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- / ISBN・EAN: 4988632502573
感想・レビュー・書評
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クリスマス・イブ、とある喫茶店「カフェ・ド・念力」に集うエスパー達。
そこへ超常現象バラエティー「おねがいサイキック」のAD・桜井米(長澤まさみ)がやって来る。
彼女は番組企画で超常現象を探し、日本全国を行脚していた。
突然の米の来店に、自分達の超能力がバレてはならぬと右往左往するエスパー達!
その上、偽エスパーもやって来たりしてさあ大変!
エスパー達は、能力のことを米に気付かれることなく、彼女を無事帰すことができるのか?
ミラクル超能力コメディ!!!
本広克行監督の「踊る大捜査線」ワールドに、長澤まさみちゃんが迷い込んだような世界観。
2009年当時、当たり前だけど今よりちょっと若いな。
「セカチュー」の頃のような独特の舌足らずなしゃべり方がところどころで聴けるのも良い。
また、様々な小道具の中でも、彼女の衣装(水色の上着)が特に目を引く。オシャレだ。
エレキネシス、透視、サイコキネシス、テレパシー、テレポート(時間を止める)、そして細男(笑)、一口にエスパーと言ってもいろいろあって、いわゆるバイプレーヤーと呼ばれる俳優さんたちが個性を発揮していておもしろい!
米の胸元にいる毒グモを退治するために奮闘する6人に、「ここでその能力使うのね!」っていろいろ笑わせてもらえた!
ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、升穀、寺島進、松重豊ら、実力派の方々もちょっとした役で出演されていて豪華。
でもやっぱり、カフェのマスター・志賀廣太郎さんの落ち着いた演技がいいなぁと思った。
「あの…あなたたちってひょっとして…」
7人の正体に気付いた米に降り注ぐ優しい奇跡。
大きなドラマが起こるわけではないけど、肩の力を抜いて、こういう作品をのんびり見るのもいいなと思えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“カフェ・ド・念力”で出会った、超能力を信じる番組ADと集結したエスパーたち。
能力を隠すことに必死なエスパーたち、ナイスキャストとナイスユーモアで笑わせてくれます。
そして、気付かぬところで誰かの心を動かしていることもある…温かい気持ちにさせてもくれます。
ちょこちょこ挟まる“サマータイムマシン・ブルース”の友情出演も遊び心があって可愛かったです。
繋がり繋がるテンポの良さと、笑いあり優しさありの最高コメディ。 -
派手さや華やかさの点では洋画に押され気味の邦画だけど、邦画には邦画でしか表現できないものがあるのもまた事実。
サマータイムマシーン・ブルースでもそうだったけど、ヨーロッパ企画と本広克行が演出する「日常の中の非日常」感は邦画ならではの面白さと思う。
最近観た邦画では、ヨーロッパ企画と内田けんじ監督の作品がすごくいい。 -
2012.11.1
講義サボりながらのDVD鑑賞。←
すごく面白かった!!!役者の方たちが主役級ではないけれどいい味出してて面白い。
特にエレキネシストさんがコーヒーピッチャーで飲むところが面白かった。大学のパソコン室で見たから、周りからひとりで笑っているところ気味悪く思われてたかも。。。
見てよかった。コメディで、少し心がほっこりした。 -
地味だけど面白かった。長澤まさみ、かわいい♥ ものすごーいちょい役でビックな人が出てるのはなぜ?
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超常現象番組「あすなろサイキック」のADヨネが不思議全国行脚の末に辿りついたのは「カフェde念力」。そこにいたのは本物のエスパーたちだった。クリスマスイヴに起きた不思議で心温まる物語。舞台「冬のエスパー」を映画化したもの。ストーリーや伏線がよくできていて、一度見て終わりにするのはもったいない映画です。音楽や色、光が可愛く、女の子好み。サイコキネシス、テレパシー、透視…それぞれの能力やエピソードがパズルのピースのようになっていて、最後にピタッと合うのが気持ちいい。映像はどこかチープな感じもあって、胡散臭い超能力の雰囲気にもあっていました。舞台俳優さんたちが生き生き。舞台もみたかったな。
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長澤まさみが超絶かわいいし、
ワンシチュエーションドラマっぽいし、
ほっこりするし、
かなりの良作。 -
舞台も映画もみたよ!
さすがヨーロッパ企画。
伏線が細かく、そして繋がったとき必ず驚かされる意外性。