グラン・トリノ [DVD]
227人が登録
★4.18
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みんなの感想・レビュー・書評
水もしたたるイイ男は、本当に老けたけど、いやあ、かっこよく老けたものだ。ストーリーにはいろいろなテーマが盛り込まれているような。戦争、人種差別、家族のありかた、男の生き方・・・。少年を救うため、最後に彼が選んだ方法は、彼自身の贖罪でもあったのかなあ。感動的でした。いい作品つくるなあ。
いろいろな重いメッセージを詰め込んでる。でも、首尾一貫していてしっかりと伝わってくる。自分も見習いたい。
過去に観た、「ミリオンダラーベイビー」よりも観る人に対して救いを作ってくれている気がした。
今の自分にはこちらの方が観た後の気持ちが楽で好きかな。
クリントイーストウッド主演。妻を失ったばかりのウォルト。誰にも文句をいい口の悪いおじいさん。隣にすむ頼りない少年タオとひょんなことから仲良くなり色々と教えることで生き生きとしてくる。そんな中、ある事件をきっかけに決断を迫られ。孫との関係に心温まり、うらやましく思う。いい関係やわー!こうなりたいねー。いい映画です。
イーストウッドの監督作品はどれも、個人的には単純で後味が悪くて感想を述べる気にもなれない。
でも、これは少しはマシに感じた。ダーティハリーのパロディであり、旧悪を改悛しているようなラストだったから。
とはいえ、結局隣人のモン族のことだって、ハリウッド映画的日本と同様、類型的にしか描いていないと思う。彼らの内輪もめをアメリカが正してやる、という構図もなんだかなあ。
グラントリノ賛美にしても、少年の成長物語にしても、とことんアメリカ的典型で相変わらず。
ただし、単なる娯楽作品としてみれば、飽きずに最後まで楽しめる良作だ。
ほんとになんと言ったらいいのか。
これはこの年になったからこそできる作品なんだろうなあと。
クリント・イーストウッド自身も、自分の人生の終りが近いことを自覚しているからこそなんだろうなあと。
映画で表現したいこと、伝えたいことが確実にあるんだなと。
みているあいだ中、なにか胸をしめつけれらるような切迫感がありました。
でもそのなかにも、ユーモアを決して忘れない。
ひとりの人間の人生の終わらせ方がまわりの若者(牧師さんでさえも)を成長させてゆく。
「終わり方」って、もっと描かれないといけないんじゃないかな、とおもわされました。
すばらしかったです。
クリント・イーストウッドの作品、ちゃんとみよう。
気難しい老人と純朴で気弱な青年の交流とアメリカ社会の映画。
こうゆう映画好き、グラン・トリノが車の名前とは知らなかった。
昔気質のカッコいい老人憧れる
正直とてもよかった。
第一ジーサンが体張るってだけで普通に感動しちゃうだろう(笑)
で、ガンコで人種差別も激しい孤独なジジィなんだけど、この人を孤独にさせた苦悩が見えた時にこっちも心を開いてしまいます。
その拍子に「人生をちゃんと終わらせる」と物語も終焉になるので非常にリズムがよく、エンディングでは余韻に浸ってしまいます。
そこで思う存分グラントリノの格好よさを堪能することでしょう。あの映像とってもいいよね。ラブちゃんと共に。
またもやアメリカの多民族感が溢れててアメリカすげ~ってなるなるw
人間関係でその人や生活が変化していくヒューマンドラマの面白いところが詰まっています。
無駄がなく、見せたいものを2時間たっぷり詰めたような充実感です。
ウォルトさん渋いです。めちゃめちゃかっこいい。
人の優しさからは目を離してはいけないですね。放置するといつか失う。
最愛の妻に先立たれ、息子には疎まれ、孫娘には嫌われ、健康を害している老人のご近所さんを巻き込んでの暴発映画です。しかし、アメリカってさ、家が銃撃されて蜂の巣になってもケーサツ来ないのかな。
まさにクリントイーストウッドの世界感どっぷり。
なぜか見終わった後人間ってすごいなーっと思った。
また観たい!
「自分の人生をきちんと終わらせる」とは、どういう事なのかを自身で考えるチャンスを与えてくれた映画。
巨匠クリント・イーストウッド監督が、自ら主演して世の中に怒れるガンコ老人を演じた感動の人生ドラマ。急速に様変わりしていく世間を嘆き、孤独に生きる人種差別主義者の偏屈老人が、ひょんなことから隣人のアジア系移民家族と思いがけず交流を深めていくさまを、哀愁の中にもユーモアを織り交ぜつつ端正な筆致で綴ってゆく。

ここ数年のクリント・イーストウッド監督作品はどれも大好きで本作も例に漏れず。
御年80歳近くになるイーストウッド自身がアメリカの田舎に住む偏屈頑固ジジイを熱演、いちいち味が出ていて心底たまらない。
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