イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版 [DVD]

監督 : ペイトン・リード 
出演 : ジム・キャリー  ゾーイ・デシャネル  ブラッドリー・クーパー  ジョン・マイケル・ヒギンズ  テレンス・スタンプ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2011年10月17日発売)
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感想 : 341
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135803764

感想・レビュー・書評

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  • なかなか楽しく、一考させられる。
    リスクは高いが、そういうリスクとか考えてるとこが人生の幅を狭めているのかもしれない。
    ハッ!テレンス・スタンプ演じる教祖の暗示にかかったのかっ、私。
    ジム・キャリーの芸達者というか努力家な部分がたんまりみられる。
    歌ってギター弾いて中国語喋って...

  • 銀行員のカールは「NOマン」だった。彼はプライベートでも仕事でもNOと言い、友人の誘いや融資の審査を断り続けていた。原因は3年前の離婚。いまだに心に傷を負い、親友・ピーターの婚約を祝うことができないでいた。
    婚約パーティをすっぽかしたカールに、ピーターは「このままじゃ孤独死だぞ」と突きつける。カールは焦りを感じて、知人のニックから教えられた「イエスマン」という怪しげなセミナーへと向かうが──。

    何をするにしても気が進まないカールが、あらゆる局面で「イエス」と答えたら?というコメディ映画。最初は嫌々ながらイエスと言っていたカールが、ヒロイン・アリソンと出会ってというもの、ノリノリになっていくのが面白い。イエスというきっかけからチャンスを作れる大切さが伝わる。ただ、何でもイエスって言っていいのか?という部分もちゃんと描かれて、笑えるだけじゃないドラマにもなっている。

    カール役のジム・キャリーは相変わらずユーモアの塊。引きこもり状態の時ですら面白いんだよなあ(笑) 野外音楽堂でのアカペラ、弾き語りなど歌でも魅せてくれる。個人的には、「アレを大きくしたいか?」という勧誘メールに「十分デカい」と笑いながらイエスボタンを押すところが好き。ここは山寺さんの吹き替えも絶品なのでぜひそちらも。

    アリソン役のズーイー・デシャネルがめちゃくちゃキュート!ヘルメットとかコートとかのアイテムも素敵。何より劇中バンド「代理ミュンヒハウゼン」でリードボーカルも披露している。ヴィジュアルも曲も前衛的なのに情感たっぷりでいいんだよね。サントラにも収録。付き合い悪いカールにずっと付き合ってくれる親友・ピーター役のブラッドリー・クーパーもカッコいい。こんな友人がいたら心強い。銀行の支店長であるノーマンも憎めないキャラ。

    興味が出てきたら、まずこの映画を観るにイエス!と答えてみませんか?

  • 楽しい映画だった。銀行員のカール(ジム・キャリー)は何事にも消極的。家でころごろ。妻にも逃げられ?飲み会の誘いも用があるといい(もちろん無いのだが)すべてにNOと言っている。だが弁護士のピーター(ブラッドリー・クーパー)とルーニーはピーターをなんとか外に連れ出そうとつるんでくる。いい友人がいて根っからのNo人生の人じゃないってとこなのだろうか。そんなある日別な友人ニックから「YES」を言うノダという集会に行くよう勧められ、YESを連発するようになると仕事も恋愛も上向きに転がりだす。

    このYESの集会の首謀者がなんとテレンス・スタンプだった。そして大勢が集まってYESと言うさまは、今話題の新興宗教をちょっと思い起こさせた。大勢が一丸ってちょっとこわい。

    俳優陣もよかった。弱気な男ぶりがはまっているジム・キャリー、いい友人ブラッドリー・クーパー、カールのハリポタオタクの上司ノーマン役のリス・ダービー。

    ジョギングしながら写真を撮り趣味でバンドをしているアリソン(ズーイー・デシャネル)。このバンドライブがよかった。劇中曲、アリソンのボーカルもよかった。

    2008アメリカ、イギリス
    2023.1.1BSプレミアム

  • やっぱジム・キャリーのコメディは最高。
    序盤の無気力なカールは、笑ってても目は死んでるけど、
    「YES」教にハマって人生が好転していってからは、口角の上がり方は一緒でも目が違う。

    くすぶってるカールの姿は正直自分に重なる部分もあって、「YES教」は胡散臭いけど、前をむくための言葉としては「YES」は素敵な言葉。
    ストーリーも面白かったし、ぶっとんでるゾーイ・デシャネルも可愛いし。
    ジム・キャリーとゾーイ・デシャネル、二人が距離を縮めていくのは、とても素敵。深夜に公園の野外ステージに入り込んで、「can't buy me love」を歌うシーンがとても好きです。
    明るくなれる映画です。観てよかった。

  • “The world is a playground.
    You know that when you are a kid, but somewhere along the way, everyone forgets it.”

    “Because the old Carl didn't think he was enough for anybody. I thought if I said yes to things and got involved with people, sooner or later they'd find out I'm not enough. I didn't think I had anything to share. But now I know that what I have to share is pretty huge, and I wanna share it with you.”

  • 『コメディ映画』の一言では言い表せない作品だと感じます。

    様々な事に「YES」と答え、人脈を作り、趣味を広げていく主人公の姿には羨望に近いものを感じました。

    笑える中にも、大切なメッセージを伝えることも忘れない。それがこの映画の魅力なのでは無いでしょうか。(^_^)

  • 極端だけどどこまでも徹底していて、その極端さがエンターテイメントに妥協なしといったプロフェッショナリズムを感じさせて、コメディとして最高。ジムキャリーは表情だったり間のとり方だったり、コメディ俳優の申し子と言わんばかりの実力を遺憾なく発揮している。
    ただ一つだけ、これは好みの問題だと思いますが、大オチが私的にはちょっと微妙でした。。

  • 逃げてばかりの人生より、一度受け入れてみるのは大切だなと学びがあった。落ち込んでいる時に見返したい良作。

    なんでもYESと言いすぎて痛い目を見るシーンもあったが、コミカルに描かれていて心地よかった。

  • 笑える+考えさせられる+前向きになる映画。ジムキャリーのコメディ映画はやっぱり好き。

  • ちょっと非現実的だけど人との関わりを断つなってことでしょ ウジウジしないで太陽に当たれ

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