かみちゅ! Blu-ray BOX

監督 : 舛成孝二 
出演 : MAKO  森永 理科 
  • アニプレックス
4.18
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本棚登録 : 62
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530035059

感想・レビュー・書評

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  • 神様の中学生=かみちゅ

    1話の設定が千と千尋の神隠しの劣化版のような感じで
    ものすごい嫌悪感。

    萌えオタ向けのキャラ設定と作画、セリフに萎えました。
    日常系というものに属されるのでしょうが自分は受け入れられなかったです。

  • 神様というのは基本的にそこら辺にただよって居る。
    ただ、わかりにくいから社殿を設えて鈴(チャイム)を鳴らして、出てもらうのだ。

    古来、磐座に座をしつらえ、そこら辺に漂っている故人に対して「そこに貴方はいますよ。忘れていませんよ。」とお招きして、膳を供えて氏族として共食していた。

    それらはより純化され、大霊(Ghost)へと帰一し、私達の記憶(Ghost)の中に存在している。
    一緒にお酒を飲み、一緒に食事をする。
    それは、親孝行であり、生産の担い手ではなくなった縁者への感謝であり奉仕なのだ。

    将来の自分への、投資といえば分かりやすいだろうか。
    自分が将来年老いた時、病を得て病床に伏すとき、過去の自分が育ててきた愛しい子から優しい言葉をかけられ、労られる。

    一緒にお酒を飲み、一緒に食事をする。
    たったそれだけなのだ。

    ただ、それが思春期の中学生女子という「分かりやすい記号」を用いている。婦女子・巫女子として、ゆりえ様は偉大な方なのだと思った。

    日本の神様って、GODの様に絶対者として君臨することなく、
    わかりやすく、優しい。

    気軽に、挨拶を交わし合う仲間であり「ごきげんよう」と、言ってくれる。

  • 広島などを舞台とした作品です。

  • 家族みんなで和める名作。

    受験時の荒んだ心は「かみちゅ!」で癒していました。
    ゆりえさまのご利益で受かったのかもしれない。

    細かい動きがとてもいいです。
    一日中、ずーっと流していたい。そんな作品。

  • 80年代テイストなこの作品の舞台は広島は尾道。そこに住む中学生、一橋ゆりえはある日、神様になってしまう。
    中学の仲間、光恵と祀(まつり)、お父さんとお母さん、弟、憧れの男の子、等々の人間サイドのキャラクターと、各種いろいろな神様とのほのぼのしたストーリー。

    最初、『中学生が神様になる』という設定を聞いたときは、一神教のGod(全能神)の意味の神様かと思ったのだが、実はカミ(八百万の神さま)の意味だったのがちょっと驚いた。全能でないカミとしてのゆかりがいろいろと骨を折る話がとてもかわいらしい。二宮君のキャラは完璧に少女マンガの男の子。存在感はあったけど、もっと変人でもよかったような。

    総合的には宮崎アニメを週一のストーリーにした感じというのが一番正しい評価かと(よい意味で)。

    八百万の神々のキャラデザインは、まさにトトロやぽんぽこの世界。少女のうすラブ恋愛体験は耳をすませば。


    ただ、宮崎アニメのコピーといってしまうほど単純な作品ではない。

    家出する神様、貧乏神との共生、九十九神、堅苦しくない神様の集まり、

    宮崎アニメでは香りつけ程度に使われる『神様』の設定が一話一話のテーマになっているので、海外に紹介する日本のアニメとしてとてもよい。

    ただし、最後の最後には神様ではなく、一橋ゆりえ、という女の子自身の人徳やパーソナリティを主にした話で終わったところが巧いというべきか。

    まさに中学生にこそ見てほしい作品。

  • 新規コメンタリー面白御座いました。

  • 今ちょうど再放送中なので。
    ゆりえさまかわいいです。

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