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- / ISBN・EAN: 4988632502573
感想・レビュー・書評
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優しい話だった。
心優しきエスパー達の心憎いクリスマスの贈り物。
あんまり有名じゃない役者さん達がエスパー役をやっていても、ちゃんと個性が際立っていて、観ていて混乱しなかった。
特に細男の不幸というか虐げられっぷりには笑えた。
長澤まさみの服がカワイイ。 -
学生のころ京都の学生演劇ではヨーロッパ企画という劇団がそこそこの人気を誇っていて何度か観に行ったのだが、その中で「冬のユリゲラー」が面白かったことを覚えている。
その「冬のユリゲラー」を脚本家自ら映画用にリライトしたのがこの「曲がれ!スプーン」。いくらか設定は変わって余計なエピソードも増えたものの、たいして役にも立たない超能力者たちが協力してささやかなクリスマスの奇跡を起こす、というオリジナルの骨格はそのまま。ヨーロッパ企画の役者もちょこちょこ出てきてそれも懐かしい。あと、長澤まさみのかわいいのかかわいくないのかよくわからない存在感は、あんがい映画に合っていたように思う。
どうということもない映画だけど、学生時代を思い出せたのはちょっとよかった。 -
喫茶店カフェ・ド・念力に集まったエスパーの面々。そこにたまたま超常現象バラエティのADがくる。教えたい、けどバレちゃいけない…ドタバタコメディ。
なんで日本のコメディってこうなんですかね〜笑いのツボが違うんですかね…面白いと思う点が一つもない。唯一、長澤まさみさんがキュートなだけ。 -
事前にもともとヨーロッパ企画の舞台だったと知って観たので、舞台だったらこんな感じなのかなあ、というイメージをしながら観てしまったのだけど、舞台の方が面白そうな感じがするなあ。
特に喫茶店のシーンとか。
個人的には善通寺市全面協力で、街並みや景色に味があって良かったと思いました。 -
悪評高いこの映画。
なんで?
サマー・タイムマシーンブルースが好きな人はぜったい見ましょう。たのしめます。
長澤まさみが好きなので、彼女を追うだけでも楽しいです。
誰も傷つかなくて、心動かされずに、平然と笑って観ていられる映画も必要だと思うのです。 -
Wikiで知ったけど、オリジナルではなく、もともとは戯曲なんだね。
舞台の方が面白そう。 -
クリスマス・イブ、とある喫茶店「カフェ・ド・念力」に集うエスパー達。
そこへ超常現象バラエティー「おねがいサイキック」のAD・桜井米(長澤まさみ)がやって来る。
彼女は番組企画で超常現象を探し、日本全国を行脚していた。
突然の米の来店に、自分達の超能力がバレてはならぬと右往左往するエスパー達!
その上、偽エスパーもやって来たりしてさあ大変!
エスパー達は、能力のことを米に気付かれることなく、彼女を無事帰すことができるのか?
ミラクル超能力コメディ!!!
本広克行監督の「踊る大捜査線」ワールドに、長澤まさみちゃんが迷い込んだような世界観。
2009年当時、当たり前だけど今よりちょっと若いな。
「セカチュー」の頃のような独特の舌足らずなしゃべり方がところどころで聴けるのも良い。
また、様々な小道具の中でも、彼女の衣装(水色の上着)が特に目を引く。オシャレだ。
エレキネシス、透視、サイコキネシス、テレパシー、テレポート(時間を止める)、そして細男(笑)、一口にエスパーと言ってもいろいろあって、いわゆるバイプレーヤーと呼ばれる俳優さんたちが個性を発揮していておもしろい!
米の胸元にいる毒グモを退治するために奮闘する6人に、「ここでその能力使うのね!」っていろいろ笑わせてもらえた!
ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、升穀、寺島進、松重豊ら、実力派の方々もちょっとした役で出演されていて豪華。
でもやっぱり、カフェのマスター・志賀廣太郎さんの落ち着いた演技がいいなぁと思った。
「あの…あなたたちってひょっとして…」
7人の正体に気付いた米に降り注ぐ優しい奇跡。
大きなドラマが起こるわけではないけど、肩の力を抜いて、こういう作品をのんびり見るのもいいなと思えた。 -
サクッと見れる。