲と、『シフォン主義』のようなロック色の強い曲が半々の割合で登場するのだ。

     たとえば、「気になるあの娘」は「スマトラ警備隊」路線だし、「シンデレラ」「チャイナアドバイス」「小学館」(このタイトルは前作の「テレ東」を彷彿とさせる)などは『ハイファイ新書』に入っていてもまったく違和感がないだろう曲だ。

     『ハイファイ新書』『シフォン主義』が気に入った人なら、本作も気に入ること間違いなし。
     やくしまるえつこ嬢のロリロリ・ウイスパーボイスの魅力も随所で炸裂。「ちょん切って みせるわ」「私百戦錬磨」(いずれも「(恋は)百年戦争」の一節)などという「決め」のフレーズの発声が、何度聴いても耳に心地よい。

     ポップでキャッチーなメロディと、よく聴けば複雑な凝りまくったアレンジ――その2つがどの曲においても無理なく両立しており、そこがすごい。七色のギターと、変幻自在のリズム隊。そして見事なアンサンブル。なんと心地よい音。

     捨て曲なしのアルバムで、どの曲もよいのだが、とくに「ミス・パラレルワールド」「人工衛星」「チャイナアドバイス」「気になるあの娘」「ムーンライト銀河」あたりは100回連続聴き倒したいほどの超キラーチューン。

  • 人工衛星、気になるあの娘、ミス・パラレルワールド、チャイナアドバイスが特に好き。

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